合成の誤謬 | 複雑系レトリック~自営業白書~

合成の誤謬

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?

ブログ放置山を炸裂させつづけて幾星霜。
このブログは私にとって「作品」に近い位置づけなので、日々起こったことを日記のように書くことに対してちょっと抵抗があったんスよね。

しかし今のテンションでそんなことを言ってばかりはいられないので、それはそれでもったいないと感じる面もあるので、今後は日記のようなものも書いていこうと思います(`Θ´)イイ?

そんなわけで、このブログは多少更新頻度が上がりつつ、且つこれまで以上にしょーもないことを書くことになります(笑


とりあえず最近とても暑いです。夏っていつもこんなに暑かったですか?そうですか?

今年からエコバッグを使い始めた親ガイア初心者の私たちは、なるべくエアコンを使わない生活を送りたいと思っていましたが、7月末ごろからあえなくギブアップ。
そんでエアコンというのは一度使い始めると、格段に根性の低下を引き起こすもんだと思います。もうだめです、もうあなたナシでは仕事になりません(`Θ´)

寝室のある二階には冷房がないのですが、昨日は扇風機だけでは全く眠ることが出来ませんでした。そんで結局1階のソファーで冷房入れて寝てました。んもう俺の根性なし。


そんで私のような人が増えると、それに伴って地球温暖化がさらに進行してしまうというわけです。しかし夜眠らないわけにはいかないので私にとって、冷房を使うのはある程度ベターな選択です。

みんながベターな選択をして、その結果みんなにとって良くないことが起こってしまうということを、経済学の世界では「合成の誤謬(ごびゅう)」と言うのだそうです。

考えてみたら、世の中「合成の誤謬」だらけですねー。


以前テレビで見たエピソードですが、愛媛県(多分)のある自治体は水資源があまり豊富ではなくて、そんで市民の間で「水をもっと大事にしようぜ」みたいな活動が広まったのだそうです。
多くの市民が水をものすげえ節約して、それはそれでオケーだと思われたのですが、実はその裏で水道局の収益悪化が発生してしまいました。
結果的に水道局は水道料金の値上げに踏み切ることになりました。

良かれと思ってみんなが水を節約した結果、逆にみんなの負担が増えるということになってしまったわけです。


人間なんてララララーーで御座います(`Θ´)