進級の基準はスイミングクラブ毎に違うと思います。
娘のスイミングクラブも娘が幼児の頃から比べると大きく変わってきました。
詳細な基準をここで書くつもりはありませんが、ポイントは専門性を認めることと距離の融通が利くようになったことだと思います。
50m自由形と100m平泳ぎや200m個人メドレーではタイムも距離も大きく異なります。
小学3年生のCATV杯で娘は100m自由形に参加しました。
50m競技しか出ていない時期だったので、100m競技は都落ちしたようながっかり感がありました。
逆に100mバタフライは先月のA級記録会まで出ることが出来ませんでした。去年の春くらいからいずれ50mバタフライは種目として参加出来なくなり、100mバタフライや200mバタフライになります。50m競技で公認大会の高校生以上で残るのは50m自由形だけです。早い時期に100mバタフライに参加して、タイムを残して、毎回ではなく、定期的に参加するようにしたかったのですが、予定通りにはいきませんでした。
いきなり公認大会に記録なしで参加するのではなく、記録会で出ようと思うと出る大会は限られます。去年で言うと3月や10月のBC級記録会や11月の記録会でした。
競技のスタミナ向上を考えると200m個人メドレーに定期的に参加することも大事だと思っています。200m個人メドレーのタイムが進級基準であったことも重なり、小学3年生から定期的に参加して来ました。
200m個人メドレーは4種類の泳法を50mずつ泳ぐので、得意不得意やスタミナを含めてのタイム配分なども考える必要もありました。実際に泳ぐとバタフライとクロールは得意で背泳ぎと平泳ぎは苦手がそのままタイムに出ました。その為、タイムでは全然届かないよう子とバタフライとクロールではそん色ないけど、それ以外は全然ダメと言う感じでした。特にクロールは全然バテテないんじゃないかと言うくらいのタイムでした。
今は少し改善されて、クロールのタイムも少し遅くなりました。
進級を考えるなら、最初に習う種目であるクロールと背泳ぎと基準距離である50mにこだわり過ぎず、平泳ぎやバタフライそして100m距離と200m個人メドレーも参加する方が子供の適性に気付くこともあるかと思います。
練習だけを考えると50mクロールはスピード特性や泳ぎの基本としては重要だと思っています。しかし、それはクロールが得意では無くても基準となるスピードを自分の体に覚えさせることで疲労などでタイムが悪くなる局面でもそれを自分が認識出来るかどうかの面でも大事です。
距離を気にしていないのはもったいないので、いろんな距離に参加する方が基準タイムが厳しくなった今時点こそ活きてくるような気がします。
娘の練習を見ながらそんなことを考えていました。
ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
記事に失礼な点があれば、申し訳ありません。
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