向井地チームAが「重力シンパシー」公演 初日を迎える | 欠伸芝(AKB48、DD宣言中→みーおんこと向井地美音推し)のブログ

AKB48チームA 向井地美音と本田仁美が “W警察”、振り付けを厳しくチェック

ドワンゴジェイピーnews 公開日:2022/05/11

 

 

AKB48の向井地美音がキャプテンを務めるチームAによる「重力シンパシー」公演の初日となる11日、東京・秋葉原のAKB48劇場にて、ゲネプロ公演とメンバーによる囲み取材が行われた。


AKB48は4月19日より新チーム体制を始動し、新チームAのキャプテンにはグループ総監督でもある向井地が就任。この日のステージには向井地、大竹ひとみ、込山榛香、千葉恵里、中西智代梨、福岡聖菜、本田仁美、武藤小麟が出演した。

Ovetureの後、向井地が1曲目にこだわったという『女神はどこで微笑む?』で公演は開幕。続いて『ハートのベクトル』『重力シンパシー』とたたみかけ、メンバーたちは“向井地チームA”の実力を見せつけた。

 

込山は「私は組閣発表があってチームAで名前を呼ばれた時に、チームKのメンバーから「こみさん大丈夫ですか?Aでやっていけますか?」ってすごい心配されたんです。チームAのリハーサルが始まっても、なんでか先生に「こみちゃん大丈夫?こみちゃん立ち位置間違えてるんじゃない?」って必ず心配される。そんなやばい?」と告白。続けて「「チームAでやっていけるぞ」という姿をお見せできたらいいなと思います!」と気合十分だった。

福岡は「初めてチームが変わってチームAにきたんですけど、チームBで学んだ元気さだったりかわいさだったり楽しさも活かしたいです。このチームAはみんな美しさをダンスに持っている気がして。私がさつなので、美しさを学んでより素敵な女性になっていけたらなと思います」とコメント。

向井地は「総監督をやりはじめてから3年くらい経ったんですけれども、ここにきてチームのキャプテンにも指名していただいたということで、本当に今日を楽しみにしていまして。「重力シンパシー」公演は私が「このメンバーでぜひやりたい」と話して叶った公演。1曲目は絶対に『女神はどこで微笑む?』にしたいと思って考えていたのでその夢がさっき叶いました」と笑顔を浮かべた。

千葉は「めっちゃ心臓飛び出るくらい緊張しているんですけど、この公演メンバーで一番若いので、フレッシュさを出しつつ一生懸命頑張りたいなと思います」と宣言。中西は「私、以前はチームBにいたので“ビューティフルB”から“エースのA”にいったということで、“エースのA”らしいパフォーマンスをこれから存分に見せられたらなと思います」と力を込めた。

またチームAとチーム8を兼任する本田は「私はAKB48に加入して9年目なんですけど、通常公演ではチーム8以外の公演に出たことがなくて。もともとチームBにいたんですけど、チームBの公演もリハーサルまで一緒にしていたんですけど、結局出なくなったので、ヘルメットは被らなかったです。今日は緊張しているんですけど、みんなと一緒に力を合わせて頑張っていけたらいいなと思います」とにっこり。

武藤は「「えー(A)!こんなパフォーマンスできるんだ」と皆さんをびっくりさせるようなパフォーマンスをチームAのみんなでお届けしたいと思います」と“チームA”に絡めたダジャレを言いながら、恥ずかしそうにしていた。

さらに大竹は「私は組閣自体が初めての体験で、新チームの初公演という時も前回は研究生で前座で出演させてもらったのが初めてだったので、チームの方と作り上げるのが初体験ですごくドキドキしていました」と吐露。「チームAのメンバーはみんな優しくて、私もたくさん教えていただいたので、努力の成果を発揮できたらいいなと思います!」と口にした。

その後は、ユニット曲のコーナーへと展開。向井地・込山・千葉・福岡による『水曜日のアリス』、大竹・中西・本田による『そのままで』など6曲を様々な衣装に身を包んだメンバーが華やかに披露した。

本田がソロでパフォーマンスした『お手上げララバイ』について、向井地は「私的には、一番良いのはひぃちゃん(本田)の『お手上げララバイ』。たかみな(初代総監督で元メンバーの高橋みなみ)さんの曲なわけじゃないですか。たかみなさんが歌っていた時、面白い曲みたいな感じになっちゃってたんですけど(笑)、ひぃちゃんが「やるとこんなにおしゃれになるんだ」って。全然まだ違う『お手上げララバイ』」と絶賛していた。

後半戦は『1994年の雷鳴』『素敵な三角関係』などを歌い上げ、13曲目『デッサン』で本編は終了。アンコールに応えて再登場したメンバーは『AKBフェスティバル』『キミが思ってるより⋯』『旅立ちのとき』を披露して、ゲネプロを締めくくった。

振り付けに厳しいことから“本田警察”とも呼ばれる本田は、ゲネプロ後の囲み取材で「(新チームAに)話したことのないメンバーがたくさんいたので、レッスンをしていく中でちょっと気になったところとかも「言っていいのかな」と思ったりもした」と告白。続けて「けど、すごくみんなレッスンにも意欲的に取り組んでいて、みんなでいいものを作ろうという思いがすごくあったので、このチームはもっともっと成長していけるなと思いましたし、私自身もまだまだ未熟なんですけど、もっともっとブラッシュアップしていって、いい公演を作っていきたいな、とゲネプロを終えて改めて思いました」と語った。

込山は「本田警察に捕まりまくってました(笑)。けどすごく優しく教えてくれたから、逆に自分が間違えていると気付いていないところをひぃちゃんがめちゃくちゃ見つけてくれてすごくありがたかったです」と本田に感謝していた。

向井地は「向井地チームAの組閣があった時、チームAの一覧を見て『華があるな』と思ったんですよ。なので1人ひとりが持っている華みたいなものをいろんな曲調の楽曲に活かしていきたい。振りを揃えたりパフォーマンスを良くしていくことに集中して頑張れるメンバーが揃っていると思うので、チームAが一番クオリティの高い公演だと言っていただけるように頑張りたい」と意気込んだ。
 

大竹は「パフォーマンスの話になるとどうしても本田警察の話になりがちだと思うんですけど、みーおん(向井地)さんもそれぞれの曲でものすごくたくさんメモしてきてくださっていて。全体の見栄えもそうなんですけど、1人ひとりの振りのここがこう違うというところまで全部動画とかで確認していただいていて、次のレッスンには修正ポイントを全部て訂正してくださっていたところが、私的にはすごく助かって」とキャプテン・向井地の裏側を明かす。

「第1警察と第2警察(向井地と本田)によってパフォーマンスが見られている」と大竹が続けると、本田は「みーおんさんは動画とかを見てしっかりチェックする感じ。私は即座に言うという感じです」と笑っていた。


取材の終わりには、この日報道された上島竜兵さんの訃報について向井地がコメント。「AKB紅白(AKB48紅白対抗歌合戦)というイベントを毎年のようにやらせていただいていて、そこにゲストとして来てくださって場を盛り上げてくださったりだとか、個人個人としてもお世話になってメンバーもたくさんいる方だったので、本当に突然の訃報に際し驚いてはいるんですけれども、謹んでお悔やみ申し上げます」と上島さんとの思い出と心境を語った。

 

 

【AKB48 向井地チームA 「重力シンパシー」公演セットリスト】

M0.Overture
M1.女神はどこで微笑む?
M2.ハートのベクトル
M3.重カシンパシー
M4.水曜日のアリス
M5.そのままで
M6.君のc/w
M7.思い出す度につらくなる
M8.お手上げララバイ
M9.キンモクセイ
M10.1994年の雷鳴
M11.涙に沈む太陽
M12.素敵な三角関係
M13.デッサン
EN1.AKBフェスティバル
EN2.キミが思ってるより⋯
EN3.旅立ちのとき

 

 

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