こんにちは、いかがおすごしでしょうか?

先日発表されましたが、以前から首の痛みを患ってましたが、何事もなく寝て起きたら激痛と共に右半身の痺れが襲いました。


MRI検査を受けた結果頚椎ヘルニアに診断されまして、現状神経を圧迫している状況なので右半身がそのような症状になってしまいました。

ライブを3本飛ばしてしまったのと、ライブを本来お見せできる体じゃなくなってしまった事、本当にご心配ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。


ブログというものをいつの間にかおろそかにしてしまっていて、長文で綴れるのがブログのいいところでもあると思うので。

ちょっと、告知のみの使用ではなくこうして言葉を紡がせてもらおうかなと思ってます。

もしかしたら、逆行しているかもしれませんが、また読んでいただけると嬉しいです。


現状は昨日MRI検査を行い、痛み止めとコルセットを使用かつ無理をしない形でのライブを許されております。


この10日間ほど横になってましたが、本当にあっという間でした。
日々、日が昇り日が沈むのを見届けるという作業の日々ではありましたが、「何もしない」が一番いちにちがすぎるのが早いというもの発見の一つでした。


ただ、僕はバンドマンである以前にボーカルであり歌手です、歌は幸いにも歌えるようになりました。
当初は高音を出すと激痛がはしってたのが今は痛みがありません。

ただ今も神経を圧迫している状態なので、首に負担のない形で、歌手としてステージに6日から上がらせてもらいます。

なので普段の僕を知る人からするとステージが物足りなく感じてしまうかもしれません。
そんな状態でのステージを見たくない人もいるかもしれません。

ただ、僕はいつでもその状態で100%出し切ってきた15年間のバンドだったと自負してます。

体調が悪い時もあれば、喉の調子が悪い時もあれば、骨折している時もありました、全てが絶好調でステージに上がれた日は日々体調が変わる中なかったかもしれません、ただその日その日の体調の中で100%出し切るに努めてきた現実があります。



なので、頚椎ヘルニアになったことで色々と考えさせられました。


自分に価値がなくなってしまったとも思いました。
こんな形でバンドマン人生終わりかとも思いました。


自分の中で見出したのが、心が死んだ時が僕のバンドマンとしての終わりだということです。

なのでステージに上がって、自分の中で何を見出すのかはこれからの話なのでなんとも言えませんが、頚椎ヘルニアと戦っているミュージシャンの方とも話すことができました。

いまだに戦いながらステージに立つアーティスト
自分の中の完治までステージに立たないアーティスト
表舞台から裏舞台へとステージを変えたアーティスト

考えかたもそれぞれでどれもが正解です。


だから僕も自分が決めた音楽人生が正解にするために走らないといけない、それだけです。


今も僕の意識とは関係なく僕の体は痛みと頚椎ヘルニアと戦ってます。
同じ時間と日々を過ごすならこの頚椎ヘルニアになっただけではなくそこから学ぶことが必要だと思うので、今決まっているスケジュールは無理をせずに戦っていけたらと思ってます。

いつも、支えてくれている皆さん、久しぶりに連絡をくれて心配してくれた関係者の皆さん、そして僕の存在は知らなくても同じ病気と闘い励ましの言葉をくれた皆さんありがとうございます。


人の温かみをより感じることができました、そして僕もそんな歌手でありたいとより思いました。

今年から自分のためじゃなく人のために歌を歌う

どういう心の心境でそうなったのか年を重ねることがそうなのか?わかりませんが、一つでも僕の言葉が皆さんに寄り添えたら何よりです。

長文になりましたが最後まで読んでくれてありがとうございました。


そして、ちょっとブログもブログとしての機能として再開していこうかなと思ってますので、よろしくお願いします。


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〓ダウト幸樹〓