医療者が陥りやすいコミュニケーションの特徴とは? | 医療、看護、介護福祉系などサポート職のあなたの魂が本領発揮する! 魂の幸せサポート力集中開花プログラム

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教育・指導・サポート歴25年以上の元看護師が教える「魂を本領発揮する方法」
魂の方向性を具体的にわかりやすく理解し、喜びあふれるワンランク上のサポート力を手に入れませんか?

現場において多忙な場面は、

コミュニケーションエラーが

起きやすいです。

 

なかでも本当によくあるのが

「早とちり」。

 

 

今日は、その例をご紹介します。(一部、フィクションです)

 

ある日の夜勤。

 

日勤看護師からの申し送りが、

まさに終わろうとしていたそのとき。

 

 看護助手が、声を掛けてきました。

 

「あの。311号室の佐藤さん(仮名)が、

腰が痛いって言ってるんですけど」

 

日勤看護師は

 

「了解ー。あとで行くから~」

 

と言い、

 

「私、もう帰らなきゃならないから、

あと、宜しくね♪」と私にバトンタッチ。

 

 

私は、実に1週間の休暇をもらい、

久々に出勤した身。

 

 

しかも、その患者さん、入院をしてから、

腰痛を訴えたことはなかったのです。

 

そして、帰ろうとする日勤看護師。

 

 

「え?ちょっと待って下さい!(汗)

この人って、腰痛時にどんな対応

してるんですか?湿布ですか?鎮痛剤ですか?

それとも、塗り薬ですか?

ん?私、どうしたらいいんですか?(汗)」

 

「何かわからないけれど、昔から時々、

腰痛はあるみたいだよ?でも、特に今まで

何もしていなかったみたい。

だから、何でもいいんじゃない?

薬を使っても、様子を見ても」

 

「はぁ……。そうですか……」

 

日勤看護師が帰った後、看護助手が

私に声をかけてきました。

 

「佐藤さんの腰痛の件、どうなりました?」

 

さぁ。ここからが、遠回りの会話、スタートです。

 

私:「私、どうしたらいいんですか……」

 

看護助手: 「んーとねー。いつもはこの人、

あまり腰痛はないみたいなんだけど、時々、

自宅でも痛みが出ること、あるみたいなん

だよね。

 

長いこと、同じ姿勢で座ってると、

痛くなるみたい。今日の日中も、

ずっと野球を見ていたみたいで、

それで痛くなったらしいんだけど、

そういうときは……(その後、約1分以上の解説)」

 

私は、看護助手の言いたいことを

すべて聴き終わってから、笑顔で

言いました。

 

「そうなんですね。それで、

『私、どうしたらいいんですか、って、

日勤の看護師に聞いたんですよ。そしたら……」

 

そうなんです。

 

私はただ、単に日勤看護師との会話の

やりとりを「再現」するために、

 

「私、どうしたらいいんですか」と

日勤看護師に聞いた。ということから

会話をスタートさせたのです。

 

しかし、看護助手は、

「私、どうしたらいいですか?」と

質問されたと受け取ってしまったのです。

 

 

こういう早とちりと思い込みで話を進める

ケースは、本当によくあります。

 

相手の話の要点を正確におさえず、

推測で決めつけてしまう。

 

あなたもそんな経験はないでしょうか。

 

急いでいる時こそ、ゆっくりと。

 

そんな臨機応変な対応も、時には

必要なのかも知れませんね。

 

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