時間革命「未来を待つだけ」 | .. .. .. ... . ........ ... ...運命の超意識
「未来は存在する」と言われても、
ピンと来る人は少ないんじゃないかと思います。



でも、
『先に未来があって、それに到達する』
そうしないと、
「時空は連続」という論理は成り立ちません。


これはまさに、現在、
「時間」という議論の中で起きてることです。




今日は、

『どう考えても、ロジカルには、
時間が未来から過去に流れてないと矛盾を引き起こす』

という時間が流れる方向の哲学的な論理について、
苫米地英人博士が解説してくれている動画を紹介します。




博士には、『倶楽部苫米地』の会員である友人を介して、
2017年にイタリア王家主催のチャリティー宮中晩餐会や
ワールドピースコーチングに参加させていただいたりと、
何かとご縁を感じています。



お目にかかったときもそうでしたが、
高度で専門的であるはずの内容をわかりやすく表現され、


「時間」は、ちゃんと未来というものが先に存在してる。
という理論についてもこんな例えで理解を深めてくれます。




(書き起こし開始)

「じゃ、じゃあ、
こっちの座標化の方の面白いところは、


オレが、空間で起きることよ。

東京からニューヨークに、
あの・・ジャパンエアラインスに乗って飛んで行ったとするわ。


オレ、東京にいるときに、まあ成田かもしんないけど、
東京にいるときに、ニューヨークに向かって行ったとき、

ニューヨークはあるんですか?というと、
普通あるでしょ。

無いっていう人少なくない?


無かったら、
ニューヨーク行きのエアラインって、なんじゃあ!?
って思うでしょ。

ということは、東京に乗ったオレは、
まだニューヨークに着いてないのに、
ニューヨークってあるじゃん。


とうことは、俺がニューヨークに着いたから、
ニューヨークが現れるわけじゃなくて、
最初からあるんですよっというのが、
当たり前の話だけど、空間の論理でしょ。


じゃあ、時空連続体だったら、
オレが未来に行くのに、未来、先になきゃいけないじゃん。


オレが未来に行ったから、
未来が生まれましたって、おかしくない??

でしょ。

(書き起こし終了)





動画の内容を簡単に要約すると、


・現在は時間が流れて過去になる

・未来は時間が流れて現在になる

・未来がここにやって来るから待ってるだけでいい



この論理はどいうことか言うと、
過去は自分からどんどんどんどん離れていくだけなので、


コーチングやカウンセリングなんかでは、
過去について語ることに意味はなく、

「歴史を学べば未来がわかる」
と言ってる人も、過去の時間は二度とやって来ません。



現在は時間が経てば経つほどどんどん過去になって
過去はどんどん現在から離れていくだけだから、


臨床であってもコーチングやカウンセリングで意味がるのは、
これから待っている未来とやって来る未来だけです。


つまり、今日やったことと明日起きることは因果関係ゼロで、
未来に何を起こすか?が重要だということです。