まずは記憶に新しい小谷(男性・仮名、職業:スカイマークグランドスタッフ)との思い出から。
揺れてます。揺れております。
大丈夫か、スカイマーク。制服廃止だなんて正気か。正気なのか。
航空業界にいるわけじゃないから、それで運賃安くなるんなら大歓迎だけども。
話を元に戻して。18:40羽田発のスカイマークを目指した私。
シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京 に思いっっっきり後ろ髪を引かれながら、
イクスピアリを横断。
もっとすごい演目が息つく暇もないほどたくさん。
間に合うかどうか!?さぁ!どうだ!!!!
という緊張感の中、
トローチをなめながらマスクをつけて小走る。
↑幸せなカップルやご家族だってなんのその。ささっと通り抜ける。
横断のさなか、乗り換え検索サイトへアクセス。何度も何度も検索。
だって、1分ごとに教えてくれる検索結果がまったく違うもん。
とりあえず、検索結果で指定された時間までには出発駅の舞浜に着くだろうでも一歩間違えればもうOUT飛行機乗れません。というルートを発見。したので、それを目指すことに。
〔安〕〔楽〕〔早〕という表示×自分の行程条件を照らし合わせる。
条件はJR舞浜~西巣鴨のW邸で荷物をまとめ&引取り~羽田空港。
とりあえず西巣鴨駅について、W邸へ。荷物をまとめ、また西巣鴨駅に舞い戻り、電車に飛び乗る。
ここからは
都営三田線日吉行 24分
↓
待ち5分。
三田で都営浅草線快特三崎口行に乗り換え 14分
↓
待ち4分。 京急蒲田で京急空港線(羽田空港行)
という行程。ミスは決して許されない。
いくら国内線といえど、羽田は広い。福岡に慣れている私にとって、羽田×スカイマーク(カウンターもろもろ遠い)は強敵。うかうかしてたら置いていかれちゃうよということで、がんばる。
が!!!しかしその時!!!!
三田で快特に乗り遅れる。
この行程ですらぎっりぎりだったのに。(飛行機が出発する25分前に羽田空港駅に到着)
これまた乗り換え案内を何度も何度も何度も行う。
このサイトを教えてくれた□さんには感謝あられ。
しかし何時に、どこで、何を、どうしても!!飛行機が出発する7分前にしか羽田空港駅に着かない。
だれか私を羽田につれてって。お願い地蔵!!(とげぬき)。
ガラガラ声でスカイマークインフォセンターに℡。
いちいち名前、予約番号、電話番号を聞いてくる。
てやんでぃ、こちとら急いでんだい。と思いながら声にならない声で状況を説明。
相談の結果は(もちろん)「間に合いませんネ」。
20分前にはチェックインを済ませていただきませんと~という甲高いお返事。
しゃーないべ・・・。突然の会社4連休×大都会×羽田となめた罰があたったのだ。と、
ひょっこりひょこり歩く。
スカイマークのカウンターに行くと、乗るべきはずの18;40の便に
DELAY(遅れてます)の表示が!!!
10分遅れているらしく、まだ搭乗中とのテロップ!!
チャンス!!!!
カウンターにおずおずと差し出す代理店のバウチャー。
スタッフ小谷: 「あのーーーー・・・。これは・・」。
私: 「・・・間に合いませんか?? ゴホッ ゴホホッ。」
小谷: 「・・・そうですね。申し訳ございませんが」
私: 「えーーーーーーー!?!?!?!?」
さも予想だにしなかったとでも言うかのような驚き。
いまだ搭乗中と流れているテロップのほうをみつつ、
「まだ搭乗終わってないですよねっ?!ゴホッッ ゴフォッ」
「なんとか・・・なりません・・かっ??ゴフォゥッ!!」 と、咳を随所に織り交ぜながら嘆願。
小谷: 「・・・・走り、マスカ??」
私は走った。小谷も驚くほどの軽快な走り。
でも、間に合わなかった、、、、。
あちらでございます的にグラホが指し示すのは、私が乗るはずだった飛行機。
「ございますじゃねぇよ・・」と心の中でつっこみをいれつつ、
しゃーないべ。。小谷も私も全力を尽くした。悔いはない。と思いながら、再度スカイマークのカウンターへ。
すると、小谷がしたり顔で待っていた。
・・・\21,800 ぷりーず。
ということで、正規の片道運賃を支払って、即日福岡へ帰ることに。
まぁ、いいさ。かなり痛い出費だったけども。またとない経験だし。
やっぱりなめちゃいけません。国内線といえど、間に合わないときは間に合わない。
でも、三田での快特への乗り換え、乗る車両まできちんと調べて守っておけば、
間に合っていたはず。。こう言ってる時点でほぼ同じ轍を踏む気がしないでもない。
まぁ、空港でゆっくりできたし、いいやー。
これから久しぶりの福岡。何が待ち受けているやら。どんとこい!!