今日は、PTとOT

 

 

どちらも体幹へのアプローチを中心にして立ち上がりと歩行。

PTは、足首・もも・ふくらはぎをほぐしてから立ち上がり練習とスクワット。

このスクワット動作が殆どできない。

膝が抜けて踵が浮き上がりつま先が返りそうになる。

この時は危ないので、膝抜けした場合は、私も支えます。

 

 

立ち上がりは、足を突っ張って後ろへ行ってしまい立ち上がる方向と逆行してしまう。随分と良くなってきたけれど、周りが何も言わなければ、やはり後ろへ突っ張ってしまう。前傾を掛けるのを体で覚えられない。「前屈みになって、つま先まで頭がでたら、足全体で立ち上がり膝→腿→腰と伸ばして!!と本当に一回一回言わないと出来ない。煩がられるのが分かるでしょう?(笑)

でも、黙っていると出来ないので、リハの先生にも「一々口で言って上げて下さい。言えばできる子(I・D・K)なんです。」とお願いしています。

 

 

次に、メイウォーク。

いまだ、軸をしっかり作れないので、外側で蹴ってしまい反対側へ上体が流れてしまう。推進力が前じゃなく横へ逃げてしまう。

パパに理解してもらえるように、アドバイスを考えて色々言うのですけれど、今日は、つま先を目指して股関節をのばしてと言ってみたら、何度か足に乗って行けたのです。しかしもっとしっかり進みたいと本人は思うらしく、強引に上半身を反対側に振る。そうすると、余計に進まない。せっかく推進力を確保したのに、上半身で横に逃がしてしまう。

 

 

いつも、何とアドバイスすればいいか?悩んでしまう。。。

 

 

パパは、感覚マヒなので、自分の体がどうなっているか?感覚では分からない。

鏡や実際に目で見て確認しないと分からない。

 

 

足を確認しようとして頭を下げると腰が引けてしまい上体が前へ倒れてバランスを崩してしまう。そこで、きょうは「イメージして!足裏全体で立ってその上に腰をのせてその上に頭を乗せる。」と言ってみた。「しっかり立てているよ、無理矢理力をいれないで立つイメージをしっかり持って!!」その後何度もイメージするんだよ!と声をかけ続けた。元気だった時のことを脳が覚えているからイメージすると出来るらしい。ただ、持続できない。。。ので、ずっと言い続けて煩がられる(笑)^^

 

 

OTの先生は、きょうは側方介助で10メートル往復歩くと言い出した!!私が今週末には子供たちの所へ帰ると、二人介助が出来なくなるので、やりたいのだと。

最後はグダグダだったけれど、足を出すだけじゃなく、腰と股関節を移動させることで歩けるのだという事が少し分かった気配。。。本当に一歩出す毎に出した足のつま先を目指して股関節を伸ばしながら腰を移動させるんだよ!と言い続けました。(以前からも言っているんですけど理解してくれなかった( ノД`)シクシク…)

この時も、足を見なくてもいいからイメージして!!!

というと、体の崩れが少なく上手くできた。

良いイメージで体に命令を送ると上手く動けるような気配・・・

麻痺の体は、筋肉からの反応を受けられないのでどうなっているのか確認したくなる。でも確認するとバランスを崩してしまう。「チャンと出来てるよ!そのままイメージして!はい、次の一歩!」てな具合でした。(;^ω^A

 

 

今日、思ったことはイメージする事の重要性です。

細かい事を今まで散々言っても出来なかったのに、良いイメージをすることでスムーズな動きが出来ました。これは今後に大きな影響を与えてくれそうです。(^∇^)

 

 

 

腰はギックリ状態は脱し、腰痛レベルに。

グダグダのパパを動かすと負担が大きいんです。

もうすぐ、休憩できるーーーーー!!!

5週間・・・疲れたぁ~。