結構強引ですよ。そりゃ～ね～、成犬はずっと手荒な抱きしめにね、慣れていますからね（笑）
これが人なんだってね。ですから、耳を触ったり、シッポや足を踏んでしまったとき、噛まないんですね。
ちゃんと気持ちを伝えてくるんですよ。ヒャン！！キャン！ヒン！！！ってね。決して噛みつかない。
だってね、そう言えば伝わるし、噛んで伝えなくても人には伝わる。そもそも、故意に殴ったりしないってね、解っているから。
危害を加えないってことを理解しているからなんですね。それはお互い気持ちが分かり合えているから、知らずに足を踏んだりしてもね、それが自分に危害を加えていないって相手の感情を読んでくるからなんですね。
人が好きな子ってね、そんなことくらいで根に持たないんですね。すぐに水に流すんです。
どこぞの国のようにクソのようなハン～根～の文化ではないですからね（笑）犬の文化も。
人が好きな子ってのは、甘え上手ってね、表現するじゃないですか。
これね～、甘え上手じゃないんですよね。
まあ、何度も書きますが、人の事をより深く理解している子だからなんですね。
甘えに行ってね、体を寄せた。それに気づいた人が撫でるでしょ。するとね、心地よさそうにしてその人の顔を見ているんですよね。ああ、一緒の気持ちなんだ。ってね。
でね、同じように体を寄せる。しかし、一向に触ってくれない。するとね、顔を見てくるんですね。それで、ああ、自分の存在に気づいていないんだ。ってね、静かに離れて行くんですね～。
若い子ほど、アピールするんですよね～、ここにいるから気づいて！！！ってね、前足をかけてきたり飛びついたりね（笑）
子供ってそうじゃないですか、相手（親）の気持ちよりも、自分の気持ちを理解して～。ってね、人生経験少ないわけですから、余裕がないから。
大人はというと、やっぱり気持ちを伝えたとき、あれ・・・この人には伝わっていないぞ・・・ってね、反応で解るじゃないですか。顔見たら、まるで気がついていない顔している。
それがね、犬もそうやってね、相手の心を読み取るんですね～。
本当の人が好きな子っていうのは、相手の気持ちを読み取ることに長けているんですよね。
でね・・・人が嫌いな子ってのは、明らかに人の行動から、感情を読めない子なんですね。
ですから、顔を見たら、犬らしくケンカ売っているってね、攻撃をしかけてきているってね、威嚇するんですね。
でね、その警戒は絶対に解かないんですね。
つねにファイティングポーズなんですよね。
それ以上近づいたら、やっちまうぞ・・・・ってね。
何が問題かってね、とっても簡単ですよね？ここをお読みになっていたら。
でもね、解っているんだけど・・・・できない・・・・。
人を好きにさせることができない。
って思っている人はね、よ～く考えてください。
その子とつきあっていて、ああ、自分の気持ちが伝わらなかった・・・・って思うことあるでしょ？
気持ちが伝わっていない。ってね。
そのときにね、よく思い出してください。
愛犬の存在を忘れているんですね。それか邪魔なだけの存在となっているはず。
自分のことばっかり優先してね。
自分のことを優先できる関係ってのは、まだまだ先のことなんですよ。
それよりも愛犬との触れあいを、もっと大切にしてください。
愛犬が動いていたら、名前を呼んで触れあってみてください。
そこで、ダメ！スワレ！！！じゃないんですね。
家の中で、動き回る。
何か伝えたいことがあってね、それを伝えたいための動きだってことが多々あるんですよ。
そんなときはね、手を休め、そして名前を呼んで触れあってみてください。
どうして良いか、解らない子ってのは、近づいてきません。
そこでね、手招きして呼んでみてください。
恐る恐る近づいて来る子いると思います。
それは、いつもとは違うけど、どういう意味なんだ？？？ってね、近づいて来るんですよ。
とにかく、何か動いていたら、優しく名前呼んで、寄ってきたら抱きしめたら良いんです。触れあいが不足しているんです。
手を休めて、愛犬の気持ちに気づく心の余裕を持たないといけないんですね。
そこをね、ちょっと心に感じてみてください。
愛犬の心が解ってくる一つのキッカケとなりますから。
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