ここに残すのは私が知覚した事を私の言葉で纏めただけなので、伝わらない事の方が多いです(^_^;)

 

ですが、何かしらは誰かにとっては道標に成り得るのかもしれません。。。タブンデスヨ

 

 

 

天上天下 唯我独尊

 

三界皆苦 吾当安此

 

 

先日少し触れたこの言葉ですが、これは簡潔に言えば貴方自身の事を現した言葉です。

 

言い方を変えれば全ての人間と云う存在が、そうだという事を表現しているという意味です。

 

 

この世界に於いて意識という精神世界を持つ我々と云う存在には、一つ尊い目的があるという事です・・・

 

そして、その発見方法が三界全ての苦しみを貴方が克服する事です!!それが出来た時に貴方の真の目的が認識できる。

 

という風に理解すれば良いと思います。

 

 

 

もっと細かく書きたい気もしますが、現代的でないのと仏教的になりすぎるので、この辺にしておきます(^_^;)

 

この意味は、読んだ方各々にあったイメージを掴む為に何かしらの役に立てば良いのかな??と思います。

 

 

 

話はガラッと変わりますが、脳というモノが何をしているのか??についての話ですが、

 

ある著名な脳医学者が在る日、左脳で脳出血を起こした話はご存じでしょうか???

 

 

この方は朝起きた時に、身体の異常に気付いたようですが、その時は症状が軽かったようでしたが、

 

その後数時間の間に、左脳のほとんどの機能が停止したようです。。。

 

結論から言えば、その方は8年という期間を経て、左脳の機能を回復して、今はとてもお元気です(^_^)

 

 

なぜ、この人の話をわざわざ書くのかというと、その方が左脳の機能が停止していく過程で観た事象こそが、

 

この世界の本質であったり、真理と言われる事を理解する為にとても有用な現象だと思うからです。

 

 

その方が、まだ症状が軽い間(脳出血発症当日に目覚めて間もなく)に観た事だそうですが、

 

目の前の景色がどんどん変わって行くのを感じたようです。。。

 

どのように変わったかというと、自分という存在と自分以外の境界線が見えなくなったとの事です。

 

 

簡単に言えば、普通は自分の手を自分で観れば、どこまでが手でどこからが空間なのか??はよく見えますよねw

 

ですが、その方が見たのは全てが同じエネルギーのように見えて、どこまでが手でどこからが空間なのかが

 

はっきりとは見えなくなって、エネルギーの濃淡のグラデーションのようにしか見えなくなったとの事です。

 

 

一般的には不思議に感じるとは思いますが、量子物理学の観点で見れば、この事象は正しいのです・・・・

 

この世界の全ての最小単位が同じ『ひも』というか『まく』であるというのが、今の物理学の研究の見解です。

 

 

そして、その『ひも』が集まって全ての物質が具現化しているという事なので、全てが同じエネルギー

 

の濃淡に見えるというのは、とても科学的に理にかなった見え方でしかないのです。。。

 

 

端的にこの事象が表している事実は簡潔で、左脳の持っている機能が視覚から得た情報を、

 

脳内変換して私たちに見せているのが、今私たちが認識している現実だという事です。

 

 

そして、もう一つ大切な事が、私たちが今見ている色に溢れた美しい世界も、左脳が機能停止して見えた

 

全てが同じエネルギーの濃淡でしかない世界も、私たちが存在しているこの現実の事実であるという事です。

 

 

 

それに加えてもう一つ、左脳が停止した期間にその方が感じた事はこの世界に存在する全てが

 

家族であり自分で在るという、自己と他者という比較概念が存在しない感覚だったそうです。

 

 

誰かと自分を比較しないからこそ、全てが家族で在り、全て自分で在るという絶対的感覚すらも、

 

それを感じさせたのが左脳の機能停止であるならば、その世界もまた私達が普通に感じている

 

誰かや何かと比較をして自己を認識する相対的物質世界の比較的感覚も、この現実の事実という事になります。

 

 

私達人間は左脳という器官の機能で、今まで見てきた物質的現象や比較的感覚世界を現実世界と認識しているのです。

 

もう少し踏み込むと、5感という身体的・物質的機能で感じる情報を左脳の機能で現実と認識させていると言えます。

 

 

 

そして逆説的に言えるのは、右脳という器官で認識しているのが、統一的で絶対的な認識であり、

 

その現実が私達には認識が困難であっても、同時に存在しているという事実であり、その証明がその方の経験なのです。

 

 

私達人間は右脳という器官の機能で、顕在的には認識が困難ではあるものの、統一的で絶対的な精神世界を見ています。

 

これも少し踏み込んだ表現をすると、第6感以上の精神的・非物質的感覚を右脳の機能で潜在的に認識していると言えます。

 

 

 

そして、私達が今存在している現代の文化では、左脳的な事象のみが重要視されて、右脳的感覚が疎かになっています。

 

それに加えて、物質的側面にのみ価値を置きすぎる事で、比較的感覚だけが先走って競い争う事を当然と認識しています。

 

 

この事については、これ以上書くと苦言のように聞こえる方が増えるエリアに入るので、これ以上はカキマセン(^_^;)

 

 

なので、必要な情報だけ書きますが・・・これが昨日書いた陰陽にもつながる話で、

 

左脳と右脳も陰陽です。

 

そして左脳と右脳が認識する、物質的感覚や比較的価値観と非物質的感覚と絶対的価値観も陰陽なのです。

 

 

そして、私たち人間が作り上げた今の文化は左脳(物質的価値と比較的価値)に極端に振った世界だという事です。

 

だから、バランスが悪すぎて物質的現象を起点とする苦に振り回されているのです・・・・

 

 

 

そこが繋がらない!!!と言われそうなので、あと少しだけ書きますね(^_^;)

 

 

ここで、最初の  天上天下唯我独尊 三界皆苦吾当安此  に戻ります。

 

 

これは主に、精神的な部分の智慧のきっかけのように見てもらえると理解が容易になるかもしれません。

 

 

私達のように精神性を理解する生物は、三界(欲界・色界・無色界)を全て理解し認識して初めて

 

その意味を理解する事が可能となり、その結果、その三界の苦を克服する方法が見えるという事なんです。

 

 

なので、欲界と色界だけを重視する偏重感覚で生きると、この世界の仕組みが理解できずに、

 

無色界にある人間の能力を使う事を放棄したまま、自分の能力を半分だけ使って理不尽だ!!不幸だ!!

 

と感じて生きる事を続けるにとどまる事を・・・・貴方は自分で選んでやっているんです!!エランデナイトイワレソウデスガ・・・

 

 

 

これが、今を生きている大多数の人間の現実です。。。

 

 

じゃあどうしたらいいんだ???と言われそうですが、それはまた何時か必要を感じたら書こうと思います(^_^;)

 

 

 

 

一つだけ言える事は、私が書こうと書くまいと、人は自らこの状況を打開したいと本気で思えるなら、

 

そこに至るだけの能力を持って生まれていて、実は無意識にその力を毎日行使しているんです(^_^)

 

 

 

なので、貴方の中に今と違う現実を望む強い思いがあるなら、貴方の心が示す事を楽しんで実行してみてください。

 

 

 

疲れたので、今日はこの辺にします・・・・スイマセン