2024 阪神牝馬S 予想(◎ドゥアイズ)
現在、馬場は良。
単純な時計比較では、マスクトディーヴァは昨年のローズSにて残り1ハロン地点で先頭に立っており、その通過時計は1.31.2。
この時計は京都マイルのレコードである1.31.3を上回るものであり、マイル適性が無いとは到底言えないのではと思います。
今回の出走馬の中での指数は一応1位算出。
人気に応える可能性は高めであると思います。
ただし、前走の東京新聞杯は初めての牡馬も含めた古馬との
レースで、初めての56キロの斤量。人気を裏切る内容であった為に、まだ不安を残している面はあります。
指数2位算出が、ライラック。
基本的に追い込み一辺倒のタイプで、今回の距離短縮は、更に前半で馬群から離されてしまう事になり、その点では歓迎では無いのですが、今回は確固たる逃げ馬がおらず、スロー濃厚。
となれば追走にはそこまで苦労しないで済むという事にもなり、勝機があるとすれば前半かなりのスローで、途中から一気にペースアップする流れではないでしょうか。
逃げるのが何になるかわかりませんが、モズゴールドバレルではないかと考えています。
もしモズが逃げるのであれば、やはりハイペースは考えにくいですね。
ただし、もしかしたら鞍上からすると、モリアーナが前に行くという可能性も否定出来ないです。元々はマイルでも前進気鋭があった馬で、自在なレースが出来るはずですので、これを敢行されるとマスクトディーヴァや、ドゥアイズが能力発揮となると見ております。
◎ドゥアイズ
古馬オープンのメンバーで、スローでもハイでも結果を残せています。
現実的に4歳牝馬ではかなりの実績と言って良く、それでいて2人気とは言え昼時点で単勝6.2倍。斤量に問題が無かった場合のマスクトディーヴァ以外には早々離されて負ける理由が見当たらないです。
○マスクトディーヴァ
指数1位、適性的にも問題なく、今回はしっかりと結果を残さなくてはならない舞台。
長距離輸送もありませんし、前回のように負けるとしたら、斤量しか考えられないですね。後は能力的なものでは、ハマッた時のライラックの大駆け位でしょうか。
▲モズゴールドバレル
この馬が逃げる可能性が一番高そうで、且つ単騎逃げの可能性も十分ある事から、展開利な最もあると判断しました。
4角までスムーズに行ければ、簡単には止まらないはずです。
馬券的には配当はあまり望めませんので、印を付けた3頭の3連複1点買いをメインに狙いたいと思います。