積もる話より① 祖母の他界→銀河鉄道の夜→ハリーの祖父 | LEFT UP/YELLOW ABOVE  

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目を閉じて見える闇と光と埃の写真をみせてくれ 
記憶 ・ 記録 ・ 煙のようなもの

  



 先日の記事でも 少し触れたけど


ちょうど お盆に 101歳の祖母が 亡くなった。




梅雨入り直後の 猛暑で


私自身も 祖母も 体調を崩した。


さすがの祖母も 今年の夏は 越えられなかった。




  さて 人間長生きしたからといって


VIVA! ご長寿♥


とはいかないのは 今に始まった話でなく・・。



( 祖母の関連記事①

  限定で申し訳ない 祖母の関連記事②  )


親世代のなんだかんだを 横目でみながら


その一時期は ずっと


親 親の親 介護・・ ご先祖  供養・・


などなど 自分なりに 考えていた。



少し気が咎めつつ 書くのは


本来なら 祖母を見送り 供養する立場の 伯父。



親子関係がこじれてしまうのは ままあること。


けど 亡くなった後も それを放棄したい というのは・・



自分のルーツを 否定することに なるのでは?


それを 子どもに どう伝えるのさ。


生きてる人が 仏様になるのに・・。


などなど おこがましくも 考えていた。




結局 末っ子の母が 葬儀を出したのだが。



そんな頃 考えていた お話。



( 脳内連想なので どうにも筋道が 整理難しくて


  まだるっこしく 長くなります・・ m(_ _)m )



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 体調を崩していた7月頭の週末。


十分 家にいたかったので 


子どもらに DVDでも 観ていてもらおうと


レンタルに 行った。



 10分立っているのが 辛くて


店頭のチョイスは 気もそぞろ。


3本目は 七夕(天の川)が近かったのもあって


目についた「銀河鉄道の夜」を 手に取った。



子どもは見たことないはずだし、


自分も久しぶりに見てもいいかと。




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特に好きな映画ではないけど

宮沢賢治は いわば 


私の牧師のような ポジションの作家。



最初に出会った 「働けど 働けど わが暮らし・・・」は


正直 子ども心に まっぴらゴメン(ノ´▽`)ノ と思った。



作品は すぐには 理解しずらい面もあるが


あれはどういう意味だったのか


後から 気になったり 


じわじわ 響いてくるところがある。


ずっと気になっているのは 


「やまなし」  「よだかの星」  「銀河鉄道の夜」



「よだか・・」と「銀河鉄道・・」には 共通のモチーフがある。



登場人物(動物)が いかに死ぬか。


我を通して無駄に命を落とすよりは


自分の命を 用立てて死んだほうが ましではないか。


と 葛藤するんである。



これは 今でも到達できない心境地だけれど


私は 幼少のころ 兄と ザリガニやら カブト虫を 取ったり


「野生の王国」を 観て 育ったせいか


生態系に 大いに興味を持っていたので


強ーーく 印象に残ったのだった・・。



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そして この映画音楽を 担当していたのが


 細野晴臣氏。




彼の祖父が


タイタニック号の 生還者であるという話は


広く知られているのか いないのか。







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この話も長いので 続きま―す。


明日更新  (。-人-。)