エヌモの対談!! 前半戦 | 労働マルチの実体験 エヌモのブログ DS-MAX マルチ商法 洗脳詐欺求人 偽装請負 ブラック企業 

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先週、ブログを見て下さっているLKanさんとのスカイプチャット対談をしました。
もともとブログで紹介するつもりでLKanさんにはご協力を頂きました。編集にまで付き合ってもらい、、、感無量です。
LKanさん、ご協力ありがとうございます!!(゚∀゚)ノ 

Lkanさんは、以前DS系の会社で3年間働いた経験のある方で、現在は自分で事業をやっている方です。
LKanさんからの質問に私が答えちゃってる場合も多いですが、「ブログを始めた経緯」「何故DSに入ったか」「何故辞めたか」「DSの何が問題か」「どうすればいいのか」の5点に的を絞って有意義な会話ができたので、考えの参考に読んでみて下さい。



[ブログを始めた経緯]
N 「これは記事に書いたことがほとんどですね 
単純にDSについて知りたかったということが大きかったですね」

Lkan 「個人的に質問ですけど、Nさんって、2ちゃんを見て辞めることに決めたと言ってましたが、2ちゃんの情報が既にあるのを知っていたのに、何故あえて新たにブログを始めようと思ったんですか?」

N 「正直なところ、2ちゃんの情報は不十分でしたね。2ちゃん特有の煽り合いや嘘情報があって、少なくともそれらを選別する必要はありました。」

Lkan 「なるほど。僕も、一番最初2ちゃん見た時、愚痴っぽさを感じたり、ただ単純に言い訳みたいなものが多い印象があって、好きじゃなかったですね。ただ、中には的を射ている意見がない訳ではなかったですが。どちらにしろ、DSは間違ってると今も思いますね。」

N 「2ちゃんをみて辞めるに至ったのは、やっぱり『自分がしていることがおかしい』ってことに気付けたからですね。きっかけになっただけで、2ちゃんの情報を鵜呑みにして辞めてたわけではありません。」

Lkan 「そうですね。僕もNさんと同じですね。とにかく、違和感が抜けなかった。そして、その違和感は『間違いじゃなかったんだな』って思ってます。」

N 「そうですね!私もガイズ時代はずっと違和感がありました。でも、会社の人はみんな「ポジティブ」だし、実際にオーナーになっている人がいたので、違和感を押し殺しながらやってました。その”違和感”があると気が散って頑張れないんですよね。だから現役の時は違和感を持つことはネガティブなことだと思ってました(笑)」

Lkan 「分かりますよ。あそこでは、まずそういう風に捉えるように教えられましたし。「実際オーナーになっている人いて、その人が言うことが一番参考になる」と考えていたので、言われた事を参考にして捉えるように努力していた事を覚えてます。実際、あそこで教えている「成功の為の考え方、メンタリティ、行動力」事体は間違ってはないと思ってるんですね。」

N 「『実際にオーナーになっている人がいる』っていうのも『射幸心の罠』でしかないので、もう少し周りを見るべきだとも思いますけどね。んー私としてはちょっと違いますね。「行動力」は学べると思いますが、他はちょっと・・・と今は思っています。少し厳しいことをいうと、「頑張ること」と「めげない事」は当たり前のことなんですよね。そこにさらに乗っかるものがないと、「成功」は難しいと思います。』
Lkan 「確かにそうですね。『頑張ること』と『めげない事』は何かに成功する為には正直当たり前過ぎるほど当たり前ですね。ただ、だからこそあそこで教えていること事体が『間違っている』とは言えないと思っていて、あえて言う必要すらないくらいの『当たり前の真実』だと思うんです。『じゃあDSの何がダメなのか』って言うなら、『やっていること、その行い』だと思うんですね。」

N 「そうですね! ブログを始めた当初は『とりあえず知りたかった』ということが大きかったですが、後半からは『間違いを知ってほしい』という考え方になりましたね。
ぜひ、頑張る心もめげない心も正しいことに使ってほしいと思ってブログを更新していました。」




[何故入ったか]
Lkan 「記事でも読みましたが(笑)、、、Nさんは、何故DSに入ったんですか?」

N 「入った理由は私が入ったきっかけにも書きましたが、とりあえず、仕事を探していて「海外研修」「経営が学べる」「一年で社長になれる」などの謳い文句に乗ってしまったことが大きいですね。
当時はお金を貰うだけの仕事より、多くのことを学べる仕事に就きたいと考えていました。ちなみにLKanさんはどうしてDSに入ったんですか?」

Lkan 「僕はですね、当時は大学を卒業した直後で、経営を学ぶ為に次の大学でもう少し勉強する予定だったんですね。なので、一回お金を貯める為に1~2年間会社に入って貯金しようと思って、お金も稼ぎながら経営が学べるという会社に入りました。で、入ってから知ったのが、『独立して自分の好きな会社や店が出せる。独立できる。』ということだったので、『大学に入って紙の上だけの勉強より、ここで実践で経営を学んで、独立しよう』という考え方に変わり、いつの間にかオーナーを目指してましたね。ただ、入って半年くらいして、『この組織からは少しのオーナーは出るが、それと比較にならないくらい結果的に色々な形で被害を受けている人が多い』という現実に”嫌な気持ち”が増してきました。です が、当時は「それもこれも、経営する側の人間次第で変わるはず。負や悪が生まれてるなら、自分が変えればそれで良い」と思ってつづけました。」

N 「なるほど、そうだったんですね。経営が学べるっていうのは謳い文句としてはかなり魅力的なんですよね。」

Lkan 「そうですね。経営陣の近くで経営が学べる事は大手企業ではなかなかなかったりすることですし。その他の中小企業なら出来ない事はないと思いますがね。年功序列がないっていう謳い文句も魅力的ではあったと思います。」

N 「確かに!実力主義もですね!頑張った分だけ自分の稼ぎになるっていうのも魅力だと感じてました。あんなに少ないコミッションだったのに・・・(笑)」

Lkan 「コミッションは凄い低いですね。オーナーから聞いた話だと、昔ガイズより多くのコミッションを穫っていたオーナーがいて、さすがに上手く行かなかったみたいなので、今は少なくともガイズよりギリギリ多く穫らないみたいですよ。」

N 「ちなみに、初めてオフィスに行ったときに「あっ、ここ変な会社だな」って思いませんでした?」

Lkan 「営業する会社って朝礼で盛り上げたり、自己啓発して勢い付けたりする会社が多いので、そんな感じの雰囲気にしてるんだなとは思いましたよ。ただ、完全歩合についても、入って2日目に知ったり、色々と不誠実だなって思う事は多かったですね。自分を説得しましたけど。」

N 「なるほどー。私も営業会社の朝礼はこんな感じなんだーという新鮮な印象を受けてました。完全歩合は面接のときに知ってましたが、こんなに少ないとは思ってもみませんでした(ノД`)
入ってすぐ足が痛くなりませんでした?」

Lkan 「足はメチャメチャ痛くなりましたね。足の裏の皮なんて普通に剥けてました。それでも、自分を説得しましたけど(笑)」

N 「始めた当初は、理不尽なことや理解できないことがたくさんありましたが、『やり続ければわかるようになる!』っていう考え方が強かったように思います。」

Lkan 「そうですね。それ分かります。」

N 「石の上にも3年っていう言葉がありますが、3年で社長になれるなら安いもんだ!と思って始めの一か月は、とにかく”慣れること”を目標にしてました。」

Lkan 「僕も、「石の上にも3年」って言葉を思ってやりましたが、正直、実際3年も要らなかった。1年で全て分かってたんです、今思えば。後の2年続けて時間を浪費したのは、自信と変なプライドがあったのと、本当の意味での見識がなかった為ですね。」

N 「“意地”って変な張り方をしてしまう時がありあますよね。」

Lkan 「そうですね。『正しい方向への信念』なら良いのですが、そこがズレてると大変です。」

N 「確かに。普通の人は入ってすぐに『ここはダメなところだ!』と気づくと思うんですが、実は私は全く感じませんでした(笑)」

Lkan 「僕もです。むしろ、『そう感じる人はダメだ』と思ってましたから。」

N 「それすごく分かります。『経営者は恵まれた環境では育たない』とオーナーが言っていたのを本気で鵜呑みにしてました(笑)」

Lkan 「そうですね。もちろん”ぬるま湯”の中では育ちませんが、それでも言いなりではあった気がしますよ。
当時は『ここはダメなところだ!』って思うことは、『何かのせいにして逃げてるだけ』と思ってましたね。

後半戦に続く!!