水シャワーと思い出と | ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった者のブログ

ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった者のブログ

ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった私が、強烈な視床痛に八倒しながらも、私なりに前向きに精一杯生きる様を記してみました。

同じ量の畑作業を行った場合、障害負った私は健常な方と比べ倍して疲れるようで、大量に汗をかきます。そこで畑作業を行うと帰って必ずシャワーを浴びる訳ですが、最初のみ温水にしますが途中からは、身体の火照りを癒す為に水に切り替えます。

すると、その度に、幼少時の淡い思い出が脳裏に浮かびます。
昔、幼少の頃は福島に近い茨城県に住んでいて、さほど裕福では無い?と言うか、当時のあの辺では当たり前と言うか、お湯の出るシャワーなんて付いてなく、川に行って泳いだ帰りにも、海に行って泳いだ帰りにも、シャワーはすべて水!
それも、もちろんシャワーヘッドなんて無く、ホースからの水で洗ってました。(>_<)

それはそれは冷たくて、その記憶は脳と言うより肌が覚えているからでしょうか?今、水シャワーを浴びると、必ず当時の思い出が。。。
思い出と言っても明確なシーンでは無いんです。ただ、当時の遊んでいた海や山や川の記憶がおぼろげに。(^_^;)

そこは小学低学年で有っても、上級生に混じって自転車を5分もこげば魚も突けて飛び込み可能な川に着き、20分もこげばウニや牡蠣が取れる海に着き、30分もこげば自然薯を含めた山菜の取れる山に着くような田舎でした。
もちろん学校にはプールなんて無く、手軽に泳ぐのは主に川。プールや海と違って、川は常に流れているから水が冷たい。そこから帰ってまた浴びらされる水シャワーの冷たい事。
そんな記憶に浸れる事が楽しく、この夏、農作業から帰ると必ず水シャワーで楽しんでます。(^_^)

本当は、視床痛有する左半身に冷水掛けるなんて、自死行為に等しく、痛み無い訳ではないのですが、脳内麻薬が出てるのか何故か辛い痛みでは無く、この時だけは心地良い痛みなんですよね〜。ホント、脳の不思議です。(^_^;)

取り留めもなく、一気に記してしまいましたが、この夏は、こんなんで楽しんでましたぁ。