挑戦!! 提出しました!! | 日本共産党 大和郡山市議会議員 高橋ともみ         Offical Blog

日本共産党 大和郡山市議会議員 高橋ともみ         Offical Blog

現在 2期目の市議会議員です。今までは大和郡山市議会で唯一の女性議員として頑張ってきました。
再び市民の皆さまの苦難軽減のため粘り強くがんばります!!

こんばんは夜

先日『学校給食における地産地消の推進を求める決議(案)』を提出しました

この案件の取扱いを議会運営協議会で審議され、次の議会運営委員会でこの案件を日程に追加するか審議されます

もし日程に追加されれば最終本会議で提案、採決がおこなわれます

提出した決議案を下記に掲載します!!


『学校給食における地産地消の推進を求める決議(案)』


 2005
3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」においては、地産地消の推進が重要政策課題の1つとして位置付けられるとともに、同年6月食育基本法の制定後、食育が新たな教育活動として義務化されました。
それは給食の中心的役割が、栄養改善から食育に移り、学校給食と関連づけつつ、学校における食に関する指導の全体的な計画を作成することや、学校の所在する地域の産物を学校給食に活用することなど、食に関しての指導に則した献立計画や、地場の食材使用を求めています。

また、内閣府の食育推進会議では「食育推進基本計画」を決定し、「学校給食に『顔が見える、話ができる』生産者等の地場産物を使用し、食に関する指導の『生きた教材』として活用することは、子どもが食材を通じて地域の自然や文化、産業等に携わる者の努力や食への感謝の念を育む上で重要であるほか、地産地消を推進する上でも有効な手段である」ことを明らかにしました。

更に、文部科学省が200810月全国市町村に行ったアンケート調査でも学校給食に地場産品を使うメリットとして『子どもの農業や食文化に関する意識が向上した』『保護者の評価が高い』『食べ残しが減った』など効果があったことも明らかになっています。

 よって大和郡山市議会は、学校給食に生産者の顔が見える安全・安心・新鮮かつ旬の食材を提供し、地場農産物の生産者や流通業者を知ることを通じ、食べ物の大切さそれを育む自然の素晴らしさを学ぶことができる学校給食へと地産地消の推進を求めるものである。
以上、決議する。

可決されることを祈りますペコリ