「 ・ ・ ・ 、 ふと。」
いや、本当のところ、「 ・ ・ ・ 、 ふと。」では、なかった。
「ふつ、ふつ、ふつ、ふつ、ふつ、ふつ、ふつ、ふつ、ふつ、ふつ・・・・・・・」
うん、こんな感じだった。
「だぁぁぁぁぁぁっっっっっっ、寝れんっ!!」
眠れんのです。
ただ衝動に駆られてはじめただけで、
こんなつもりは、これっぽちもなかったのが、正直なところ。
この数年、人様のブログを拝見させていただくばかりで、
自分で書いてみようと思ったことは、ない。
サハラ砂漠で湧き水を求めさまようよりも、
奇跡的に見つけたその湧水に『トレヴィの泉』と間違って投げ入れられた、
コインを見つけることと同じくらいないと決め付けては、いた。
「だって、忙しいんだもん!」
そういうことにしていた筈なのに(汗)。
どうしようもなかった。
寝付けない訳だから。
楽しい夢を見ることが愉しみで、夢中で布団にもぐりこんだ筈なのに。
暗闇の中でたどり着いた先は、行けども行けども砂、砂、砂。
見渡す限りの地平線。
つかの間のオアシス、それが蜃気楼かどうかを見極める術さえ、
知らないのかも知れない孤独と恐怖。
この先にラクダは待っていてくれるのか?
それとも私が駱駝なのか?
勝手な思い上がりでもいい、そう腹をくくってしまったのだから。
どうぞ笑ってくれ給え。
自ら背負い込む荷物は誰の元に届けて良いのかさえ、
わからないが、前に進もうと決めたから。
僅かな草と塩があれば平気。
清らかなる流れのように心を持ち、決して腐らずに。
じきに十五夜、志雄は満ちるのだから。
宮崎県で口蹄疫に感染したために、処分されようとしている牛たち。
何ゆえ処分されてしまうのか?
家畜だから殺されてしまうのか?
何故にウィルスに感染したのか?
あなたは、ウィルスに侵されたこと、ありますか?
この言葉の続きをまた書いてみたい。
この私に、ほんの少しでも何らかの使命があるとするならば、書いて生きたい、
続けたい。