教団の名誉顧問の秘書をされていたアルゴラブさんの告発 | 元幸福の科学(happyscience)信者のブログ

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アルゴラブさんが投稿されました元記事はこちらになります

『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所様 資料集Part2

この元記事より転載させていただきます。

以下転載です。



大川の再婚事情について報じた2誌について、店頭販売のピークも過ぎたようですので各誌の該当記事をここに転載させて頂きます。
※写真は載せられないので、ご覧になりたい方は残部があるうちに雑誌をお買い求め下さい。


週刊新潮 2013年1月17日号 (2013/01/09発売)
【祝再婚!29歳年下信者に手を出した 隅におけない「大川隆法」幸福の科学総裁】

「霊言」と称するイタコの真似事にかまけてばかりかと思えば、なかなか隅におけないお人だ。昨秋、前妻と離婚が成立したばかりの「幸福の科学」大川隆法総裁(56)が、早くも再婚を果たしていた。しかもお相手は29歳下の幹部職員というから、2度吃驚なのだ。

さる教団関係者が、「電撃再婚」を振り返る。
「12月20日に宇都宮であった全国の支部長会議の場で、まず発表があり、翌日には改めて『12月19日、大川隆法総裁先生は、近藤(旧姓)紫央総裁補佐とご結婚されました』とのメールが一斉に送信されたのです」
大川総裁は、20年以上連れ添った前妻のきょう子氏(47)を教団と家庭から追い出したのち、離婚訴訟に発展。昨年11月中旬には財産分与などの条件で和解し、正式に離婚が成立していた。
それからわずか1ヵ月余り、前妻より20歳も若い女性を射止めたわけである。

先の関係者が続ける。
「お相手の紫央夫人は1985年生まれで、総裁と同じ徳島県出身。親御さんの代から熱心な信者で、お兄さんは09年の総選挙で地元から幸福実現党候補として出馬しています。ご自身は早大を卒業後、08年に日本銀行に就職しますが、間もなく辞めて教団職員に転職。その後はトントン拍子に出世していきました」
総裁補佐なるポストは、教団と袂を分かつ前のきょう子氏が就いていた役職で、実質上のナンバー2。総裁のお気に入りぶりが、いやでも窺い知れるのだ。



「実に気分がいい」

その新夫人、何でも坂本龍馬の“生まれ変わり“だそうで、教団は早速「新春御結婚記念対談」なる新郎新婦の映像を作成、集金を始めている。ジャーナリストの藤倉善郎氏が言う。
「この映像は全国の支部で公開されていますが、普段の『公開霊言』視聴では奉納目安5000円のところ、今回は1万円。ご祝儀を励行しているわけです」

対談は総裁の長女が司会を務め“過去世”について振れられた夫人は戸惑いつつも、
<確かによくよく自分の性格を見てみた時に、何か(龍馬の)片鱗を感じるものがありまして>
一方、デレデレの総裁は、
<日本銀行には1年ぐらいお勤めになりまして、白川総裁よりも大川総裁の方がいいということで、向こうを蹴飛ばしてこちらに来たと。実に気分がいい状態で来てくれた>
と、大はしゃぎである。

前出の藤倉氏が続ける。
「先の総裁選では『幸福実現党に成果が出なければ日本人を滅ぼす』という天照大神の霊言を公開し、有権者の不安を煽っていたのに、全員落選した数日後に自分は再婚。その支離滅裂ぶりは大いに問題です」

きょう子氏とのトラブルの際には著書で「“妻不幸”をしなければ宗教家としては駄目だ」と説いていた総裁。その舌の根の乾かぬうちに今回の慶事を迎えたわけで、教団に問うと、
「教祖周りの神域・霊域護持は最も大切な命綱で、一日も疎かにはできません。護持能力の極めて高い総裁補佐を伴侶として迎えることで、世界伝道への条件が整ったと考えています」(幸福の科学グループ広報局)
と、もっともらしく理屈を並べ立てるものの、きょう子氏はこう言うのだ。
「彼は寂しがりやですからね。ともかく良かったのではないでしょうか」
前世はドンファンのおつもりか。

※上記の記事は「ワイド特集 笑う門にも四苦八苦」という特集記事の中のひとつとして扱われており、ちなみにその前の記事は、脱税が発覚し芸能界からの降板を余儀なくされた元プロ野球選手でタレントの坂東英ニの記事。



週刊文春 2013年1月17日新春特別号(2013/01/09発売 )
【幸福の科学 大川隆法総裁 27歳元日銀ウーマンと再婚していた!】


「昨年末、“大奥”の中で異変が起きました。総裁が再婚し、女性秘書の序列が変わったのです。“正室”の座に就いたのは、奉職してたった三年の27歳の女性でした」(教団関係者)

幸福の科学の大川隆法総裁(56)が昨年12月19日に再婚した。大川氏は、前妻のきょう子氏(47)と離婚協議中だったが、昨年12月13日に離婚していたのだ。
当初、再婚の事実はごくわずかの幹部しか知らなかった。しかし、12月21日に行われた全国支部長情報交流会で、突然、幹部から再婚話が飛び出し、会場は騒然となったという。

「相手は近藤紫央さんという女性ですが、支部長クラスでも紫央さんのことを知らない者が多く、会員(信者)の間に動揺が広がりました。会員への結婚発表は1月中旬に届く機関誌で行う予定でしたが、動揺を抑えるために教団は急遽、総裁と紫央さんの『新春結婚記念対談』を年末に収録。総裁が新妻を持ち上げ、その映像を元旦から支部などで公開し始めたんです」(別の教団関係者)

その対談の中で、
<白川総裁より大川総裁の方がいいということで、向こうを蹴飛ばして>
と、大川氏が紹介した通り、彼女は08年に早稲田大学を卒業して日本銀行に入行した経歴を持つ。だが翌年には幸福の科学の職員に転職。教団の内部資料によると、10年には既に第二秘書局長の役職にあり、「異例のスピード出世」(同前)だ。彼女は、大川氏と同じく徳島出身でもある。
「両親とも熱心な信者で、兄は09年の衆院選で幸福実現党から出て落選。彼女は女性秘書らの中でも、総裁に寵愛されている序列では、二番手か三番手という印象でした」(同前)



「龍馬の生まれ変わり」

対談で紫央氏は、司会役の総裁長女(21)から、総裁の印象を聞かれ、
<うーん、やっぱり最初出家させていただいたときは、すごく憧れの存在であり、理想の存在であり(略)本当に神様なんだなということは日々感じております>

また、彼女は坂本龍馬の生まれ変わりだそうで、
<えっとですね、最初は、まさか自分が、と思っていたんですけども、確かによくよく自分の性格とか内面をみてみたときに(龍馬の)片鱗を感じるものがすごくありまして>

大川氏のほうも紫央氏の印象を聞かれると、
<ま、女性でよかったなと思ってます。今回は、あの、女性でいてくださりましてありがとうございました>
と、デレデレ。再婚の決め手は徳島弁が話せることだったとか。

冒頭の教団関係者が言う。
「実はきょう子氏との離婚直前に総裁は、それまで一番寵愛し、大川姓を名乗らせていた女性と大喧嘩しているんです。その女性は大川姓を取られ、他の教団施設に飛ばされてしまった」

教団の広報局は、
「再婚にあたっての法名返上ではありません。法名としての大川姓は職務に対して与えられ、職務を離れれば返上するのは当然です」

ある元信者はこう呆れる。
「大川氏の再婚に興味はありませんが、滋賀県での幸福の科学学園建設反対運動など、教団を巡る社会問題が山積していた昨年末、のんきに龍馬ゆかりの地を巡る新婚旅行を計画していたといいますから、指導者としては甚だ疑問です」

※上記の記事は「新春特別号記念 スクープ大発会」という特集記事の中のひとつとして扱われており、ちなみにその前の記事は、数々の詐欺・殺人容疑で有罪を認められ、さいたま地裁で死刑判決を受けた木嶋佳苗被告の事件に関連した記事。

なお、週刊文春では本号についての読者アンケートを実施しているようです。
お買い求めになった方々は特に、17日(木)が期限ですので記事の感想を送ってみては如何でしょうか。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2221



さて、総合本部が祝賀ムードへと必死に演出しようとした大川隆法と近藤紫央の再婚でしたが、内部情報の先行に引きずられたかたちで当初から公式情報を出したり引っ込めたり、そして渋々発表を前倒ししたかと思えば、なお高い木戸銭を要求するような露骨な態度から信者への説明責任に対して明らかに消極的であることが窺われ、前妻きょう子との離婚成立から間もないこの歳の差再婚によって会内に大きな混乱と動揺が走ったであろうことは疑う余地もなく、どこも開店休業の閑古鳥、葬式のような静けさです。

狂団自体がそうした態度であったがために、信者はネットから情報を得たことでしょうし、上記の記事も見たことでしょう。事実関係もさることながら、世間における「幸福の科学」というものの扱いが完全にカルトで、こうしたカテゴリーで語られるシロモノに過ぎなくなっていることに少しは気付いたのではないでしょうか。

ヘルメス戦法だの、総裁は世間の常識では測れないなどと色々と御託を並べて狂団の主張を語ったところで、そんな盲言は会内でしか通用せず、「偉大なる常識人」とは真逆の「卑小な非常識人」でしかないことの証明となって恥の上塗りを重ねるだけです。
世界伝道の足場が固まったどころか、信仰告白などすれば今後は益々白い目に晒されることになるでしょう。

この再婚劇の本質を伝えるのに、世間一般を対象とした記事としてはあの程度で充分と思いますが、このカルトの問題に関わる方々に対しては、これに関連してもう少々知っておいて頂いて良いと思われることがありますので、この記事にぶら下げておくかたちにしようと思います。

記事中、新妻の近藤紫央の背景について、その兄が同じくカルト宗教幸福の科学の職員の近藤彰であることについてはご覧の通りですが、その両親については「熱心な信者」と記載されるに止まっています。

しかし、一部の掲示板でも指摘されていましたが、実際のところこの父もまた地元で支部長を務める職員でありました。現役ではないにしても、幸福の科学にまつわるひとつの事件に登場する人物として、ここでその関連を明らかにしておきます。

当したらば資料集1の>77から、かつて1991年(平成3年)11月に四国の会員と職員が起こした蜂起についての記録を残してありますが、ここで連判している人物の一人が、今回大川と再婚した近藤紫央の父である近藤晋氏になります。


この蜂起全体の記録は該当スレッドを遡ってご覧頂くとして、重要部分のみ再掲致します。


「真の聖地四国の発展を願って ―決意及び提言書― 」
徳島支部課長補佐 安田
以下賛同
高松支部名誉財務部長 朝日

高知支部支部長 山崎

高松支部支部長 新開
徳島支部支部長 近藤

聖地四国本部主任 長船  同右職員 庄野
徳島支部主任 辻   同右職員 安井  後藤田  中野  池田  黒田    
(※それぞれ署名捺印

※アルゴラブさんの元記事ではフルネームで書かれていましたけれども私のブログでは苗字のみにさせていただきました。

大川隆法さんの再婚相手である近藤紫央さんの兄である近藤彰さんは選挙にも出たことがあるということでフルネームのままにさせていただいています。


現在「宗教法人 幸福の科学」という団体そのものが危機的状況に直面している最中、今こうした行動の挙に出ることの是非につき私もずいぶん悩みました。しかし、私自身が現在も活動の足場とする聖地四国本部に対し、その組織展開の過程に少なからず関与してきた者として自らの責任を示すとともに、今こそ勇気を持ってこの組織内部に一石を投ずる行動を起こすことを決意いたしました。

この件によって生ずる私への責任は全て受ける所存であります。今までこうした決意なくして批判するのみに終始していた自分こそ「弱々しき善人」として恥ずべきであったと思い至りました。私の全生命をこの徳島に、聖地四国に捧げるつもりです。
切にご理解いただきたい点は、これが混乱を引き起こすための扇動では断じてないということであります。この徳島を、聖地四国をよりよくするための意見が徹底して議論される余地と、自浄作用の効果に大きく期待するものあっての決断であります。


―聖地四国本部幹部職員についての感慨―
聖地四国本部におきまして、現坂元本部長、東條課長がこれまで各立場にてご尽力されてきたことには、充分敬意を払うに値するものがありますが、反面現在に至るまで生じてきた他のマイナス面、あるいは歪みについて、もはやこれを正さなければならない重大な局面にきていると思われるのです。いうならば一種の専制とも独裁ともいえる体制が、組織の硬直化を引き起こしてしまっているということです。

まず、本年度の地方拠点展開と本部組織編成時において、ほとんど無計画的に支部を作り、各支部現場に起きた人材の流出が、支部の発展期において、組織の弱体化を招いてしまった事実があります。このことは、現場の状況を無視した人材配置と不適当な時期の人事異動によって、有望な人材がその能力を生かされず、その時点において限られた人員がさらに必要以上に四国から流出してしまったことに主な原因があると思われます。

また、四国の各地に優秀な人材が居ながらも、各支部基本組織に不活性をきたしている要因は、仏陀様への信仰心としての数字のみで完全に上意下達が優先していることが第一にあげられます。その上意下達式命令系統により、自由闊達で建設的な意見を提言しにくく、提案しても汲み取られずに、常に「信仰心」を盾とした偏向的とも思われる論理によって切り捨てられてしまうのです。そうした、苦言もままならない重苦しく暗い雰囲気が本部幹部職員にあるところに、こうした愛なき威圧と裁きそのものの実態があるのです。

事実、切り捨てられ、排除されて、一線を退いてしまった方々には、もっと幸福の科学の発展にとってお力を発揮していただきたい人材がいるのです。
そうした事の弊害が、現在四国各地に面従腹背を横行させ、一致団結した聖戦への戦意を喪失させ、結果として今ではもはや、集金実績第一主義の、まことにすっきりしない波動がこの聖地四国を覆っているのです。
本部幹部職員はこの現実を厳しく受けとめ、その愛なき指導力と指導方針に大いなる反省が必要です。


―提言―
右の感慨を持つ者として、今後私が切に希望していることは、本部幹部職員の中でも坂元本部長、東條課長に、もっと真剣に各支部の支部長、職員、他の会員の率直な意見というものを聞いていただきたい。その中から教訓に足るものを抽出していただきたい。今だ表面には出てこないが、心の中に意見をお持ちの方々の話を聞いていただきたいということなのです。
こうした人心の乖離と荒廃をどう考えておられるのでしょうか。もうこれ以上の事態の悪化は許されません。
今こそ心と心の交流という、神理の団体の原点から出発すべきです。その上でこれからの聖地四国をどうするべきかという合意のもとで、心から1つにまとまった聖地四国を再建すべきであると考えます。

坂元本部長の理念である「最も愛と光に満ちた聖地四国」が現在の状態で本当に浸透しているのか疑問であります。会員に対して、自分の意にそわない者は会員であることをやめていただきたいとまで言うことは、恐怖感をもって服従させているのであって、そこに心の通い合う余地はありえないのです。このことに対する無言の抵抗が、各支部のブロック長やチーム長をして、自ら役職を退くという事態につながってしまったのです。

かつて私は、これほど愛なき四国の状態を知りません。ともすれば上に篤く下に権威主義的な抑圧をかけるという、そこに愛の欠如を感じざるをえません。決してこのことは私個人の偏見でもないことを知っていただくためにも、他の多くの方々の意識調査をされたらよいかと思います。どれほどの不満が今、会員間で語られているかを知るべきです。

当地におきましては、善川顧問先生が常々この聖地四国の趨勢にお心を砕いてくださっています。しかし、現在その顧問先生の貴重なご意見がどれほど聖地四国に反映されているのか。良い情報はお耳に入れるが良くない情報は操作して隠そうとすることを多くの会員は知っています。そしてご指示は表面上でしか実行されていない。こうしたことは目に余るものがあります。

例えば「フライデー事件」の、会員や一般の方に対するタイムリーな状況説明の取り組み方がそうであります。そうせよというお声が無視された形でありました。「反省瞑想修法」の実態しかりであります。これも顧問先生の意にはそいかねるものであったはずです。一体この「反省瞑想修法」とは何であったのでしょうか。総合本部の活動方針ではないはずのものを最優先していたのではないでしょうか。機を見るに敏であられる顧問先生のご意見というものを、もっと尊重し実践に役立たせてこそ、感謝の意を表し報恩していくことではあるまいか。

心ある多くの会員は聖地四国におはす顧問先生を慕い、熱意ある活動をして今の幸福の科学を財政面でも懸命に助力してくださっていますが、現時点まで各人にどれ程の負担をおかけしているかの情報収集をし、会員に対するしかるべき感謝と、そして1人1人を大切にしているかということを検討されるべきであります。

先日、坂口統括部長によって、今のこの現状に対し総合本部側からのこれまでに至る事情説明と反省の弁が発表されたが、残念ながら今だ聖地四国本部より、そのことに相応した反省の弁が聞かれないのはいささか納得しがたいものがあります。数以外の理想もなく無理な計画を圧力で実行し、ことここに至るまでには聖地四国本部としてもその指導方針が万全であったとは認めがたいものがあると思われます。


―聖地四国本部に係る責任の具体項目―
・バブル伝道の推進とその責任。(個人の実績評価への執着が潜在)
・戦略、戦術面において、現時点での組織の実力とあまりにもかけ離れた作戦の企画と、その欠陥による責任。(ありんこ作戦)
・経済面における会員の尊い布施の心に無配慮な、経費等の無駄使いと無計画な乱費(過度な出張と宿泊費等)が、今日の財政難に及ぼす影響は大きい。(この件に関し1部資料あり)
・前途ある人材である1職員(愛媛のI氏)を休職に追い込んでしまったことの責任。他の職員(本部の長船氏)に対する冷淡な扱いと処遇、一方的な処置。職員は休日なしとする一方的措置。
・拠点展開における戦略の失敗と、現在も続く拠点費用の無駄使い。(幡多支部存続、四国本部2フロア分家賃、本部職員寮空室の件)
・高知支部のF女史とその周辺の人物に対する誤った認識に基づく、不当な肩入れが招いた当地の混乱。(証言者の資料あり)
・不適当な人事異動による、高松、松山、両支部の地盤沈下の責任。

―坂元本部長に対する見解―
・「中道の精神」、「八割二割」の考え方が無視された近視眼的発想。
・法を伝える講師としての資質は評価できるが、リーダーとしての資質に欠ける。
・総じて不振の責任を他に転化し、活動の目標管理においても必達出来なかった時点で、指導した側の反省がまったくない。これでは全体の調和も発展もなく、人の心にあきらめと敗北感のみが残るように思う。

―希望を託するための提案―
・本部課長職の権限行使範囲の適正化。
・支部長の権限の確立。
・愛と信頼の人間関係をとりもどす。
・思いきった本部内部の刷新を計り、どうすればよりよくなるかの再建策を練る。

平成3年春まで感じられていた、南国四国にふさわしい、あの暖かい雰囲気がなくなって久しい。
周囲を海に囲まれ、1つの島の4つの郷に住み、家庭的で笑顔のなかで活動していた仲間たちがいとおしい。
1日も早く本来の姿を取り戻して、仏陀様のために皆が心から満足と感謝のうちで活躍できる聖地四国としたい。


―敬愛いたします顧問先生―
ついにやむにやまれぬ思いで、このような形で直訴させていただくことをどうかお許し願います。

先日はこちらの道場でとり行われました、古希を迎えられての感謝祭で、久々にお顔を拝見することができました。たいへんお元気なご様子と、また予想をはるかに超えて、先生を敬慕する会員の多くに参集していただけたことが、何よりもうれしく思いました。
私自身、初転法輪よりこの5年間のことがいろいろ思い出され、万感の思いでした。

徳島の地に赴任してからまもなく3年目。先生に名付けていただいた息子のMも満2歳となり、その元気さには私どもも驚かされることたびたびです。先生には今後ともますますご健在で、聖地四国の柱としてもご指導くださいますようにお願いいたします。
さて、ご報告も届いたかと思いますが、私どもの、この道場からの移居につきまして先日、顧問先生感謝祭の終了後に坂元本部長より話を聞かされました。その内容は次のとおりです。

(中略)

簡単にまとめると右のような一方的な会話の内容でした。

道場の管理はそれなりに落ち度なくやってまいりました。現在は徳島支部のサービス課員として11月には250万円の書籍、テープ、ビデオの注文確約をとり、資金推進も400万円借り入れることができました。天使の学校の講師としても県内を飛び回っております。第一この時期、私どもには恥ずかしながらお金がありませんし、引っ越し費用が出れば、今のこの幸福の科学の財政危機に供出したいくらいです。事実、11月も鳴門ブロック分200万円の資金推進で少しばかり協力したばかりなのです。先日行われました東京での神理学検定試験の優秀者表彰式も、経済的理由で出席をみあわせました。こうしたはなはだ個人的問題にも直面しておりますが、先日の顧問先生のご慈愛あふれるお言葉に深く感謝し、情勢が整い次第、鳴門もしくは徳島で新しく頑張ってみたいと思います。

さて、そのことを別にしましても、これまでの組織内部の諸問題に対し、もはや熟慮断行の時至ったと感ずる次第であります。真の聖地四国の発展を願い、他の心ある方々と連携しまして提言書を作成いたしました。ぜひお目をお通しいただければと思います。
断じてこの聖地四国を発展させ、顧問先生を真心よりお護りするとの心をもってのことであります。
どうかよきご裁断をお願いいたします。

平成3年11月29日    徳島支部課長補佐 安田



以下は、この直訴状を受けて、翌11月30日(土)午後12時半から当時の四国本部にて善川三朗が行った聴取の際の近藤氏の弁です。


徳島支部 近藤支部長
・11月29日(金)ポリバーンにて安田氏より意見書を見せられた。(辻主任同席)
・女子職員の心は離れてしまっている。
・今までお互いに話し合える空気はなかった。
・坂元本部長は人の心の痛みがわかっておられない。人事面においてそれがよく現れている。
・指示の降ろし方、物の言い方に問題があり、人の意見を聞くというようなところはなかった。
・支部長を無視して指示を出し、責任だけを支部長に取らせるというのは問題である。
・坂元本部長は自分自身を見失っている。部下の心がわからなくなってきている。一生懸命にやっていながら職員の心が離れていくというのは自分自身を見失っているということ。


近藤氏は、私が善川顧問の秘書役として徳島に赴任していた頃、善川が名誉職に祭られて詰所が廃止になり、徳島支部詰めになってからは週に2,3回は顔を合わせていたので良く知る人物です。

会員番号は4200番台で、職員になったのは91年6月から、当時の阿西と徳島の両支部を兼務していましたが公式な登録では「支部長代行」で、常勤でないのは近藤氏が個人で会社を経営していたからでもあります。

ちなみに当時の会社とは異なりますが、代表取締役として現在も事業を行っているようです。

※アルゴラブさんの元記事にはリンクがあったのですけれども私のブログでは削除させていただきました。



当時の人柄は、ユーモアと人情を備え、バイタリティーのある方だったという印象があります。

また、反骨精神も旺盛でした。
あるとき四国本部長の畠山から、会議の席で総合本部方針の組織づくりをしていないと指摘された際、「考え方違うから」と公然と言い放つようなこともありました。

ただし、だからと言って幸福の科学的手法と完全に無縁な人であったわけでもありません。
伝道数や植福の会などの進捗を数値化し、支部内の地域ごとに競わせ月ごとに表彰する制度を発案し推進もしていました。

そんなセールス手法に対して意見し少々衝突したこともありましたが、そうした対立が生じてもボヤボヤっと持っていく叩き上げの人間味のようなものがあり、本部長からすれば不服従としても無碍に切れず、会員からすれば仕方がないかと受け入れさせてしまうところがあったのでしょう。

狂団の職から離れたとは言え、現在も少なからず職員時代に築いた地元の人間関係の中にあるものと思います。

今回の記事を見て、兄の彰より妹の紫央の方がより父親似だと見えましたが、あのとき電話をする父親にしがみ付き無邪気に遊んでいた少女が、崩壊過程の反社会性を高めるカルト狂祖の後妻にいまさら納まって、これから手を携えて虚業を為し、残り少ない信者に群がってその生血を啜る収奪に励んでいくのかと思うと、残酷な巡り合わせを感じます。

近藤氏は、もう少し世間体を弁えた人物と思っていましたが、これがカルト宗教の成せるワザと言えばそれまでで、その心情はまったく理解できず、非常に残念です。

手塩にかけて育てた娘に手を付けられて、この人なら「それだったら責任を取って貰え、それなら許す」くらいのことも言いそうな気もしますが、娘が単なる職員とは違う「社会的に議論のある団体」と看做されているカルトの顔になったということの重大さを自覚しておくべきでしょう。

ところで、幸福設定ではこの再婚は予定されていたことなのでしょうか?

初めから予定されていとするにしろ、そうではなかったにしろ、どちらにしても矛盾タップリで厳しい言い訳を準備しなくてはなりません。

再婚の正当性をアピールしたくて、色々と過去世を披露し霊格も大盤振る舞いしているようですが、このように(大川からしてみれば)謀反人の娘を嫁に据えたわけです。

東京の総合本部に送った安田氏の直訴状に大川がどう反応したか記録こそありませんが、この後に善川顧問の計らいで決定的な処分を免れ東京で職員生活を再開していた安田氏について、月刊誌に載って始めて生き残っていることを知った大川が「なんで安田がまだいるんだ?」と激怒して則クビが言い渡された事実と、総合本部長の山本が四国本部の畠山に対して「関係者の処分は済んでいるのですか?」と問い合わせている経緯から、大川には何も見えておらず、また自ずと近藤氏も処分対象であったことは明白で、当時はまだ余力が残っていた善川顧問の影響力と、坂元の後任で岡山を本来の地元とする畠山が、四国の人事を徹底的に粛清することで自身の足場を危うくすることを嫌った玉虫色の決着によって結果的に近藤氏も救われたお陰で、今日再婚できたという偶然の巡り合わせに感謝しなければなりませんね。


今回の件で象徴的に感じたのは、狂団運営の中心がニ世の世代に移りつつあるということです。新旧の摩擦もあることでしょう。

会内では既に婦人部や青年部が崩壊、これまで活動を支えてきた層の空洞化が著しく、そのため支部レベルでは地域グループを組織できない状態で、中堅層への新規の勧誘など最早見込めず、信者の構成は老齢化した古参信者と、ニ世や三世による学生信者に二極化しています。

そして一般からの転職組で構成されていた時代と違って、学生部上がりが職員になるケースが殆どで、また世襲も目立ってきています。

彼らの特徴は純粋培養で社会経験が決定的に乏しく潰しが利きません。これからは世の中で揉まれておらず、末端信者の苦しみなど知らない理屈ばかりの若輩らによる運営が常態化していくということです。

学生部は昔から基本組織とは馴染まない閉鎖的な側面があり、その世界の中で独特の連帯感から根の深い結束が育まれます。

先日どなたかが学生部を称して『宗教内の宗教』と表現されているのを見かけましたが、非常に的確な指摘だと思いました。

家庭環境によって狂団に関わっても、良かれ悪かれ親との縁は希薄になって、やがて必ず自己主張が始まります。

閉鎖的な環境に隔離された若さゆえの疑いを知らぬ純粋さは、世間智と乖離した価値観をより先鋭化させる温床となるものです。

彼らはまさに狂団が育てた兵隊ですが、それを扇動する者次第によっては、やがて自らのシナリオを持つようになるのです。

危険なカルト化のスパイラルは、狂祖だけの問題ではなく、信者の側のこうした要素も合わさって加速していきます。

幸福の科学のカルト性、危険性がまた一段高まったと見て良いでしょう。



以上、転載でした。



この記事の参考になるかもしれないアルゴラブさんの告発

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【幸福の科学職員・会員による、暴力・犯罪行為・スパイ部隊】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10817/1273499738/74-77 を見た後に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10817/1273499738/255 を見て下さい。
こちらの告発は実名・連絡先などすべてを公開している勇気のある元信者の方の証言です。
この元信者の方の証言は、元幸福の科学職員の方も認めている事実のようです。