毎日サッカー三昧です。

岡田Japanに対する手の平を返したような持ち上げ方と、あまりの本田のヒーロー扱いに、改めて世間ってやつの恐ろしさを思い知る今日この頃です。
かくいう私も、WC始まる前の親善試合では「もうワールドカップ出ないで、日本帰れば?」と思ってた(そしてつぶやいていた)一人なので、この結果には「参りました」と謝るしかないわけですが、それでもイケメンランキングで本田が1位とか、まったく理解できない世界です。

今回のWCでは他国チームを含めサッカーというスポーツの難しさをまじまじと見せ付けられています。ここで勝てるかどうかって、技術力とかそれまでの実績とかあんまり意味ないことなわけね。もちろん基礎的な下地があっての話だけれど、チームの運や気持ちってところが想像以上に大きな影響を持つんだなーと。
サッカーだけではなく、今回の日本代表からは学ばせていただきました。どれほど酷評されたとしても、あきらめずにがむしゃらにもがき続けること。するとボールはよい方向に転がることもあるってことを。

ということで、久しぶりの日本サッカー界活況を見て、久しぶりにこのブログのことを思い出しました。
最近はすっかりつぶやくばかりの人になっていたので、放置されていたかわいそうな子。

しかし、チームを見ていてやっぱり気になるのはイナ。デンマーク戦勝利のあとも誰よりもハジけてたイナ。あー、もっと見たかった。チームが団結していて、サブもスタッフも同じ気持ちで戦っている。それがこのチームの強さだと盛んに報道されているけれど、それでも、それでも複雑だよねぇ。

正直に言うと、こんな本田様フィーバーの中で私はまだ彼がどうしても好きになれないわけですが、俊輔のFK一発でサッカーに目覚めた私としては、今回の本田のFKで感動した人達がサッカーファンになり、また日本のサッカーが盛り上がればよいなぁと思っています。