娘は2010年の2月に風邪をひいた際、心不全症状となり緊急入院しました。
その翌日には拡張型心筋症疑いと診断され、初めて聞く病名と医師からの病気の説明に、ただただ涙が止まりませんでした。それは、娘が1歳3ヶ月の時でした。
但し、その時は「疑い」という言葉が病名の後に付いており、あくまでも一過性のものではないか、軽いほうの何かそういうものではないかと、藁にもすがる想いで、この「疑い」の2文字に望みを託していました。

病魔に襲われている事に気づいてあげられず、本当に申し訳ない。何故もっと早い時期に、早い段階で気づいてあげられなかったのだろう。今でも事あるごとに胸をよぎります。