ちょっと前のネットニュースで面白い話題がありました。

詳細はダメオヤジだから忘れちゃったけど、簡単に言うと「一目惚れした相手とは長く続かない」みたいなもん。

理由は、減点方法による相手への評価って感じだったかな。

ほら、一目惚れって言ってみればその瞬間は相手は自分にとって100点なわけよ。
それが、いざ付き合うようになると・・・
「え、思ったほど優しく無いじゃん」(-10点)
「え、食事の食べ方が汚いじゃん」(-10点)
「え、浮気もんじゃん!!」(-30点)

こんな感じに相手の評価は下がる一方だから。
こんな感じのニュースだったかな。

読んでて、「確かにそーだよなー!ニャハハ」となったわけ。笑

で、それを思うと、当然逆もあるよなと思ったの。

逆に何とも思って無かった相手に、何度も告白され、仕方なく一度食事に付き合ったりした場合・・・

「あれ、思ってたよりも優しいじゃん!」(+10点)
「へー、周りへの気遣いもできるんだぁ!」(+10点)

こんな感じで何とも思ってなかった時点(0点)からどんどん加点されていく。
0からの加点は両者にとってプラスなんだろうなと。
同じ50点の男でも、落ちての50点と0から50点になった男じゃ、女性からの評価も全然違うだろうなぁと。笑

私たち、何かしら障害を抱えた子供の親は、時に「普通」を意識し過ぎてしまうところもあるのが事実。
周りの同世代と比べてしまうのも事実。
テストの結果に落ち込むのも事実。

普通を意識し過ぎちゃうってことは、劣る部分を減点してみてるってことだよね。
周りと比べるってことは、その差を感じた瞬間から減点してみるってことだよね。

実はそんな見かたしか出来てない親も結構いるなと。
で、そんな自分の見かたのせいで、自分自身が苦しんじゃってる人が結構いるなと。

だったら、加点方法で見るようにすればいいんじゃないのと。
そうすれば、ちょっとした嬉しい変化も+1になるし。
プラスになれば親は嬉しい。
嬉しい顔をしている親を見ると、子供だって良く分からないけど嬉しい気持ちになるハズ。

こんな気持ちになるには、ホントに子供と向き合うことなんじゃないかなって思う。
ホントに向き合って、親として腹を据えること。

そこからがホントの意味での療育の始まりなのかなって思ったりもして。ニャハハ

他の子と比べる必要なんかないってこと。
子供とちゃんと向きあえさえすれば、今、何が必要か、どんな支援が必要かとか見えてくるんじゃないのかなって。



10回教えて1つしか出来なかったら。

「10回しか教えてないのに、一つ分かったのかぁ!凄いぞ!」と思うか、
「10回も教えたのに、一つしか分からないのかぁ・・・」と思うか。

どっちが生きやすいか。
ちょっと考えを変えるだけで、生きやすくなったりもするもんです。

オイラはダメオヤジ。どーせなら毎日ハッピーで笑って過ごしたい男である。
だから、自分が楽になる方法で考えるようにしているのであります。ニャハハ

では、オヤスミ!