カンパニョーロが新型コンポセット「エカル」を発表しました。

 

話題はカンパニョーロ初のグラベル専用コンポセットである。

1×13Sであり、13速仕様はROTORに続きますが、カンパニョーロとしてはSUPER RECORDやRECORDの12速を上回る仕様です。

 

カンパニョーロ エカル(出展:サイクルスポーツ)

 

1×13Sのフロントシングル仕様の為、前が38、40、42、44と4種類を揃え、後は9-42T、9-36T、10-44Tと最小ギヤを9Tにするとともに最大ギヤが42Tとワイドレシオなギヤが選択出来、前を10Tにすれば、後は44Tまで使用出来ます。

 

うちのマウンテンバイク(前30T、後11-42T)よりワイドです。

グラベルロードバイクはタイヤもロードバイクの主流である23~28も使用可能ですが、より太い40なんてサイズを使用できるフレームも存在します。

これもブレーキがディスクブレーキになったことも大きな要因です。

ディスクブレーキはホイールやフレームが太いタイヤに対応していれば、ブレーキはタイヤに接触しない為、調整の必要もありません。リムブレーキはタイヤサイズで調整したり、使用不可の場合が発生します。

 

シマノはグラベル用GRXでも前11Tが最大で、フロントダブルも用意する為、他メーカーより保守的な部分が強い感じです。

 

カンパニョーロのエカルを使用したグラベルロードバイクも発売され始めました。

 

 

グラベルロードバイクが日本でも流行し始めているのを感じています。このエカルの仕様を見るとマウンテンバイクの次はグラベルロードバイクが少し欲しいなと思ったりします。タイヤも28じゃなく、36のタイヤだと本当にマウンテンバイクに近い感触のような気がします。

 

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