どうゆう人生を送った結果、このようなところへくるようになったのか、
それをまずは考えた上で金を渡すべきなんじゃないの?
住まいのない求職者を対象に、東京都が昨年末から宿泊場所を無料提供して続けている生活再建支援で、利用者約560人のうち、約200人が6~7日、都が禁じた無断外泊をした。6日に都は宿泊施設の外へ仕事探しに行く交通費などとして、ほぼ全員に2万円を支給していた。
都は昨冬の「年越し派遣村」の再現を避けたい国の要請で、4日まで生活総合相談を実施。しかし、約800人の利用者の多くが期間中に生活再建のめどが立たなかったため、都は継続支援を決めた。5日以降も生活再建の支援を希望した562人が同日、都の貧困者対策施設(大田区)へ入所。施設の提供期間は2週間程度を予定している。都は「利用中は生活再建に専念してもらう必要がある」として無断外泊を禁じた。
利用者は6日から就労や生活保護申請に向けた相談を再開。施設外に仕事や住まいを探しに行くことを希望した542人には、国の財源で2週間分の交通費や食事代として2万円ずつ支給。希望人数が多かったため、事務作業を軽減しようと一括支給の形にした。領収書の提出など使途の報告を求め、目的外使用があれば返金させるという。
受給者の多くが6日に外出したが、都が7日朝に確認した利用者数は342人。外泊の連絡は一部しかなかったという。担当者は「社会復帰のためにはルールを守る必要がある。残念な状況だ」。一方、昨冬の派遣村の実行委員らでつくる「年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会」は「現金を持ち慣れていない人が多いだけに、一括ではなく2~3日分ずつ渡すなどの配慮が必要だった」と指摘する。 Asahi.comより
この記事にも書いてある通り、結局このような事をした理由は、
「事務作業の軽減」すなわち怠慢業務!
普通ならお金を無駄にしないようにさらに効率良くって考えるもの。
ところがお役所のヤツらなんて、どんだけお金使っても会社のように
倒産しないから、自分たちが楽に出来る事ばっかり!!
それからさー、この無断外泊した奴らはそれを酒代やパチンコなどに使ったりしたみたい
だけど、当然全額返してもらうんだよね?お金がないから仕方ないとか言わないよね!
そういえばこの話を教えてくれた人が言ってたんだけど、その人の会社はそれなりの
大企業なんだけど、その職場の20代半ばの若いヤツが、知り合いが立ち上げた会社に
行こうかと考えてるんだって。でもってその理由が、 「今より給料がいいから。」
確かに今よりはいい。でも長いスパンで見た時に、果たしてその会社のほうがいいのか?
10年たっても20年たってもその給料のままかもしれないのにね。
そうそう、うちの息子は専門学校に通ってるんだけど、3月には卒業なのに未だに2/3は
就職先が決まっていない。息子に聞いたところ、みんなお気楽なんだって。
求人はけっこうきてるのに、「ここはきつそうだ。」「家から遠い。」「給料が安い。」などなど。
そして卒業が押し迫る今でも「まぁなんとかなるさ。」と言ってるんだって。
中には10代の子は「もう少ししたら任期の切れる派遣業務があるから、その次の募集の
時に入れてもらう。」と私に言ってきた。だから、 「でもそれってキミも派遣で働くって
事だよね?となるとキミも任期が切れたら突然職を失う事になるかもしれないんだよ。
そしたら次はどうするの?」と思わず言ったんだけど、返事はやっぱり
「まぁなんとかなりますよ」
あれだけテレビで派遣の大変さを報道してるのにどうしてって思ったんだけど、
あーこの子達ってニュースも見ないし新聞も読まないんだ。だから派遣切りはまぁなんとなく
知ってるけど、その大変さまでは知らないんだろうね。
高い金払って専門学校に通って行き着く先が派遣なんて、おいおい親はそれでいいんかい?って
思うわ。とりあえず、うちの息子が無事に就職が決まった事、こうゆう奴らと同じ考えをして
なかった事には安心したわ。
安易にお金を渡すお役所も悪いけど、その目先のお金にしか価値を見出せない輩達も
もちろん悪い。さて、こうゆ人間になるきっかけは何?やっぱり親の育て方かな~。