タツキ・マチダという魔物に取り付かれてますな。
スケカナ男子日本。

いろいろとメンタルペースが乱れているようで。。

羽生選手なんかもう、SPの前なんか特に、もはやウオーミングアップじゃないあせる

トレーニングだ!!
そのとなりでゆっくり栄養ドリンク飲んじゃってるパトリックとの対比に 笑。


こういう入れ込み馬のような羽生好きですけどね。ニコニコ
(勝負を度外視して見れば。)
単純でわかりやすいBOYだのう音譜


しかしマジメに考えるに、今回の羽生選手のフリーを見て「攻め」とは?
と深く考えました。

一般的にジャンプ構成が難しいって事なんですが、そうではなくて
羽生の場合は特にこれは一種の「守り」 なんじゃないか?とふと思ったわけです。


エレメンツをこなすことが、点数を伸ばすには一番手っ取り早いのですが、
とにかく「ジャンプさえしっかり飛んでおけば」的な考えが羽生選手を支配しているのでは?

インタビューでも言ってました。確かに。PCSではパトリックにかなわないから、
技術点でなんとか・・的な考え。オリンピックに向けて。
(表現も頑張りたいとは言ってましたけどね。)

それって、確かに現実考えるとそのとおりなのですが、でもどうなのよ?

表現も手を抜かず、ジャンプもスピンもステップも。。確かに大変だと思います。

だけど、どれだけグデグデになっても、とりあえずジャンプさえ飛べば。。的な雰囲気は
他一流選手からは感じとれません。

その全てに全力を注ごうとしているのが見ていて分かります。
(結果的に気落ちしていつものパフォーマンス力で無かったとしても。)

羽生選手は、D・タカハシやジェレミー・アボットとは違うタイプのスケーターではあります。
SSもまだまだ未熟だなとも素人ながらに見てとれます。

それでも吸引力のあるスケーターです。欲しいと思っても誰でも手に入るものでもない。
逆に言えば、たったあれだけのSSなのに、あれだけの吸引力。

だからこそ、演技に魂を吹き込まなければ単にエレメンツ重視の

タダのスケーター


おそらく本人の中では、そんなつもりではないかもしれない。
だけど、ギリギリの精神状態の中で、
潜在的に「とにかくジャンプが一番大事。」的な考えが支配しているように見える。

プログラム全てを大切にしていない。

自分にはそう感じました。これも「守り」の演技と思います。

羽生選手にはそうなって欲しくない。
今回PCSが凄く低かった。技術点だけでは挽回できないくらいに。

それで良かったのだと思います。今後のことを考えれば。。


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