友達のケコーン式と全力ヴォイス | 複雑系レトリック~自営業白書~

友達のケコーン式と全力ヴォイス


太郎リニューアル


こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?



皆様ごぶさたりんこで御座います (`Θ´)ゲンキ?


これだけブログを空けたのは初めてですが、気づいたらその間にブログ開設して丸二年が過ぎていたのでビックリします。




さて、実は先週、友達のケコーン式に出席するため実家の福岡に行ってきました。


もう年末も近いこともあって、早めの正月帰省という名目で彼女と二人して1週間くらい福岡に滞在しました。




ちなみにトップに掲載した写真は、こちらの記事でご紹介した実家襲撃事件 の結末です。


まぁ、タージマハールにはなってなかったんやけど・・・


でも綺麗になっていましたし、木目調は汚れが目立たないので良し。


ヨシ (`Θ´)←長男




さて、友達の披露宴ではバンド演奏さしてもらえるということで、11月は何度もカラオケに通って修行(私は歌の担当です)。



練習したから声はしっかり出るんですよ。こんなこと言うとアレですが、自分でも時々うっとりするくらい声は出ますエヘ。


ところが本番中に一部歌詞が出てこなくなってしまって、今もって非常に悔しい思いを致しております(`Θ´)キー


まぁ急ごしらえのバンドで知らない人同士が半々、しかもほぼ全員ブランクを抱えて臨みましたので「ああすりゃよかった」ってのはメンバー全員が思っていることかもしれんけど・・




以前「歌詞が聞こえてこない男」というタイトルで記事を書いたことがありますが 、ここで「私は歌を覚えるのが得意です」なんてことを堂々と言うています(笑


が、この話はアニメのテーマソングにものすごく限定されていて、なおかつ1番だけなら覚えられるのにフルコーラスになると何故かしら覚えられない。にもかかわらず今回間違えたのが1番の歌詞であるというこの不思議な現象。


よくよく考えてみると、私がフルコーラス覚えてる歌ってこの世に存在しないかもしれません(笑


そんでこないだ気づいたけど、自分で作った曲ですら歌詞を全部覚えてません (`Θ´)ナゼダ!




そんなわけで今回は歌詞をちゃんと覚えたつもりで臨んだのにコケたので、それがまた悔しさをブーストさせますが、それでもやっぱり10年ぶりのバンドは目茶苦茶たのしかったです。


ちなみにドラムを叩いたのが新郎でした。






披露宴は盛大でオリジナリティのあるすばらしいものでした。


ちいさくてカワイイお嫁さんと背が高くて男前な新郎(友達)は、二人ともなに着せても似合うし、まぁ予想してはいたけど立派な出で立ち。オトナやなぁ・・・


この新婚夫婦が二人とも研究者であるためか、参列した方々もなかなかのキワもの揃いで、挨拶などでも退屈することのない極めてファンキーな宴でした。



その後、二次会から合流した彼女(‘Θ‘)と、三次会・四次会までを完全制覇。


新郎新婦が三次会で帰ったので、主人公不在・且つ知らない人同士が多いにもかかわらず、四次会は非常に盛り上がったんですよね。


そもそも新郎新婦がいない四次会で20人近く残っているのがすばらしい (`Θ´)




私と新郎は中学のときに知り合って、高校で一緒にバンドをやっていた友達です。その後彼は長いこと大学にいますので、大学の友人達が沢山参加していました。


そうすると当然私の知らない人のほうが多いという状況になるのですが・・・・



なんつうか・・・総合大学ってほんとスゲェ人・・てか変な人がいっぱいおるよね・・(`Θ´)マジデ



自分自身もなかなかの変人と自負してはいますが、こうした人々に出会うと世の中の奥深さを思い知らされます。


とにかくアゴが痛くなるほど笑わせてもらいました。






なんせ今の私の生活の中で、今回のように多くの人に会うことは非常に希です。つぅかほとんどゼロです。


軽く3年分くらい人に会って、ひさしぶりに社会というものを肌で実感してまいりました。



そして、社会を実感したついでに風邪も貰って帰った二人・・・


ゴホゴホ (`Θ´;)(‘Θ‘;) ゴホゴホ ←もう治ったけどね






そんなこんなでいろんなことがありましたが、今回実家に帰って一番痛感したことは・・・

やっぱりバンドは楽しい!



私はバンドではギターをよく担当したものですが、それと同じくらい歌も歌っています。




バンド演奏におけるボーカルってのは、カラオケとは比較にならんほど全力で歌う必要があって、カラオケと同じトーンで歌ってもたぶんお客さんには全く聞こえない・・・そのくらい圧倒的に音圧が違います。


カラオケでどんなに大音量を出しても、所詮はスピーカー四本くらいで出せる音圧に過ぎません。



逆に言うと、私はカラオケで100のパワーを出すことは絶対に出来ません。なんでかっていうと、それをやると自分の声しか聞こえなくなるので・・・


脳が自然と筋力をセーブするのと同じで、声もやっぱり環境にあわせて自動的にセーブされているのかもしれません。



この、100の声を出すという行為は、是非とも多くの人に体験していただきたいことだと常々思います。


きっと自分に対する見方も変わるんじゃないか、と思うほどの違いがある・・そしてものすごく気持ちが良いです。






話は変わりますが、私の彼女はいつでも期待を裏切らない女のようです。


例年通り妹の部屋を間借りして二人で寝ていた時のことですが・・・





(‘Θ‘) 「うう・・・」

 ↑

 寝てる




(`Θ´;) ハッ ←不穏な空気で目覚めた




(‘Θ‘;) 「うううう・・・・」



(`Θ´;) ・・・・



(‘Θ‘;) 「うううう・・・」



(`Θ´;) ドキドキ




















(‘Θ‘;) うぎゃあああ!



(`Θ´;) うわああああ!!←ビックリした





カラオケでは絶対に出ないボリュームの大絶叫です。


つまりライブ用の声です。




彼女の声のリミッターを外した元凶は、私の白いギターにホッピングのようにして乗り、それでザクザクと雪の中の悪人を追いかけるとかいうわけのわからない悪夢だったのだそうで・・・



(`Θ´;) 「大丈夫だから、夢だから、それ夢だから!」


(‘Θ‘) 「あ、夢か・・・」




私はある程度慣れてますが、出社前に化粧中だった妹の眉間には相当シワが寄っていました。


妹 「それ・・・寝言なん?すげぇね」


そしてその15秒後には心配してが登場(笑


母 「なんね?なんかあったとね?」



(`Θ´;) 「あ・・大丈夫やけん、寝言やけん・・・」





正直言って、彼女の絶叫寝言はヘタしたら通報されてしまうかもしれないクオリティであることは確かです。


実際に聞いたらみんな絶対びっくりするよ (`Θ´)スゴイヨ