欠伸芝(AKB48、DD宣言中→みーおんこと向井地美音推し)のブログ -3ページ目

【MV full】サステナブル / AKB48[公式]

2019/08/20 に公開

作詞 : 秋元 康 / 作曲・編曲 : 井上ヨシマサ

AKB48 半年ぶりのリリースとなる本楽曲「サステナブル」のMVは、緑と青のコントラスト、まさに夏!な爽やかダンスシーンと、

北海道の圧倒的大自然を風のように駆け抜けるドローン空撮&オールロケMVです!

本楽曲は、作曲家に井上ヨシマサ氏(41stシングル「ハロウィン・ナイト」2015年8月以来の表題曲担当)、

MV監督にこれまでもAKB48のMVを相当数手掛けてきた高橋栄樹監督を迎える、まさに“原点回帰”な作品となります。

『サステナブル』 All Stars
石田千穂、岡田奈々、岡部 麟、小栗有以、柏木由紀、倉野尾成美、坂口渚沙、白間美瑠、須田亜香里、瀧野由美子、田中美久、本間日陽、松井珠理奈、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、★矢作萌夏、横山由依、吉田朱里




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海の季節は終わってしまった
君を一度も誘えなかった
忙しいって聞いてたから
悪いかな?って躊躇した

僕のスマホに残ってた写真
微笑む去年の水着の二人
恋が盛り上がってる時は
気づかないことがある

あれっきり(あれっきり)これっきり(これっきり)
そんなの悲しすぎるじゃない?
どんなこと あったとしても
僕は変わらない
あれっきり(あれっきり)会ってない(会ってない)
このまま忘れられるものか
そう 本当の気持ちだから
ずっと好きでいさせて

君に会うにも理由がいるよね
そんな咄嗟を寂しく思う
僕の考え過ぎだって
笑われるだろうか?

好きでいたい(好きでいたい)そばにいたい(そばにいたい)
君への想いは永遠だ
時がそう 過ぎ去ったって
日はもう沈まない
好きでいたい(好きでいたい)また会いたい(また会いたい)
一度も忘れた日はない
今の僕に出来ることは
好きでい続けること

自分たちを客観的に
振り返っちゃダメなんだ
どんな風に思われてもいい
もう一度 もう一度 君を誘いたい

あれっきり(あれっきり)これっきり(これっきり)
そんなの悲しすぎるじゃない?
どんなこと あったとしても
僕は変わらないぜ!
あれっきり(あれっきり)会ってない(会ってない)
このまま忘れられるものか
そう 本当の気持ちだから
ずっと好きでいさせて

好きでいたい
これからも ずっと





※聞いたままの予想なので悪しからず
間違っている所があったらコメントで教えて頂けると幸いです



8/17(土) 15:57配信 スポニチアネックス
 

 

AKB48全国ツアー埼玉公演 チームAの地元出身・向井地美音&篠崎彩奈がご当地自慢

 

 

 AKB48が17日、埼玉・川越市のウェスタ川越で、全国ツアー埼玉公演を行った。これまではツアー選抜メンバーが出演していたが、この日は昼夜2公演で、昼公演はチームAの正規メンバー、研究生合わせて20人が出演した。

 コンサートは研究生による前座に続き、地元埼玉出身の向井地美音(21)がセンターで「近いのに離れてる」を披露してスタート。小栗有以(17)センターの「国境のない時代」と、シリアスな曲調の楽曲が連続すると、次はポップな「抱きしめちゃいけない」でガラリと雰囲気を一変。向井地は「岡部チームAと一緒に、最高の夏の思い出を作りましょう!」と盛り上げた。

 向井地と同じく埼玉出身の篠崎彩奈(23)は「地元でチームAでツアーを回るのが夢だった」と感慨深げに話した。両親が客席で観覧していることを明かし、「両親が喜んで見に来てくれています。すてきな親孝行ができるように踊りたい」と意気込んだ。

 篠崎と向井地は、ユニット曲「スキャンダラスに行こう!」を披露した。同じ埼玉出身の大先輩、小嶋陽菜(31)が歌った人気曲から選んだが、宮崎美穂(26)からは「2人は『スキャンダラス―』をやったけど、何か(スキャンダルが)あったのかな?」と指摘され、苦笑いしていた。

 2人は出演メンバーに埼玉自慢を展開した。向井地は「行田にある円墳は日本一の大きさ」、篠崎は「越谷レイクタウンは、日本一大きいショッピングモール」と地元自慢をアピールしたものの、小栗は「う~ん…」とピンとこない様子だった。すると向井地が「AKB48出身の先輩たちが豪華です」と明かすと、場内は大盛り上がり。「小嶋陽菜さん、渡辺麻友さん、島崎遥香さん、そして伊豆田莉奈さん!」。チェンマイのCGM48劇場支配人に就任した、いじられキャラ伊豆田の名前を出すと、宮崎から「先輩をいじったね?」と再び突っ込まれていた。最後に宮崎が小栗に「住みたくなった?」と聞くと、小栗が圧に押されたように「…住みたいです!」と答え、場内が笑いに包まれていた。

 チームAはアンコールまで25曲を披露。キャプテンでチーム8兼任の岡部麟(22)は「あっという間だったけど、これで終了です。楽しそうな顔を見られてうれしかったです! ありがとう~」と絶叫し、大きな拍手を浴びていた。

 

 

 

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8/17(土) 21:12配信 スポニチアネックス
 

 

AKB48全国ツアー 矢作萌夏は地元埼玉での凱旋公演 キャプテン込山は温かい言葉に大泣き

 

 

 AKB48が17日、埼玉・川越で全国ツアー2公演を行い、夜公演ではチームKメンバーと研究生の21人が出演した。

 9月18日発売のシングル「サステナブル」でセンターに大抜てきされた加入2年目の矢作萌夏(17)にとっては、地元埼玉での凱旋コンサートとなった。「埼玉のこと、好きですか~? 萌ちゃんも大好き!」と客席に愛きょうを振りまくと、場内からは大歓声。同じ埼玉出身の湯本亜美(21)、安田叶(17)、岡田梨奈(20)とはユニット曲「波乗りかき氷」を披露し、地元ファンを喜ばせていた。

 チームKのオリジナル曲やシングル曲などを中心に、25曲を披露した。最後に感想を求められた矢作は、「皆さんが私の(歌の)パートの時、『萌ちゃん!』とコールしてくれるのがうれしかったです」と涙ながらに感想を語った。

 オープニングのトークでは、キャプテン込山榛香(20)が、「今日はコメントをかまずに、泣かずにキャプテンとして頑張りたい」と宣言した。アンコールでは「皆さんの声援と笑顔で、会場一体となって楽しむことができました」と語った。笑顔で乗り切るかと思いきや、ここで峯岸みなみ(26)が「こみ(込山)は、この日のためにマネジャーと戦ったり、チームKのあり方を考えたりとか、全部1人で背負って矢面に立ってくれた。このツアーを作ってくれたのは、キャプテンのおかげです。大きな拍手を」と込山の労をねぎらった。

 大先輩の温かい言葉に、込山は大泣きした。「チームKは一人一人、自分の道がはっきりしていて、卒業でメンバーを見送ったりしてきました。でも今このメンバーがチームKでいることが誇りだし、卒業メンバーが輝いていることは、私たちにとって道標です。昇格した新しいメンバーも希望です」と語った。さらに「改革の鉄球を振り下ろせるように。そんなチームKの姿を今日、このステージで見せられていたらうれしいです」と、チームKオリジナル曲「スクラップ&ビルド」の歌詞を引用してファンに呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/30(日) 21:26配信 エンタメNEXT
 

 

柏木由紀がセットリストを考案 AKB48“隠れた名曲オンパレードの”新公演スタート

 

 

本日30日(日)AKB48劇場にて新公演「僕の夏が始まる」公演がスタートした。 
「僕の夏が始まる」公演は柏木由紀が考案したセットリストによる公演。どんな曲がセットリストに入れられるか、開演前から注目が集まっていた。

幕が開き、イントロからあまり馴染みのないメロディーが鳴り響く。会場のファンも「何が始まるのか」と期待と戸惑いでどよめく中、「3つの涙」(「真夏のSounds good!」のカップリング)から公演はスタートした。続く2曲目は2010年発売のアルバム収録曲の「Seventeen」、そして「やさしさに甘えられない」など、今までの公演やコンサートでも歌われたことの少ない楽曲が続く。

ユニットコーナーでは、小栗有以、西川怜、大盛真歩が「さっきまではアイスティー」(「唇にBe My Baby」カップリング)をふんわりと可愛く、倉野尾成美、鈴木くるみ、込山榛香、安田叶が「Oh!Baby!」(2015年発売のアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」のチームA楽曲)を可愛くセクシーにパフォーマンス。「女神はどこで微笑む?」では劇場公演では初の2人ユニットとなる岡田奈々、村山彩希のゆうなぁコンビが迫力あるダンスと歌で魅せる。隠れた名曲のオンパレードで、それぞれのメンバーの個性と良さが光る。

途中のMCでは、メンバー内の意外な“因縁”が明らかになった。3期の柏木由紀と16期の安田叶、27歳と17歳、年齢差10歳ながら、柏木に言わせると「因縁の仲」らしく、安田は柏木の顔を見ると笑ってくることや、ダンスレッスンでぶつかった時、私が間違えたように言ってきたけど本当は(安田)叶が間違っていたと訴え、「ライバル見つけた」と宣言した。

本公演メンバーは、チームや期もバラバラな16人。だが、今日の公演へのレッスンを経て、メンバー間の仲が深まっていることを感じさせるエピソードに、会場は暖かい笑い声に包まれた。

アンコール明けは、「脳内パラダイス」で明るく軽やかに会場を盛り上げ、「水夫は嵐に夢を見る」では力強くコールを煽り、そしていよいよラストの曲……。

「ポニーテールとシュシュ」のイントロが始まると歓声が上がる。本公演タイトル「僕の夏が始まる」。まさに明るい夏の始まりを感じさせながら、公演初日は幕を閉じた。

来週7月7日(日)からは約4年ぶりとなる全国ツアーもスタート。AKB48の熱い夏が始まる。

 

▽柏木由紀コメント
シングル曲からアルバム曲、公演曲から、いろんな曲を全部聴いて、劇場公演のタイミングや今のメンバーで歌ったらいいなと思う曲をどんどんリストアップしていって、流れなどを考えて選曲しました。夏で選んだというよりは、劇場で歌いたいなと思う曲を選びました。

今日の公演に向けてはこの16人でレッスンしてきたんですけど、みんなすごく本当に一生懸命で、ステージにかける思いだったり、仲間と協力するというところが、やっぱりAKB48の良さだなと実感できました。

ボイトレや円になって走って発声して、体力づくりや歌の練習の時間をとったり、公演曲もいろんな表現や個性を出せるように選んだので、各々がこの1公演の中でいろんな自分を見せれるようにいっぱい考えて、劇場に立つ楽しさだったり、もっともっと立ちたいと思ってくれて、いろんなアイドルやグループがいる中で、もしかしたら目立った活動ではないかもしれないけど、やはり私たちは劇場を大事にしていきたいので、そういうAKB48を応援していてよかったなとファンの方に思っていただけたら嬉しいなと思います。

 

▽向井地美音コメント
48グループ全体で1,000曲以上ある中から、普段披露する機会があまりなかった曲をゆきりんさん(柏木由紀)が選んでくださって、いろんな曲を新しい形で、AKB48の良さを伝えることができる公演ではないかなと思います。たくさんの名曲を掘り出してくださったゆきりんさんにとても感謝しています。

今回の公演をゆきりんさんが考案してくださったり、他にもいろんなメンバーが自ら発案して何かをしようということが最近のAKB48はすごく多くて、この公演のリハーサル中でも先輩後輩関係なく、積極的により良くしようと意見を出し合って創っていったり、与えられたものをただやるのではなくて、自分たちから創り上げていくというのが今のAKB48にできる良さなのかなと思います。

それを全メンバー通してこの公演でやっていきたいなと思いますし、この夏、AKB48は待ちに待った全国ツアーも控えているので、「AKB48の2019年夏始まったな」とファンの方にも、そうじゃない方にも思ってもらえるように全力で届けて行きたいなと思っています。

▽公演概要
公演名:「僕の夏が始まる」公演
日時:2019年6月30日(日)
会場:AKB48劇場
出演:【初日出演メンバー】
鈴木くるみ・西川怜・向井地美音・込山榛香・安田叶・岩立沙穂・大盛真歩・柏木由紀・谷口めぐ・福岡聖菜・浅井七海・岡田奈々・村山彩希・岡部麟・小栗有以・倉野尾成美

▽セットリスト
overture 
1 3つの涙 ALL
2 Seventeen ALL
3 ボーイフレンドの作り方 ALL
4 やさしさに甘えられない ALL
5 さっきまではアイスティー 小栗、西川、大盛
6 Oh! Baby! 倉野尾、鈴木、込山、安田
7 女神はどこで微笑む? 岡田奈、村山
8 最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう? 柏木、岡部、岩立、浅井
9 ウィンクの銃弾 向井地、福岡、谷口
10 胡桃とダイアローグ ALL
11 メロスの道 ALL
12 恋人いない選手権 ALL
13 キンモクセイ ALL
Encore
EN1 脳内パラダイス ALL
EN2 水夫は嵐に夢を見る ALL
EN3 ポニーテールとシュシュ ALL

 

月刊エンタメ編集部

 

 

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AUTHOR 月刊エンタメ編集部

 

 

人口13億人のインドに新たな48姉妹グループ「DEL48」「MUB48」が誕生

 

 

19日インド・ニューデリーで記者会見が行われ、新たなAKB48海外姉妹グループ「DEL48」と「MUB48」が誕生することが発表された。

 

DEL48は「Delhi」に由来し、インドの首都であり、政治・経済の中心地であるデリーを中心に活動し、MUB48は「Mumbai」に由来し、映画をはじめとするエンターテイメントの中心地でインド最大の都市ムンバイを中心に活動する。

DEL48のロゴカラーは、インド国旗のサフラン⾊(⼒と勇気)と⽩⾊(平和と真実)をイメージし、MUB48はインド国旗の緑⾊(豊かな⼤地)と⽩⾊(平和と真実)をイメージしている。

先に活動開始を予定するDEL48が、6⽉19⽇より12歳〜20歳の⼥性を対象とした「DEL48第1期⽣オーディション」の応募受付を開始。数々の審査を経て、同年末に現地にて、DEL48第1期⽣メンバーのお披露⽬イベントを⾏う予定。

世界第2位の人口、13億人が暮らすインド。どんな才能が出てくるかに注目が集まる。

▽YKBK48(DEL48およびMUB48運営会社)代表取締役Rohit Bakshi⽒コメント
「インドはチャンスに恵まれていることは間違いないが、国が繁栄していくためには⼥性が⼒を持ち活躍できる環境がなければならないと思います。AKB48グループは⽇本をはじめ、世界的に⼤成功を収めており、他国同様インドでも夢を叶えられる⼥の⼦を増やしていきたいです。今回のDEL48とMUB48の発表は、インドの芸能業界にとっても⾮常に衝撃的な出来事となると考えています」

▽YKBK48会長 加藤慶也⽒コメント
「インドの⼈⼝規模を考えると、その中からとてつもない才能が出てくるのではないかと期待しています。我々は、可能な限りのサポートをしていきたいと考えており、今回のプロジェクトは彼⼥らにとって素晴らしい明⽇への扉となるでしょう。アジアの東端である⽇本から⻄端であるインドへ、AKB48グループ特有の愛らしさを届けることを楽しみにしています」

▽株式会社AKS取締役 寺⽥成昇氏コメント
「今回のインドにおける展開は、私達にとって海外で8番⽬、9番⽬の姉妹グループ展開となります。そのような機会を作って頂き、インド市場に新たな旋⾵を巻き起こして頂けるビジネスパートナーに出会え、とても嬉しく思っております。私達も全⼒でサポートさせて頂き、インドでの展開にお⼒添えできるよう、頑張っていきたいと思います」
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも何て読んだらいいか悩んでしまう

たくさん呼び方があるし、そのたびに印象が変わってしまうから

 

 

“さっしー”って呼び名はとっても距離が近い感じがする

でも親しすぎる感じがして一時期は“さっしー”って呼ぶのにちょっと抵抗があって

“さしこ”の方がしっくりきた

かといって“さしこ”はなんだか距離が遠くてよそよそしいような気もした

 

 

いつから僕はさっしーに対して天邪鬼になってしまったんだろう

きっと一番最初からである――

 

 

 

自分がAKBにハマったとき、その情報量の多さにどっぷりと浸かって抜け出せなくなった

楽曲がたくさんあって、メンバーもみんな魅力的だった

この子!と決めずにかなりの期間、DDでいた

 

そんな中で一番初めに大分県出身という親近感と、キャラとブログの面白さでさっしーを好きになって

DDながら“一応推し”として常に気に掛ける存在だった

 

アメブロの一日100回、200回企画の全てにコメントをしたのはいい思い出だ

 

 

 

でもヘタレキャラを面白がることはあっても

それを大きな愛で包み込んで温かく見守るような懐の深さはその頃の自分にはなかったので

言わずもがな好きだけど、愛でるというよりはちょっと茶化してしまうのだった。

 

そう考えると懐の深いオジサマに深く愛される人なんだなあと合点がいく

 

 

 

博多に左遷されたときは周囲の喧騒を横に見つつ

どんな変化がさっしーを襲い、その中でどんな姿を見せてくれるのか

観察者として注目するスタンスだった

 

結果的にHKT48というグループをここまで大きく、立派に育て上げた功績は偉大と認めざるを得ない

 

 

 

ここ数年はグループのDDをしつつ

住まいが東京なのでAKB48に推しを作って応援しているが

AKB48のコンサートが非常に少ない中で2年前くらいからHKT48のコンサートが楽しすぎてかなり積極的に通っている

 

だからHKT鉄板曲の盛り上がり方もなれたものだし

「HKT48のおでかけ!」のおかげで最近入ってきた5期生以前のメンバーはだいぶ知っている

 

来月、マリンメッセ福岡で行われる感謝祭にも行こうと画策し

ド平日ではあるが往復の航空券は予約済みなのだワッハッハ

 

 

そんなこんなでHKT48は他のグループに比べて好きなのだが

だからこそさっしーがいなくなることでどれほど戦力ダウンするかは実感できているつもりだ

 

しかしさっしーは卒業のタイミングを弁えていた

 

 

はるっぴが2017年末から長期休養中、咲良と奈子がIZ*ONEとしてデビュー

そしてHKT48新劇場が2020年に完成予定

 

現状の不完全さに拍車をかけるタイミングで卒業を決意した

 

強い雨を降らせて地を固まらせようとする意図が伝わってくる。

 

しかも新公演を書き下ろすという置き土産まで残して……

 

 

卒業コンサートを終えたがHKT48メンバーの面々からは

さっしーの愛を真正面で受けとめ、彼女が愛したHKT48を守るために一丸となって頑張ろうという意欲が感じられた

 

これからもきっとファンを楽しませてくれるだろう

 

 

 

 

 

 

さっしーは私のドルオタ人生において常に横にいた。

 

付かず離れずの距離で、ずっといた

 

さっしーが何かしたとニュースを聞けば「ふーん」と思いながら意識下で「よしよし」と思っていた

 

 

売れる前から見ていた

絶妙な距離感の僕とさっしーの個人的なストーリーがある

 

 

これからいつまでドルオタをやっていくのか分からない

いつまでもダラダラやっているかもしれないし、フェードアウトしていくときが来るかもしれない

 

 

けれど自分の人生を彩ってくれたAKB48とアイドルはいつまでも在り続けるし

その記憶の中でさっしーはずっと存在し続ける

 

 

 

 

 

たくさんの感情と、思い出をありがとう

 

 

たくさんの置き土産をありがとう

 

 

これまで本当にお疲れさま

 

 

これからも頑張れ、まずは新公演の歌詞をめっちゃ頑張れ!

 

 

そしてこれからもよろしく

 

 

卒業おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

卒業、本当にしちゃったんだなぁ。

 

寂しいな。

 

綺麗になったよな。

 

面白いよな。

 

……まあ、これからもどうせテレビで見れるやろ!笑

 

ENTAME next より

 

 

そしてあの夜は伝説となる…指原莉乃 卒コンの最終曲が『桜、みんなで食べた』だった意味

 

 

28日(日)に横浜スタジアムで開催されたHKT48指原莉乃の卒業コンサート。その内容は様々なメディアで繰り返し報じられているため、本稿の目的はそれをお伝えすることではない。ただ、あのコンサートの裏側にどんなドラマがあり、あのセットリストにどんな意志が込められていたのかを考えたい。『活字アイドル論』『ももクロ独創録』など多くの著書を持つ元週刊プロレス記者・小島和宏氏が独自の視点でひも解く、横浜“伝説の一夜”の意味。


ついにこの日がやってきてしまった。

昨年12月に卒業を電撃発表した指原莉乃が、平成最後のコンサートでアイドル人生を全うする。 

指原莉乃はある日、突然、HKT48へとやってきた。

当時のメンバーにとって、まさに「救世主」だった。先輩がいないから、なにをどうしていいのかわからず右往左往していた1期生たち。本当に先が見えな過ぎて、当時の総監督だった高橋みなみに「私たちはどうしたらいいんでしょうか?」と相談をしに行ったことがあるぐらいだ。

そこに指原莉乃がやってきた。

彼女はすべての答えを持っていた。メンバーにとって、こんなにも心強い存在はない。のちに合流する多田愛佳とともに、指原はまだ方向性が定まっていなかったHKT48の道を照らし、従来の姉妹グループとは一線を画したエンターテインメント集団へと導いてくれた。

メンバーは感謝しながらも、早い段階から覚悟も決めていた。

ある日、突然、やってきてくれたさっしーだから、いつか、HKT48からいなくなってしまうのだ、と。

1期生はもちろん、HKT48でのキャリアではほぼ同期にあたる2期生あたりまでは、常に「さっしーがいなくなったらどうしよう?」が頭の片隅にあったはずだ。

その想いはグループが大きくなるにつれ「さっしーがいなくなっても大丈夫なグループを私たちで創らなくちゃいけない」に変わり「さっしーが安心して卒業できるような状況を作ろう」へと変質していった(特にそれを強烈に意識していたのが1期生の宮脇咲良だったが、皮肉なことに彼女は横浜スタジアムのステージは上がれなかった……)。

そして、グループがどんどん大きくなっていく中で、メンバーは気づく。 

誰も指原莉乃の代わりにはなれない、ということを。

先月号の『月刊エンタメ』に掲載したインタビューで、田島芽瑠は「あくまでもHKT48の“軸”はさしこちゃんが作ってくれたもの。だから『新しいHKT48』を一から創っていく必要はない」と語った。そして、卒業コンサートの舞台上では松岡はなが「いままでさっしーさんがやってきてくださったことを、みんなで分け合って、助け合って(やっていきたい)」と指原に直接、伝えた。メンバーがこういう境地にたどり着いたからこそ、指原莉乃は卒業を決意できたのかもしれない。

 

 

最後のステージに登場した指原莉乃は、オープニングからすでに涙をこらえているようにも見えた。

2曲目の『ロックだよ、人生は』では、早くもフロートに乗って、場内を一周。そこでハッとなった。もうステージの上には、明日以降、HKT48を支えていくメンバーしか残っていない。マイクで客席を煽っているのも田中美久だ。指原莉乃は客席のファンの顔が見える位置まで行って別れを告げながら、自分がいなくなったあとのHKT48の姿を俯瞰で眺めていたのだ。

その「距離感」はステージに戻っても変わらなかった。

この日、指原は全38曲、すべてに参加した。それは別に自分のワンマンショーにするためではなく、メンバー全員と「最後の共演」をしたかったからだ。まだデビューしたばかりの5期生を含めて、おそらく、すべてのメンバーとのツーショットがなんらかの形でビジョンに映し出された。

ただ、そこにはいささかの違和感があった。

それは指原だけ違う衣装を着ている、ということ。もう半分、外に出た形で「最後のツーショット」を披露することで、単なる思い出作りの1ページではなく、新しいHKT48の歴史を作りだしてくれたのではないか? どれだけのメンバーがそのことを意識していたかはわからないが、最初の10曲は完全にそういう図式になっていた。

本当だったら卒業コンサートのクライマックスになるはずの同期(AKB48 5期生)との共演や姉妹グループのメンバーのサプライズ登場は、あえてコンサートの中盤に配置し、後半はほぼ「いつもの」HKT48のコンサートに。さすがにめるみおと一緒に歌う『2018年の橋』では3人とも涙腺が崩壊し(※1)、HKT48を卒業した多田愛佳、AKB48に移籍した中西智代梨、そしてSKE48に移籍した谷真理佳が一堂に介した『夕陽を見ているか?』では、客席も含めて横浜スタジアムが涙で包まれたが、その後はアガるナンバーの連打で熱狂の渦へと巻きこんでいく。

HKT48がファン層を拡大していった大きな要因は「とにかくコンサートが面白い!」という評判が広がったことに尽きる。その“神髄”を最後の最後に見せつけた。気がついたら、指原の衣装はメンバーと同じものになっていた。

 

※1『2018年の橋』は指原莉乃、宮脇咲良、兒玉遥、朝長美桜、田島芽瑠の楽曲。歌い終わりで3人は、会場に来られなかった2人を思い、「はるっぴ(兒玉)と咲良に届きますように!」と手を重ねた。

 

 

これが平成最後のHKT48のコンサート!

しかも、HKT48単独では初のスタジアム公演。最高の置き土産を全員が汗と笑顔で受け止める。後半パートのサプライズは松本人志登場や、まゆゆ降臨など、涙とは無縁のものばかり。“明るく、楽しく、ひらすらかわいい”HKT48コンサートのエキスがギュッと詰めこまれた16曲。もう、このパートだけを抜き出しても1本のコンサートとして成立するだけの濃密さだった。

とはいえ、卒業コンサートである。どうしても別れの瞬間はやってくる。

最後の曲の前に、指原は「みんながあんまり寂しい、寂しいって言うから……」と前置きをして、これからのHKT48へのプレゼントを発表。それは新公演『いま、月は満ちる』を指原が全曲、書き下ろすというビッグサプライズ。これにはステージ上のメンバーが全員、うれし涙を流した。

今年11月26日に8周年を迎えるHKT48だが、いままでオリジナル公演はひとつもなかった。劇場公演は48グループ最大の基盤であり、オリジナル公演はメンバーにとって最高の財産。それを味わえないまま卒業していくメンバーの姿に心を痛めていた指原は、みずから公演を書き下ろし、メンバーにプレゼントすることを決めた。

来年、待望の新劇場がオープンする。メンバーは「そこでオリジナル公演がいただけたら最高なんですけどねぇ~」とよく口にしていた。それは指原の耳にも入っていただろうし、まだ1曲しかできていないというが、来年までに完成してくれれば、こけら落としを飾ることができる。その日こそがHKT48の新しい出発点になるのかもしれない。

本編のラストは「本当はここにいてほしかった3人への想いを込めて」と『今、君を想う』を歌う。

ここでいう3人とは韓国で活動中のため参加が叶わなかった宮脇咲良と矢吹奈子、そして長期休養中の兒玉遙を指す。宮脇と矢吹からはビデオメッセージが届き(録画されたものなのに宮脇は大泣き)、別撮りした歌をステージ上の指原とデュエットする演出があった。そして、この曲の最中にビジョンでは兒玉遙の写真も大きく映し出された。

みんな、そこに、いた。

指原らしい「HKT愛」の示し方だった。

 

 

アンコールは指原の長い挨拶で幕を開けた。

その内容はテレビのワイドショーやネットニュースで繰り返し報じられているので、あえて、ここで掘り返すことはしないが、あまり報じられなかった中で心に残ったのはHKT48のコンサートスタッフとで出会ったことで「アイドルとしての寿命がすごく延びたような気がします」というひとこと。

平成が終わるという大きな歴史の区切りで卒業を決断した指原だが、それは必然ではなく、アイドルとしての寿命が延びたことで、たまたまこのタイミングと重なった偶然だったのだ。そして、これはメンバーに対して「HKT48でがんばっていれば、長くアイドルとして活動できるよ」というメッセージにもとれる。実際、姉妹グループに比べて、HKT48は圧倒的に卒業するメンバーが少なく、1期生もまだまだたくさん残っている。

指原莉乃は平成でアイドルとしての歴史を閉じるけれども、HKT48は令和も生き続けていかなくてはいけない。

正直な話、何度も「あぁ、これは平成アイドルブームの最終回なのかもしれない」と思ったし、OGまで揃った光景には、ほんの少しHKT48の総決算的な空気も漂った。ただ、そのたびに指原はそんな空気をぶっ壊し、最終回感を薄れさせてくれたのが印象的だった。

その最たるものは、オールキャストによる『恋するフォーチュンクッキー』で大団円を迎え、このままエンディングか、と思われたあとに、あえてHKT48の楽曲『桜、みんなで食べた』で締めたこと。明るい卒業ソングであり、この日、ステージに揃っているめるみおがセンターを務めた楽曲。AKB48で生まれたアイドル・指原莉乃は、あくまでもHKT48の一員としてアイドル人生の幕を閉じた。

最後の瞬間。

上空高く舞いあがった指原は、いつものコンサートと同じように「これからもHKT48を応援してくれるかな?」と客席に問いかけ、3万人が「いいともー!」と絶叫した。このコール&レスポンスの正統継承者(指原は『笑っていいとも!』終了時のレギュラー出演者である)のラストコールによって、暦よりも2日早く、平成という時代は間違いなくグランドフィナーレを迎えた。

平成という時代、特にラスト10年は間違いなく「アイドルの時代」だった。

その時代の頂点に立った指原莉乃は、平成31年4月28日の時点で、誰もが認める「日本で一番有名なアイドル」であり、アイドルを卒業しても、バラエティー番組での露出はまったく減ることはない(バラエティー番組ではできなくなるから、と、この日、やたらとウインクを連発していた)。

そんな彼女の意志を引き継ぎ、令和も「アイドルの時代」を継続させることがHKT48の使命。あと10年、活発に活動できれば令和どころか、21世紀が「アイドルの世紀」と呼ばれるようになる。令和2年に新劇場がオープンし、令和3年には宮脇咲良と矢吹奈子も帰ってくる。そこに指原が書き下ろす新公演が加わるのだから、もはや希望しかない。

平成のラストにアイドル業界を襲った大逆風を、みずからの卒業コンサートで一旦、止めてみせ、それをHKT48の、そしてアイドル業界全体への追い風に変えて去っていった指原莉乃。この卒業コンサートが「伝説の一夜」として語り継がれるかどうかは、これからのHKT48の活動にかかっている。

指原が最後の挨拶をしているとき、横浜港から大きな汽笛が何回も聴こえてきた。これは演出でもなんでもなく、偶然、大型クルーズ船の出港時間と重なっただけのようだが、HKT48が令和へと旅立つ壮大な汽笛にも聴こえた。あのとき「いいともー!」と叫んだ3万人には、ぜひとも彼女たちの新しい航海を注視していただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本新聞 より

2019年04月28日 23時54分

 

 

最強アイドル、平成とともに去りぬ 指原万感ラスト

 

 

 最強アイドル、平成とともに去りぬ-。HKT48の指原莉乃(26)が28日、横浜スタジアムで行われたコンサート「指原莉乃卒業コンサート~さよなら、指原莉乃~」でグループを卒業した。AKB48の5期研究生としてデビュー、劇場公演のバックダンサーから駆け上がり、スキャンダル発覚と移籍を経て、選抜総選挙3連覇を含む4度の1位を獲得。アイドル界の頂点に立ち、一人のタレントとしても成功した“平成最後のシンデレラ”が、ガラスの靴を脱いだ。

 

   ■   ■

 

 「これからも、HKT48を応援してくれるかな?」

 

 希代のアイドルの最後の呼びかけに応え、約3万800人の“誓い”が、横浜の夜空にこだました。

 

 「いいともー!」

 

 アイドル界と48グループに多大な影響を残した「革命児」の最後のステージは、HKTのライブではおなじみとなったフレーズで幕を閉じた。

 

 選抜総選挙で4度目の頂点に立って獲得したセンター曲「#好きなんだ」で幕を開けたコンサートは、序盤から「ロックだよ、人生は…」「早送りカレンダー」など、HKTのライブでは「鉄板」ともいうべき勢いある曲を連発。HKT48からは休養中の兒玉遥を除く全員が出演し、あでやかなはかま姿で、偉大な先輩との最後のステージを彩った。

 

 序盤MCを挟んだ後は、チームB時代に歌っていた「愛しきナターシャ」などなど、ちょっぴり懐かしい曲も歌唱。「Choose me」では峯岸みなみ、宮崎美穂に加え盟友の北原里英(NGT48卒業)も登場。自身も参加したユニット「Not yet」の「週末Not yet」では、北原以外にも研究生時代に同じ屋根の下で励まし合った大家志津香、後輩の横山由依といった「地方組」の仲間と久々の共演を楽しんだ。

 

 「夕陽を見ているか?」では、ともにHKTを支え導いた卒業生の多田愛佳に加え、それぞれAKBとSKEに移籍した中西智代梨、谷真理佳も加わるなど、これまでのHKTを振り返るような展開に。終盤には、かつて総選挙で1位を争った渡辺麻友も姿を見せ、「アボカドじゃね~し…」をデュエットした。ゲストはメンバーや卒業生にとどまらず、テレビ番組で共演するダウンタウンの松本人志も。先月亡くなった内田裕也さんに扮(ふん)して登場した松本と、テレビさながらの丁々発止のやりとりを見せ、ともに「シェキナベイベー」を熱唱した。

 

 IZ*ONE専任中の宮脇咲良と矢吹奈子は参加できなかったが、スクリーンの映像と合わせて流れる二人の歌声と“共演”。本編の締めくくりには「今、君を想う」を選び、兒玉への思いものせた。

 

 盛大な「りのちゃん」コールに呼び込まれたアンコール。純白のドレスに身を包み、マネジャーやスタッフ、そしてメンバーとファンへ感謝と思いを伝えた。

 

 「メンバーの話をちゃんと聞いてあげて。間違ったことを言うこともあるけど、分かるまで話してください。みんなでHKTです。これからも風通しの良いHKTでいて」

 

 「仲良くしてくれてありがとう。出会えて良かった。おばかさんばかりでも、正直でうそがつけない、一生懸命なみんなが大好き」

 

 「指原莉乃を応援していたと言って恥ずかしくないように、幸せになります。アイドルという仕事が大好きでした!」

 

 心を込めて言葉を紡ぎ、「いつだってそばにいる」を、号泣しながら仲間とともに熱唱した。

 

 「11年間、アイドルで、『莉乃ちゃん』でいさせてくれて、ありがとう!」

 フロートに乗り込み、会場を巡りながら万感の思いを込めて歌う「恋するフォーチュンクッキー」。「未来は、そんな悪くないよ-」。全開のアイドルスマイルを振りまいた。アイドル人生のラストに選んだのは、HKT48の3枚目シングル「桜、みんなで食べた」。別れを惜しむような切ない歌詞と、駆け抜けるような明るいメロディーが球場に響いた。“ヘタレ”から始まり、一つずつ夢をかなえながら伝説となった指原。最後は一段ずつ階段を上り、たくさんの仲間達に見送られながら、ゆっくりとステージ上の王冠へ吸い込まれていった。

 

 「平成、超楽しかったです!」

 

=2019/04/28 西日本スポーツ=

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/20(水) 19:32配信 J-CASTニュース
 

 

「ファンの気持ちを誰よりも知っている」 AKBの復権を託されたのは、21歳の新総監督・向井地美音だった

 

 

 AKB48グループの3代目の総監督に指名されていた向井地美音(むかいち・みおん)さん(21)が、2019年4月1日付で正式に役割を引き継ぐことになった。現総監督の横山由依さん(26)が3月19日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で発表した。

 初代総監督の高橋みなみさん(27、16年卒業)は、横山さんを総監督に指名してから実際に引き継ぐまでに1年をかけたが、向井地さんが総監督に指名されたのは18年12月。半分以下の5か月弱での引き継ぎだ。運営側との協議で、早期に総監督交代を進める方針が決まったためで、向井地さんへの期待の高さの反映だとも言えそうだ。そんな向井地さんは、19年1月のコンサートで、先代の高橋さんや横山さんにはない、自らの「強み」を説いていた。

■コンプレックス乗り越えた「センター試験」

 初代総監督の高橋さんは14年12月8日の9周年公演で、卒業発表とともに2代目総監督として横山さんを指名。実際に横山さんに総監督が引き継がれたのはちょうど1年後の15年12月8日の10周年公演だった。横山さんは、向井地さんへの引き継ぎの期間が短くなった背景について、

  「最近、運営の方とミーティングさせていただく中で、早い段階で総監督をバトンタッチして、新しいAKB48をつくっていった方がいいんじゃないかな、という話になりました」

と説明。先輩から受け継いだグループのバトンを後輩につないでいくために「死ぬ気でやってほしい」と激励すると、向井地さんは「この先ずっと48グループが続くように」頑張っていきたい、などと応じた。

 向井地さんはこの日の劇場公演では多くを語らなかったものの、19年1月19日に都内で行われたコンサートで、約3分半にわたって総監督就任に向けた決意表明のスピーチをしている。ここに「3代目総監督」像を読み解くヒントがありそうだ。

 AKB48のコンセプトのひとつが「夢への通過点」で、他のメンバーが卒業後の夢を語るなか、向井地さんにはそれができないことがコンプレックスだった。なぜならば、

  「大好きなAKBに入ること、そして、メンバーやファンの皆さんと一緒に楽しく活動できること、それ自体が私の夢だったから」だ。

 そんな中で、AKB48グループの知識を問う「センター試験」(18年3月)が、向井地さんにとって転機になった。向井地さんは400人以上参加したメンバーのうち、2位に圧倒的な差をつけて1位を獲得。ファンの喜ぶ様子を見て「初めて自分のAKB48愛に、自信と誇りを持てた気がした」たという。向井地さんが、唯一の「これまでの偉大な総監督にはない強み」として挙げたのが「AKBに入るずっと前から、本当にAKBが大好きだったこと。みなさんとまったく同じ1人のAKBファンだったこと」だ。

 

 

「毎週のように公演応募しては干されてた中学生時代」
 実際、向井地さんのファンぶりは筋金入りだ。向井地さんが15期生としてAKB48に加入したのは13年のことだが、17年1月のツイートでは、12年11月のメールのスクリーンショットつきで

  「AKB加入前のチケセンからのメールが大量に出てきて衝撃なう」

と、過去のメールを見返した時の驚きを明かした。AKB48の劇場公演では「チケットセンター」(チケセン)と呼ばれるウェブサイトでチケットを申し込むが、このときは「余裕の落選」。

  「毎週のように公演応募しては干されてた中学生時代」

だったと、ファン時代を懐かしんだ。「干される」とは、チケット購入の抽選で落選することを指す。ツイッターのプロフィールには「桜の木になろう新規です」とも。「『桜の木になろう』(11年2月発売)という楽曲をきっかけにAKB48のファンになった」の意味だ。

 向井地さんは

  「だから私は、ファンの方の気持ちを誰よりも知っているつもりです。そんな私だからできる、私らしい総監督になりたいと思っています」

  「AKBにとって私はほんの1部ですが、私にとってはAKBがすべてです」
  「このグループを応援していて、もっともっと楽しいと思ってもらえるように、夢や希望を届けられるように、すべてを懸けて頑張る」

などと意気込む。NGT48をめぐる問題でグループ全体に対する信頼が揺らぐ中でのバトンタッチだ。決意表明ではNGT問題について直接の言及はなかったものの、総監督としていかにファンに寄り添えるかも問われそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

2/11(月) 14:40配信 日刊スポーツ
 

 

けやき坂46が「日向坂(ひなたざか)46」に電撃改名

 

 

 欅坂46の関連グループ、けやき坂46(読み:ひらがなけやき)が、「日向坂46(ひなたざかフォーティーシックス)」に改名することが11日、分かった。この日、メンバーの柿崎芽実、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒が行った動画配信アプリ「SHOWROOM」で「ひらがなからのおしらせ」内で、サプライズ発表された。結成後のグループの名称が変わるのは、坂道シリーズで初めて。「坂道シリーズ」4組目のシングルデビューとなる。
 

 配信序盤、3月27日に待望の単独シングルデビューを果たすことが発表された。その後も3月5、6日の横浜アリーナでのデビューカウントダウンライブ開催や単独公式サイトの立ち上げなどを続々と発表。配信終盤、サプライズで改名も発表された。改名についてはメンバーも知らなかったという。

 キャプテン佐々木久美が、スタッフから渡された紙を読み上げると、映像が流れ、改名が発表された。メンバー全員が絶叫し、齊藤は何度も飛び跳ね、小坂に身を預けた。「めっちゃいい!」。佐々木久美と加藤は、抱き合って涙を流した。

 加藤が「ずっと悩んでたよね。みんなで、しゃべってたんですよ。ずっと『ひらながけやき』のままでいいのかな、っていう。うれしくなって、頭が真っ白になった」と笑った。齊藤は「3年間やってきて、一番の夢だったんです! しかも、『日向坂46』って、ちょうかわいくない?」と低い声で叫んだ。佐々木久美は「『ひらがなけやき』というのにも愛着があったので、寂しい気持ちもあるけど、『ヒ』を使った決めポーズも引き続き使えるように、スタッフさんたちがいろいろ考えてくださったんだと思うと、すごく愛を感じます」と感謝した。

 加藤は「漢字欅(欅坂)さんや、これまで応援してくださった皆さん、関係者の皆さんに感謝しています。これからは日向坂46として全力で頑張るので、どうかこれからもよろしくお願いします」と意気込んだ。齊藤は「命かけて頑張ります」と誓った。

 佐々木久美は「こんなに幸せなシングルデビューが待っているなんて」と声を詰まらせた上で、「これまでかっこいい背中を見せてくださった漢字(欅坂46)さんの背中があるおかげなので、ひらがなけやきという名前がなくなるのは寂しい気持ちもあるんですけど、新しいグループとして走り出していくので、走り出す姿を一緒に見てほしいです」とあいさつした。

 16年5月に結成したけやき坂46は、当初は欅坂46の2軍的存在だった。だが、見る者を幸せにする「ハッピーオーラ」を武器に、人気を獲得していった。昨年6月20日に「走り出す瞬間」でアルバムデビュー。音楽業界内でも「単独でも十分シングルデビューできる」と言われる存在となった。一方で、一般層からはまだ「欅坂46」と混同されることもあり、インターネットで「けやき坂」「けやき坂46」と検索しても、欅坂46が先に出てきてしまうことも多い。改名は、グループがさらにステップアップするためのラストピースだった。

 「ひなたざか」と読む「日向坂」は都内に実在しないが、「日向坂(ひゅうがざか)」は東京・港区の三田に存在する。坂道シリーズの先輩グループとなる「乃木坂46」「欅坂46」とともに、港区に関連する坂道グループが誕生することになった。単独シングルデビューは乃木坂46、欅坂46、吉本坂46に続いて坂道シリーズ4組目となる。