ベルト車の話 | 自転車人として徒然

自転車人として徒然

こちらは福岡県直方市の自転車屋です。
読んでくれた人ありがとう♪
感謝・感謝・感謝
ちなみに
くりらじcycling potcastの「でこ」は
同一人物です。
ただ、苦情・ご意見は一切受け付けません。(笑)

最近、くりらじ「新番組」でBJがベルト折り畳みがほしいと言っていました。

今日ベルト車を修理しました。

修理内容は音がする。

音の箇所はベルトの後部歯車からでした。

この部分はシマノ製のハブの場合、嵌合しています。

要はスプライン部からの異音でした。

この修理の場合、まずは後輪脱。

それから歯車を外します。

嵌合部を洗浄。

できれば、中性洗剤でベルト嵌合部も。

これは余計なことですが、

異音というのはピンポイントで確定できないので。

嵌合部にグリースアップとなるのですが、

この際のグリースは耐久性を重視。

一般用にしてはかなり硬いグリースです。

僕の場合はシリコングリースを使いました。

メーカーはカルシューム系を推奨していましたが、

ちょう度を優先しました。

あとは元通り組み立てました。

今回は写真なしなので(大人の事情(笑)

わかりにくいでしょうが、

わかりやすく言えば、これだけの作業で作業費0円

つまり無料仕事。

メーカーは作業費は払いません。

情報を提供して終わりです。

もちろんお客様に非はないのでいただけません。

という

今日一番の仕事でした。

で、

ベルトドライブは可能性はあると思いますが、

自転車屋さんで買わないとこれを消費者がやると思うとぞっとします。