久しぶりの丘珠空港 | デカルトのブログ

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無節操多趣味おやじの放蕩日記

珍しく何も予定がない週末。

せっかくのいい天気なのに、鳥撮りするには樹木の葉っぱが茂りまくりの季節。

もう欲求不満全開です。

 

そこで「やっぱり定期的に長玉使ってないと勘が鈍るし……」っていうことで

久しぶりに丘珠へ「鉄鳥撮り」に行って来ました。

今日もいろんな飛行機が飛んでましたよ。

 

 

 

 

丘珠でおなじみの陸上自衛隊UH-1。

今日みたいに暑い日は、機内がどのくらいの気温なのか気になります。

ある程度の高度に上がれば冷たい外気を入れたりも出来るんでしょうかね。

自衛隊の制服が見るからに暑そうなのでいつも心配になってしまいます。

 

 

 

 

 

空港の西側から進入する北海道エアシステム(HAC)のサーブ340と、訓練中?の自衛隊員。

カモフラージュを被った車両も、中は焦熱地獄なんでしょうね。

 

 

 

 

しばらく見ないうちにHACの塗装が新しくなったようです。

親会社のJALに合わせて、鶴丸が垂直尾翼にあしらわれています。

でもよく見ると、HACの運航便の中に、窓の上部に書かれた会社名が異なる機体が混じっています。

上の写真の機体(JA03HC)は "Hokkaido Air System" なんですが

下の写真の機体(JA002C)は "Japan Air Commuter" となっています。

         ☟

 

後者のJA002Cは、日本エアコミューターから北海道エアシステムにリースされている機体です。

同じJALグループなので助っ人に来ているんですね。

日本エアコミューターの本拠地は鹿児島空港ですから、本当にはるばるご苦労さんって感じです。

 

 

 

 

 

 

北海道総務部危機対策課所属の「はまなす2号」(ベル412)。

道有の防災ヘリです。

災害救助や山火事鎮圧などの際に出動します。

 

 

 

 

 

中日本航空のドクターヘリ(ユーロコプターEC135)。

前に見たときには朝日航洋のヘリだったような気がしますがどうでしたかね。

ときどき見かけるドクターヘリですが、そのたびに「どんな患者を搬送してるんだろ?」と

気になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

フジドリームエアライン(FDA)のエンブラエル175。

なんと丘珠空港なのにジェット機です。

滑走路長が1,500mしかない丘珠ですが、過去幾度となくジェット化の可否について検討されていました。

なんか、空港の周辺住民の反対がものすごかったとか聞きましたね。

でも、常々丘珠空港をもっと有効活用すべきなのではと思ってきた身としては

ジェット旅客機が無事に就航できるようになって素直に喜んでいます。

 

この機体は、代表的な小型ジェット旅客機のB737よりもさらに小さい、リージョナルジェットと呼ばれる

クラスです。(三菱MRJもそうですね)

それでも従来就航していたサーブよりも定員、巡航速度ともにおよそ倍となり、輸送量と時短の

強化につながります。

年々増加する雪まつり時期の観光客に対する有効打となりそうですが、冬季の滑走路凍結により

オーバーランする危険性があるため、夏季限定の運行に限定されるのが惜しいところです。

 

 

 

 

  

 

 

手前がサーブ340。全然大きさが違います。

 

       *                              *

 

久しぶりの好天に恵まれた週末、久しぶりの丘珠空港は新顔たちも飛来していて楽しめました。

そういえば、いつも丘珠で撮影しているときは屋上の送迎デッキを利用しているのですが

普段は私以外誰もいない送迎デッキが、やたら人だらけになっていて驚きました。

見ていると、FDAの機体だけ撮影して帰る人が結構いたので、これもジェット化がもたらした変化

なのかも知れません。

 

 

 

・おまけ

最近、札幌市の上空をやたら戦闘機が飛んでいるような気がします。

訓練なのかスクランブルなのか判りませんが、ちょっとキナ臭くなってきたご時世のせいなのかも(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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