アメリカでウサギ数千匹を死なせている「兎ウイルス性出血病」が日本各地の展示施設でも発生中
ウサギにとって致命的な病気
感染したウサギの致死率は90%とも言われ、治療法はありません。具合が悪くなってから死ぬまでも早く、翌日~翌々日で死亡。急性の出血性疾患なので、所見としては、鼻血が見られたりすることもあるそうです。全身臓器の出血により死亡します。
人間には感染しませんが、ウサギ間での感染力は強く、集団飼育されているウサギがバタバタと死亡します。何も症状を示さず突然死することもあるそうです。
口、鼻などの粘膜から感染し、感染した動物や死体、血液、糞尿等だけでなく、飼料、飲水、敷料を介したり、ハエなどの昆虫によっても媒介され、広まります。
ワクチンは、EUでは承認されていますが、日本やアメリカでは承認されていません。
感染予防には徹底した消毒が必要ですが、新型コロナウイルスとは違い、アルコール系消毒剤は効きません(エンベロープがないウイルスです)。塩素系、ヨウ素系、またはアルデヒド製剤を使用するよう、指導されています。
家畜伝染病予防法による監視伝染病のうち、届出義務しかない伝染病なので、あくまで指導だけで殺処分等に法的根拠はありませんが、発生時には、生き残ったウサギの殺処分を指導される可能性も高いです。OIE(国際獣疫事務局)でも、年1回の報告が必要なリストB疾病として指定されています。
怖いです💦
よそのうさぎさんツンツンも
しないほうがよさそう
万が一
むっちゃんに感染したら
後悔してもしきれない・・・!!!
ウサギさんも
ソーシャルディスタンス
人間もウサギも
大変・・・
難病の友人は
今日も感染現場でお仕事です
免疫抑制剤が欠かせない
指定難病なのに
見た目じゃそんなことわからないし
心配で仕方がないです
今月はレミケードもあるし
レミケードなしで元気になってほしい
治療法確立されてないなら
逆に希望を持ってしまう