日産の屋台骨を日本で支えていると言うか、もう日本の売り上げは関係ないのかもしれません。中国とアメリカでの販売額しか見ていないような経営です。

 

そんな日産の新型車は「NOTE」です。

3代目になりました。

 

1代目はパルサーの後継車でした。小型車ではサニーの系譜のティーダ(ラティオ)もありましたが、2代目になった時にティーダは中国での販売に移行し、日本では廃止になりました。

 

セダンが売れない時代となり、フーガやスカイライン、ティアナ、セルフィは台数が減っていきました。その為、セレナや軽自動車と共に日産の日本国内での販売の屋台骨となりました。

 

そして、3代目が登場しました。

全車ハイブリッド車である「e-POWER」専用車になりました。

エンジンは発電専用になりました。

 

ヨーロッパではディーゼル車の排ガス不正問題で大胆にEV(電気自動車)へ舵を切っていますが、発電インフラや充電インフラなどクリアする問題は大きいです。

 

その中でハイブリッド車は現状では現実的な選択肢ですが、トヨタ方式に比べて、他社の方式は燃費で見劣りがする状態が顕著です。

 

NOTEの販売価格は206万円と226万円です。ハイブリッドとしては手頃な値段です。しかし、安くはないです。自動車の販売価格で200万円以下は無くなるんでしょうか?トヨタはカローラがギリギリ180万円台でありますし、数種類100万円台の車があります。

 

Yahoo NEWSで400万円以下で買えるお勧めのファミリーカーって記事があって、400万円って高くない?と思いました。私の金銭感覚がおかしいですか?

 

キックスはある程度の反響と販売台数を残していますが、NOTEが伸び悩むことがあると日産の日本国内販売を本当にじり貧にします。

 

このことは日産自動車の問題ですが、日産自動車の経営と言うより、国内の日産自動車系販売会社の淘汰を意味します。メーカー系列である為、日産がダメだから、今日からトヨタを売ると言う事が販売会社は出来ません。

 

NOTEを街で見かけるのは早ければ12月中旬くらいになると思いますが、どんな結果になるでしょうか?

 

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