1位はロマンティック病 AKBシングル選抜発表新センターは山内瑞葵<リクアワ2020> | 欠伸芝(AKB48、DD宣言中→みーおんこと向井地美音推し)のブログ

1/21(火) 15:15配信エンタメNEXT
 

 

AKB48リクアワ詳報、1位はHKT48田中美久・松岡はな・田島芽瑠の『ロマンティック病』

 

 

1月19日(日)、20日(月)に行われた毎年恒例の「AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト50 2020」でHKT48・田中美久、松岡はな、田島芽瑠が歌う『ロマンティック病』が1位を獲得した。

AKB48グループの楽曲1246曲の中から、ファン投票で決定したベスト50曲をランキング形式で披露するコンサート、「リクエストアワーセットリストベスト50」が19日、20日の二日間に分けてTOKYO DOME CITY HALLで行われた。AKB48グループメンバーが一堂に会する本コンサートは1月の風物詩ともなっている。

初日公演は50位からの発表だったが、『11月のアンクレット』と『青春 ダ・カーポ』の獲得票数が同数のため、2曲が49位になる展開から幕を開けた。47位は毎年上位を顔を出す『アイスのくちづけ』。その変わらぬ強さに会場がざわつき、センターを務めるAKB48佐々木優佳里も「私はあなたの愛すのみ」のセリフで思わず照れ笑いを見せた。NGT48の楽曲は、46位『春はどこから来るのか?』、43位『青春時計』、42位『世界はどこまで青空なのか?』とシングルタイトルが3曲も登場。いずれも、かつてNGT48を兼任していた柏木由紀がパフォーマンスに加わり盛り上がりを見せた。

ランキング次第で同じメンバーが連続してパフォーマンスすることもあり、その衣装チェンジの時間を繋ぐために、様々な企画が行われるのもリクアワの楽しみの一つ。次世代バラエティメンバーを育成する目的で行われたサイコロトークでは、AKB48の各チームキャプテンによる2020年最終兵器メンバープレゼン。チームAはなぜかベテランの宮崎美穂が紹介され「12年もやってんのよ!」とクレームを入れ、会場を沸かせていた。

19日に二十歳の誕生日を迎えたHKT48の松岡はな。彼女のソロ曲『女の子だもん、走らなきゃ!』が33位にランクインした。ファンからの最高のプレゼントに松岡は、いつにも増して弾ける笑顔でのパフォーマンスで応えていた。グループからの卒業を発表している峯岸みなみがセンターを務める『逆転王子様』は31位にランクイン。1期生として長年グループを支えてきた峰岸への感謝と祝福として、盛大な“みーちゃん”コールが会場中で巻き起こり、パフォーマンス後に「ランクイン、嬉しかったです!」と笑顔を見せた。

1日目のラスト26位は、今はそれぞれのチームで活躍するAKB48 16期生にとって原点とも言える楽曲『抱きつこうか?』。山内瑞葵は「1日目の1位みたいで嬉しかったです」とメンバーを代表して感謝の気持ちを伝えた。

 

 

◇HKT48として初の1位
2日目のトップバッターを飾ったのは、25位の『涙の表面張力』でキレのあるダンスを披露した岡田奈々たちと、24位の松井珠理奈『赤いピンヒールとプロフェッサー』。ダンスナンバー2曲が2日目の幕開けを華やかに飾った。

48グループが誇る歌姫・柏木由紀の『夜風の仕業』、バラエティ番組での活躍も目覚ましい須田亜香里の『今の私じゃダメなんだ』とソロ曲が18位と17位と続き、『恋するフォーチュンクッキー』などシングル曲含めた多彩な楽曲が上位にランクイン。10位は、毎年上位ランクインを果たしているNGT48の代表曲『Maxとき315号』が安定の強さを見せる。7位『僕らのStand By Me』には、HKT48の2期生で、SKE48に移籍した谷真理佳もひな壇からパフォーマンスに加わり、上位ランクインの喜びを分かち合っていた。

毎回、ジワリと順位を上げてきている横山由依のソロ曲『月と水鏡』が4位にランクインし、いよいよランキングはトップ3へ。

3位は、昨年1位のAKB48チーム8『47の素敵な街へ』。東京代表の小栗有以が「“素敵な”景色を見ることができて嬉しかったです。新しいメンバーも入ったので、2020年のチーム8もよろしくお願いします!」と笑顔で今年のさらなる躍進を誓った。

2位は「今日は負けてもいい」がランクイン。NGT48研究生(2期とドラフト3期生)の楽曲が、昨年の13位から一気に躍進した。メンバーを代表して挨拶する予定だった安藤千伽奈が涙で言葉を詰まらせると、しっかり者の高橋七実が「これを機械にNGT48の研究生を知ってほしいってさっき話し合ったんだよね」とサポートし、研究生の結束ぶりをうかがわせた。

そして、今年の映えある1位は、HKT48の田中美久、松岡はな、田島芽瑠によるユニット曲『ロマンティック病』が輝いた。パフォーマンス中には、田中が「美久にとって大切な曲がみなさんにとっても大切な曲になったら嬉しいです! みんな大好きだよー!」と叫び、感謝の気持ちを全身で表現。ひな壇にいたHKT48メンバーも全員がステージに降りて3人を囲み、HKT48の楽曲が初めてリクエストアワーで1位の栄光に輝いた快挙を喜び合った。

また、すべてのランキングが発表された後に、AKB48の最新シングルリリース決定がサプライズで発表された。次々に選抜メンバーの名前がモニターに流れていく中、最後にセンターが発表。映し出された名前は「山内瑞葵」。会場中の誰よりも本人が驚く新センターの瞬間となった。総監督の向井地美音に新センターの意気込みを聞かれた山内は「本当に今の状況を理解できない状況で……。私は入っていないのかなって思ったら、まさかのセンターが私だったので、本当に震えが止まらないんですけど、選んでいただいたからには本当に全力で、必死に、私らしく、前向きに、AKB48を、あの、楽しく、元気に…みなさんに見てもらえるように頑張りたいと思います! ありがとうございます!」とたどたどしくも初々しく謙虚にセンターへの意気込みを伝えた。AKB48の57thシングルは3月18日(水)発売予定だ。

 

 

◇2日間の全セットリスト
▽「AKB48グループリクエストアワーセットリストベスト50 2020」
1月19日(日)…開演18:30 終演21:00
1月20日(月)…開演18:30 終演20:40
会場:TOKYO DOME CITY HALL
投票期間2019年12月18日(水)~23日(月)
対象楽曲:全1246曲

▽50位~26位(19日)
49位 11月のアンクレット (AKB48)
49位 青春 ダ・カーポ (AKB48)
48位 カモミール (HKT48)
47位 アイスのくちづけ (AKB48)
46位 春はどこから来るのか? (NGT48)
45位 Show fight ! (AKB48)
44位 動機 (横山由依・大場美奈・山内鈴蘭)
43位 青春時計 (NGT48)
42位 世界はどこまで青空なのか? (NGT48)
41位 抑えきれない衝動 (AKB48)
40位 それでも彼女は (AKB48)
39位 ジッパー (吉田朱里・渋谷凪咲・村瀬紗英)
38位 出航 (STU48)
37位 滑り台から (SKE48)
36位 光と影の日々 (AKB48)
35位 流れ星に何を願えばいいのだろう (AKB48)
34位 だらしない愛し方 (AKB48)
33位 女の子だもん、走らなきゃ! (松岡はな)
32位 会いたくて嫌になる (HKT48)
31位 逆転王子様 (峯岸みなみ・村山彩希・込山榛香)
30位 法定速度と優越感 (AKB48)
29位 モニカ、夜明けだ (AKB48)
28位 ジャーバージャ (AKB48)
27位 哀愁のトランペッター (AKB48)
26位 抱きつこうか? (AKB48)

EN1 愛する人
EN2 恋するフォーチュンクッキー

▽25位~1位(20日)
25位 涙の表面張力 (AKB48) ※岡田奈々・向井地美音・茂木忍・村山彩希
24位 赤いピンヒールとプロフェッサー (松井珠理奈)
23位 Vacancy (SKE48) ※AKB48シュートサイン収録曲
22位 さよならサーフボード (AKB48)
21位 夢力 (STU48)
20位 Chain of love (HKT48)
19位 下の名で呼べたのは… (NGT48)
18位 夜風の仕業 (柏木由紀)
17位 今の私じゃダメなんだ (須田亜香里)
16位 桜色の空の下で (AKB48)
15位 やさしさの稲妻 (NMB48)
14位 クロス (SKE48)
13位 真っ赤なアンブレラ (HKT48)
12位 夢は逃げない (NMB48)
11位 恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
10位 Maxとき315号 (NGT48)
9位 パッションフルーツの秘密 (HKT48)
8位 僕たちは 今 話し合うべきなんだ (AKB48)
7位 僕らのStand By Me (HKT48)
6位 夢の階段を上れ! (SKE48)
5位 さくらんぼを結べるか? (HKT48)
4位 月と水鏡 (横山由依)
3位 47の素敵な街へ (チーム8)
2位 今日は負けでもいい (NGT48)
1位 ロマンティック病 (HKT48)

EN1 愛する人
57thシングル発売決定!選抜メンバー発表!
EN2 恋するフォーチュンクッキー

ENTAME next編集部