徳川慶喜

徳川第15代将軍

京都で征夷大将軍になり、京都で征夷大将軍を辞め、江戸幕府の大政を京都朝廷へ奉還しました。

鳥羽伏見の戦いで新政府軍が錦の御旗を掲げたのを見て、船で大阪から江戸へ帰還しました。

 

そんな多くの文章を読んで訳ではありません。

 

しかし、私が20歳代くらいまでの徳川慶喜のイメージは父である烈公と呼ばれた徳川斉昭から来るイメージか、激しい気性と尊王攘夷に邁進するイメージでした。

武田鉄矢さん原作の「竜馬が来る」でも激しい慶喜が描かれています。

 

私の中でその激しい慶喜のイメージが変わったのが大河ドラマ「徳川慶喜」でした。去年の斉藤道三のイメージも新しい本木雅弘さんの演じた徳川慶喜は激しさよりナイーブさ、時代を突き進むと言うより時代に流されていく時代に翻弄された人物でした。

 

そして、尊王を貴ぶ為の江戸への逃避行でした。

 

そんな慶喜像は「西郷どん」で慶喜を演じた松田翔太さんや今回の「青天を衝け」の草彅剛さんは同じようなタイプに感じています。

 

現実の徳川慶喜は激しい父親に期待され、将軍後継者の家に養子に入り、時代に翻弄されていきますが、現実はどのような人物か、少し興味があります。

 

カメラが趣味だった元征夷大将軍がファインダーから見た時代の風景はどんなものだったか、興味の尽きない春です。

 

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