幸福の科学、再び高額訴訟を起こす  8月5日追記(紀藤弁護士のブログ記事転載) | 元幸福の科学(happyscience)信者のブログ

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7月27日、幸福の科学は文藝春秋と元信者を名誉毀損で提訴いたしました

7月27日(金)、宗教法人幸福の科学は、事実無根の見出し・記事で名誉が傷つけられたため、週刊文春を発行する株式会社「文藝春秋」と元信者(種村修氏)に対し、3億円の名誉毀損訴訟を東京地方裁判所に提訴いたしました。


当教団としては、名誉回復のため当初検討していた1億円を大幅に引き上げ、3億円の名誉毀損訴訟の提起に至ったものです。

(全文はコチラの幸福の科学公式サイト でごらんください)




禁じ手の「批判的言論威嚇目的での訴え」を起こした幸福の科学は愚か者
判例を無視して墓穴を掘る
(判例=高額な損害賠償額などで威嚇を目的とした訴訟は違法)

週刊文春の記事をめぐり、幸福の科学が文藝春秋と種村氏に対し3億円という高額な賠償賠償請求訴訟を起こした問題は法曹界の嘲笑の的になっている。

それは、すでに、判例として「高額な損害賠償額などで威嚇を目的とした訴訟は違法」ということが確立しているにもかかわらず、それを無視して、幸福の科学がそのような暴挙に出たからである。
しかも、その判例こそ、幸福の科学がかつて山口弁護士に対する7億円もの損害賠償請求で違法として退けられたものが判例となっているからである。

そのことも忘れて(大川の頭に血が上って)しまって、反省することなくこのような暴挙に出たのを法曹界は嘲笑しているのだ。
ちなみに、「判例」とは、第一に「裁判の先例」であり、裁判所の判決として示された法的判断を指す。第二に「裁判・判決によって明かにされ将来に向かって遵守される規範」であるということである。平たくいえば、裁判官が判断する際に、必ず、それを見て、先例としてそれに従いながら判断するものであって、判例の変更がなされるまでは、それを基準にするものであるということである。

要するに、判例で「幸福の科学がこうした高額な賠償請求を提起する裁判は違法だ」と示しているので、裁判官はこの判例に従って判断するがゆえに、幸福の科学の今回の提訴が厳しく問われることとなる。

したがって、今回の幸福の科学によるこの高額請求訴訟は、週刊文春の記事以前の問題として司法の場において糾弾されるものになるだろうことを最初にお伝えしておく。

(続きはアイマイミーさんのブログ「アンチHS 」様でごらんください。)



当ブログの参考になるかもしれない過去記事

日本の法曹界すべてを敵にまわした幸福の科学!?

幸福の科学訴訟・教団に慰謝料の支払い命じる判決 東京地裁 (毎日新聞) 2001年
宗教法人「幸福の科学」側から「献金強要という虚偽の提訴で名誉を傷つけられた」と8億円の損害賠償を求められた山口広弁護士が、「不当な訴えだ」と逆に賠償を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。
土屋文昭裁判長は「言論を威嚇する目的で起こした高額訴訟は違法」と述べ、教団に対し100万円の慰謝料を支払うよう命じた。
山口弁護士は「攻撃的な訴訟をはっきり違法と認めた判決は異例」と評価した。
判決によると、山口弁護士は元信者の代理人として96年12月、献金を強要されたと主張して教団側を提訴し、記者会見を行った。
教団は「会見で虚偽の事実を広められ名誉を傷つけられた」として、教団が7億円、教団幹部2人が1億円の計8億円を山口弁護士に求めて提訴していた。
判決は「認容される見込みがない異常な請求額で、不当に高額。批判的言論を威嚇するための提訴で、裁判制度の目的に照らし著しく相当性を欠く」と指摘した。
一方、土屋裁判長は教団側の請求に対しては「元信者が献金を強いられたと信じたのには相当な理由があり、会見による名誉棄損は成立しない」と退けた。
献金強要を主張した元信者の請求は既に、東京高裁で敗訴が確定している。

東京地裁判決文該当箇所

・・・よって、原告幸福の科学は、主に批判的言論を威嚇する目的をもって、七億円の請求額が到底認容されないことを認識した上で、あえて本訴を提起したものであって、このような訴え提起の目的及び態様は裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠き、違法なものといわざるをえない。・・・・・・

東京地方裁判所民事第15部
裁判長裁判官 土屋文昭
     裁判官 神坂 尚
     裁判官 今井 理







種村修さんの個人ブログ「真実を語る」 より転載させていただきます。


番外編2 3億円の名誉毀損の裁判
宗教法人幸福の科学が、週刊文春と種村修に対して、名誉毀損で3億円の提訴をしてきました。


 いろいろ理由を書かれていますが、3億円もの訴訟をなさるということは、本当のところ、幸福の科学こそ、お金が欲しいのではないでしょうか。救国植福で無理をしながらも、目標の3分の1しか集まらなかったようですし、昨年末ごろは、資金不足から総合本部の看板の電気も消しておられたようなので、相当に大変な思いをされているのであろうと思います。


 『舎利弗の真実に迫る』という本も、丸々一冊、一個人に対する、教団を挙げてのバッシングでした。今回の提訴も、週刊文春という会社だけでなく、私個人を名指しで訴えておられます。
1300万人という信者数がいらっしゃるようですが、『舎利弗の真実に迫る』の「あとがき」によれば、国内だけで五百支部、精舎等が二十五、布教所一万箇所、世界にも約百ヶ所に支部等の拠点を持つ、マンモス教団です。かたや私はひとりの個人にすぎません。一般社団法人心検でカウンセラーをしているというだけの人間です。全く何のバックもない、一市民にすぎません。


 普通の人であれば、それだけでもう怖くて怖くて、まともな社会生活が出来なくなるのではないかと思います。普通は、自分への中傷を、捏造とはいえ、本として出され、今まで縁のあった信者さんには見せられ、私とご縁がある方にも送りつけられて、もうそれだけで、精神的に参ってしまい、自殺したくなるほど追い詰められるのではないかと思います。私が何とか耐えていられるのは、それでも真実を明らかにしなければならないという責任感と、支援してくださる仲間がいるからです。


 私は大川隆法氏を信じ、幸福の科学の最も初期の頃から参画し、教団を創り拡大してきた人間の一人として責任があると思っています。私は、間違った宗教になった幸福の科学を広め支えてきたという点では、加害者でもあるからです。私の話を信じて入会して下さったり、活動してくださったり、お布施をしてくださった方は、決して少なくありません。また、私の話を信じて職員になった方もおられます。そうした方々に対して、私は間違ったものをお勧めしてしまった責任があります。


 ですから、大教団が私に襲い掛かってこようとも、私はそれから逃げ隠れするつもりはありません。私の罪は、勇気を出して真実を言い続けることを通して贖うべきだと信じています。


 それにしても、情けないのは大川隆法という方です。私の手紙は大川隆法氏宛ての私信です。

それが教団から漏洩して、それが掲載されたとはいえ、もとは私と大川隆法氏の問題なのです。元の師と弟子の二人の問題です。教団は関係ありません。教団の陰に隠れて、こそこそと逃げ隠れすることは、おやめになっていただきたい。「大川隆法氏とならお話します」と、広報局の渡邊局長にも伝えてありますが、大川隆法氏は出てこられない。大川隆法氏の個人の不始末は、大川隆法氏自身が出てきて釈明され、ご説明願いたいと思います。私は私個人の名前を出しています。大川隆法氏は教団の陰に隠れています。私は、それが情けないと思っています。大川隆法氏も「われ一人立つ」の気概をもって、かつて立たれたのであるならば、ご自分自身が出てきてください。法廷の場で、共に真実とは何かを明らかにする努力をしてまいりたいと思います。





弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版様 より転載させていただきます。


幸福の科学が文藝春秋と元信者を名誉毀損で提訴! #幸福の科学 #religion #happyscience 2012年8月1日更新情報あり
2012年7月27日、幸福の科学が、文藝春秋と元信者の種村修氏に対し、名誉毀損訴訟を、東京地方裁判所に提訴したようです。その額はなんと3億円!

記事を掲載したは文藝春秋側の問題であり、週刊文春の取材に応じた個人に対してまで、明らかに名誉棄損訴訟では認められない額の3億円を請求するとは、もはや「Slapp 」(Strategic Lawsuit Against Public Participation)の類です。






この記事に関連した他のサイト様へのリンク

幸福の科学が週刊文春と証言者を3億円提訴 やや日刊カルト新聞様

幸福の科学が週刊文春発売前から1億円訴訟宣言=大川隆法氏の“下半身スキャンダル”報道で  やや日刊カルト新聞様

(やや日刊カルト新聞様の記事をごらんいただく際は、コメント欄も合わせてごらんいただくことをおすすめします)





この記事の参考になるかもしれないアイマイミーさんのブログの別の記事からの転載です。


大川は公人と主張してるんだから、「宗教法人及びその主宰者等は、法による手厚い制度的保護の下に、人の魂の救済を図るという至上かつ崇高な活動に従事しているのであり、このような特別な立場にある団体ないしその責任者は、常に社会一般からその全存在について厳しい批判の対象とされるのは自明のことというべきであろう」という裁判所の判断からは逃れられない。




名誉毀損についての大川隆法さんの考えを紹介させていただきます。


大川隆法著「現代の法難① ─愛別離苦─」2011年3月17日初版 p162からp163より引用

「文殊との対話」等に対して怒っているのは、事実だと認めている証拠

当会の場合、大川総裁が何度もおっしゃっているように、あえて、霊人の言論の自由を保障し、多様な個性の証明ということで出しているわけです。

それに対して、彼女は、今回、「『文殊との対話』等は名誉毀損だ」と言って、訴えています。

このへんについて、総裁はどのようにお考えでしょうか。


大川隆法

それはね、「事実そのものだから怒った。事実をばらしたから、怒っているのだ」と思います。

「実際そうなのだ」ということを、ばらしてしまったので、実は怒っているのです。

名誉毀損というのは、本当は事実の証明があれば成り立たないものなのですが、事実そのものであるので、実は怒ったわけです。

事実でなければ怒らないのですが、事実そのものであり、本性を明らかにしたために怒っているということです。

彼女は、そういう人だということを、知られたくなかったのです。

外向きは違うようにしていたので、「そういう人だと知らせたことが許せない」ということだと思います。




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犯罪組織 幸福の科学の事件簿

真実を語る(種村修さん個人ブログ)



【幸福の科学職員・会員による、暴力・犯罪行為・スパイ部隊】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10817/1273499738/74-77 を見た後に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10817/1273499738/255
を見て下さい。
こちらの告発は実名・連絡先などすべてを公開している勇気のある元信者の方の証言です。
この元信者の方の証言は、元幸福の科学職員の方も認めている事実のようです。