労働マルチは不景気に強い | 労働マルチの実体験 エヌモのブログ DS-MAX マルチ商法 洗脳詐欺求人 偽装請負 ブラック企業 

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労働力のマルチ商法 労働マルチ 

労働マルチは不景気に強いです。いわゆるデフレ企業のひとつでもあります。好景気でも利益を上げ、不景気でも利益をあげられる強い組織運営を可能としています。しかし組織運営が強い分、その陰には多くの被害者が生まれています。


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不景気時・デフレ期では需要より供給が大きいため失業者が増えます。職に就くことが難しくなるため、労働市場は買い手市場(労働者側の立場が弱く、企業側が優位)になります。通常、企業は人経費が増えるため求人を減らしますが、労働マルチのように従業員をノーリスクで雇える企業はどんどん求人を増やします。買い手市場のため、多少条件が悪くても多くの人が会社に入ってくれます。


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労働マルチは一人あたりの利益は少ないですが、多くの人を雇うことによって支店長以上が儲かる仕組みになっています。就職難で困っている人は仕事を選びません。しかも社会不満に溢れていたり、自己抑制が強い場合が多いので『未経験でも支店長になれば年収一千万』という甘い言葉に乗ってしまいます。労働マルチは自己啓発を多用し射幸心を煽ることが多いので、一度捕まるとなかなか抜けられません。他に仕事を見つけようとしてもなかなか見つからないですし、労働マルチで働けることをチャンスと感じているため「少し様子を見てみようかな」という気持ちになりやすいです。


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不景気時は従業員一人あたりの会社の利益は減ります。しかし就職難なので多くの従業員を雇うことが出来るため他の企業のように著しく利益が落ちることはありません。これが労働マルチの強みです。不景気で就職難なのに労働力をたくさん得られる。経営者にとっては夢のような仕組みであり、労働者にとっては過酷な環境です。