先月、このブログ5/5の「カウンセラー/コーチのための駅前留学」という記事を書いた。

私は、社会人大学に通っていた時期、(2005~2009年)
単位にはならないけれどいくつかの大学で授業を講座を受けていた。
心理学以外の科目では英語の「多聴多読マラソン」関連が好きだった。

今、考えるとよく受けたなと思う。18:00~2時間程度の間、
ひたすら「英語の多読と、リピーティング」である。
「一般の方もどーぞ!」と言うので受けたが、一般の方は私だけ(*^.^*)

中国ほか、アジアからの留学生も参加していた。

もともと、これはは電通大の酒井先生が提唱された考え方。

一度、茨城大に来られた時にお話を伺った。
(この記事の最後に著書を、ご紹介してあります)


思うに、日本人がとくに大人になってから外国語を学ぶ際、
ネックになることの一つには「恥」の概念があるのではないだろうか?
『菊と刀』ではないが、そんな感じもする。

外国の子ども用に出版された、洋書のブックレットや
ペーパーバックを用い、一定のスピードを保ちながら
読み進めて行く。

辞書は引かない。

リピーティングの際は、再生スピードが変えられるものを用いる。
意外にも、CDプレーヤーよりカセットレコーダーだと、安価で
当時は、スピードの変化にも対応できていました。

私は初めのうちは、個人的に1.5倍~3倍速で聴くと効果的だと思います。

どんな学習にも、共通していると思うのは

「ある時、量が質を凌駕する時がくること」

だと思います。


のちに、全国の大学から英語教育に携わる先生方の勉強会にも参加しました。

この学習法としての課題として、出た意見は2つでした。

1.習得までに、時間がかかること。

2.大人が、電車内などで子ども向けの薄い
 本を読むことへの抵抗感があること。

しかし、子ども向けとは言え、英語で書かれた本は、
決して子供騙しではではなく、奥が深く、楽しい♫

ハリーポッターや、ロード・オブ・ザ・リングだって
もともとは、そうですよね(=⌒▽⌒=)





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