申し送りがうまくできなくて困っています | 医療、看護、介護福祉系などサポート職のあなたの魂が本領発揮する! 魂の幸せサポート力集中開花プログラム

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●申し送りがうまくできなくて困っています


新人さんの悩みのベスト1といっても過言ではないものは「申し送りがうまくできない」ということです。


「困っていることはなに?」と聞くと、ほぼ100%、この言葉が返ってきます。


本当は、申し送りのコツも、方法もあるのですが・・・。


実はまだ言語化できていません・・・。


しかも、病院によってもやり方やポイント、内容も違いますので、「こうすれば申し送りがうまくなる!」というのは、どうしても「だらだら申し送りをしない」「起承転結が大事」「優先順位の高いものから送る」「バイタルならバイタルを、時系列で送る方法もある」などという抽象的な感じになってしまいます。


このことを、もう少し、具体的に書いてもいいのですが、それを書いたところで役に立つとは思えません。


なぜなら、本気で参考にしたい人がもしもいたとしたならば、そこに囚われてしまう可能性があるからです。


人に何かをわかりやすく伝えるときに、いくらポイントを伝えても、実はうまくいかないことが多いのです。


その理由はコミュニケーションは、基本、「なまもの」だから。


ですから、「とにかく、失敗してみ。まずは失敗から。」としか言いようがなかったりもして・・・


そして、やはり人それぞれ、微妙に知りたい情報も違いますし、送りの仕方も、人それぞれです。


だから、「どうやったら、申し送りがうまくなりますか?」と直接聞かれても、「うーん・・・慣れ(爆)」という返答しかできなかったような気がするのです。


申し送りの場は、送る相手が変われば、送るときにも超緊張する相手もいれば、リラックスする相手もいます。


その場の空気、相手が何を大切にしているのか(細かく何でも情報を知りたがるタイプなのか、最低限の重要な情報だけで、他の周辺領域の情報は要らないと思っているタイプなのか)の特徴を掴むというのは、でたとこ勝負です。


ただ、覚えていて欲しいのは。


申し送りで半年も経てば、1日目よりは、確実に進歩しているはずです。


昨日より今日、今日より明日。


自分のどこが良くなっているのかということに気づくセンスを磨いていって下さい。


どんなに下手でも、半年経てば、「申し送りが下手だねぇ・・・」ということが問題になる新人さんの確率は、超低いです。


なぜなら、人というのは順応する力があるからです。


要するに、半年後、1年後に「申し送りがうまくできません・・・」という声は、ほぼ、0%だということです。


なので、安心していいと思います。


まぁ、ベテランでも話が超長いのが特徴の人もいますし。


私も基本的には話が超短いときもあれば、超長いときもありますので(笑)


私自身の経験からいうと、申し送りの練習をしたことは、ほんの数日しかありませんでした。


時には、頭の中で整理したものを箇条書きにしてみたりもしましたが。


そんなことをしている間に「はい。申し送りちょうだい」と言われ、間に合わず、強制的に「でたとこ勝負!」にならざるを得なかったからです。


なので、でたとこ勝負で、何を学び、どう生かすかを考え、失敗を繰り返した方がうまくいったような気がします。


まさに、失敗なくして成功なし。のわかりやすい事例が申し送りなのだと思います。



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