結婚(`Θ´)(‘Θ‘)しました | 複雑系レトリック~自営業白書~

結婚(`Θ´)(‘Θ‘)しました




みなさまごぶさたりんこです。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


先日、晴れて私たちは入籍をいたしました。
披露宴とまではいきませんが、家族だけの小さな食事会で、(‘Θ‘)のご両親にウェディングドレス姿を見て貰うこともできました。

それにしても・・・・



結婚はめんどくせえ! ンー(`Θ´)(‘Θ‘)モゥー

私たちの想像をはるかに超えていました。時間的にも金銭的にも・・・(笑

今回私が確信したのは、結婚に伴う色々なプロセスは全て「もう二度とやりたくない」と思わせるインセンティブだということです。
つまり結婚式がめんどくさいのは夫婦のカスガイというわけですよ。

そう考えなければ説明がつかないことが沢山ありました。


もちろん良いこともいっぱいありましたが、とりあえず私と彼女に共通しているのが

モウセン(`Θ´)(‘Θ‘)モウシナイ

ということです。本当に小さな披露宴でしたが、それでも本気でくたびれました。


ところで今回私は生まれて初めて結婚したわけですが、結婚することを決めて以降、ずっと不思議な感覚にとらわれていました。そしてこの感覚が、以前経験したものととてもよく似ていることに気づきました。

私が結婚とよく似ている感覚を覚えたもの、それは就職です。


私は20歳のときに始めて会社に就職しましたが、当時私の心を占めていたものは「不安と希望」です。これから新しい何かを始める楽しみと、「俺ってどうなっちゃうんだろう」という漠然とした不安
名刺の渡し方や敬語の使い方を知らなかった10年前の私と、結納金が何の代金なのか分からない、貸衣装なんて5万円くらいだろ?という根拠のない大はずれの見積もりをしていた、そんな先日までの私はほとんど同じ心の状態だったと思います。


そのような状況の中、結婚直前の私たちの間では「マリッジブルー」という言葉がにわかに流行していました。


(‘Θ‘) 「なんか今日元気ないね。どうした?」

(`Θ´) 「マリッジブルー」

(‘Θ‘) 「あ!出た!」

(`Θ´) 「マリィッジブルゥウーー!!」


彼女の名前が変わったので、いろいろと名義変更とか合併とかの作業が今後待ちかまえていますが、これらの作業についても現在二人してマリッジブルーな感じです。市役所に警察署に税務署に陸運局にピタットハウスに銀行に・・・・ああ、めんどくせえ。マリッジブルーマリッジブルー。

あとは、食事会で撮影したウエディングドレスの写真を選んではがきに印刷して発送しまくる作業もあります。ああマリッジブルーマリッジブルー。

私たちは団塊ジュニアですから、連絡をしなければならない親戚がワサワサいます。二人の両親の兄弟だけでも30人近い・・叔父さん叔母さん多すぎ・・・(笑


まあでも、結婚のプロセスは悪いことばかりではありませんでした。
生まれて初めて(‘Θ‘)が化粧したところを見ることも出来ましたし、友達にお祝いの言葉を頂いたり、疎遠になっていた人と連絡することも出来ました。
彼女の名前が変わったというのも、なんとなくこそばゆい感じがしたり、責任が重くなったのもわりと心地よいものだなと思います。

彼女は新しくできた二人の妹をとてもかわいがっていて、早くも

(‘Θ‘) 「言っておくけど、私お姉さんだからね」

という発言をしています。新しい名前もそこそこ気に入っているらしく、助手席で何度も唱えていました(笑
将来的には貧乏な私の実家を立て直す算段まで既に始めています←これはまじで心強い


私たちは既に6年あまり一緒に住んでいますので、現実的に変わることは何もありません。こういう継ぎ目のない感じも、私たちのキャラに合っていてイイ感じです。


あ、そういや私、肩胛骨までのばしていた髪の毛をバッサリと切りました。だって、そうせんと花嫁さんより目立ってしまうし(`Θ´)フォフォフォ

思えば私が20歳で就職したときも、社長に言われて長かった髪の毛を切ったものです。
やはり結婚と就職はよく似ています(笑