日本人・・・思考力弱いなあとつくづく思います。
私は数学教師ではありますが、
欧米人友達を前にすると、
自分の思考力の弱さを見せつけられる気がします。
日本人って、
受験勉強も大変だし、
中高時代の勉強量はすごいですよ。
日本人に比べたら、
平均的欧米人なんて、ほとんど勉強してないですから。
だから、日本人は、
覚えている知識量はけっこう豊富だと思います。
数学なんかでいうと、
いろいろな定理や公式があって、
欧米人数学教師、理科教師と話していて、
「え、こんなことも知らないの？？？」
ってびっくりすること多々あります。
でも、少し説明をきくだけで、
深く考えて理解してる。
あっという間に、思考が私よりずっと先まで進んでいる。
焦ります。（苦笑）
これってね、
考える力が鍛えられてるからだと思うんですね。
日本人は、
知識を増やすこと、記憶することが勉強だと思っている。
そういう記憶する勉強ばかり訓練してきているから、
「自分で考える」っていう訓練が十分でなくて、
弱いんです。
欧米人は、覚えていることよりも、
自分で考えられるかどうか、
自分の考えがあるかどうかのほうが重要。
自分でものを考えられることはとても大事です。
とくにこの世の中。
人のいうことを鵜呑みにせず、
自分の考えで行動するためには、
頭を使わなければ。
日本人の勤勉さ、真面目さ、知識の多さ、
そんな良さを大事にしつつ、
やはり思考力をしっかり育ててあげたい・・・と、将来の地球をになう中高生を見ていて思うのです。
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シュタイナー教育で
健やかな思考力を育てる
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