場所は直方、遠賀川河川敷。
台数は20〜30位でしょうか。
3年続けました。
実はマウンテンバイクも好きだったんですね。今はもうこんな感じのイベントは無理ですが。(笑)
当時から楽しいことがレギュレーションになっていて、参加者には、小学校3年の女の子もいました。
泣きながら完走した姿を見て、今でも胸が熱くなります。
Iさん元気かな?
当時の僕は河川敷で開催することを安易に考えていました。
しかし、実際国交省の許可、県土木事務所の許可、これらが出ることはありません。何故なら、違法なのです。
じゃあ、どうして3年続けられたか?
それは人の繋がりです。
例えば、お役所に近い人にどうすればレースが出来るのか?
なんの為にレースがしたいのか?
きちんと、丁寧に話す。
1人でも理解者が出来れば、次の理解者を増やす。
そうやって、理解者を多く作って行く。
こうやって味方を徐々に徐々に増やしていき、開催まで漕ぎ着けたのです。
僕がこの手のイベントをもう無理と思ったのは、構想から実現まで、3か月しかかかってないのです。このパワーはもう無理です。(笑)
僕がやってきたイベントは補助金はもらってません!
後にお話ししますが、その他のイベントも補助金は頂いておりません。
金儲けは出来てないのです。
お恥ずかしい。
イベントは赤字では失敗です。
黒字にならなくとも、せめて、トントンくらいは・・・
まぁ、成功というよりもとりあえず「やった感」だけでした。
このイベントで得たものは、生涯で一番影響があった医師との出会いです。
彼を通じて様々なことを学び、経験させていただきました。
この出会いは後の自分と様々な環境を変えていくきっかけになります。
この「グレート草カップ」の名前も先生に命名していただきました。
クラブトモニーもようやく再開のきっかけになっていくのです。