名古屋ビクトリア合唱団 第14回定期演奏会 | えりっき脳内議事録(えり丸)

えりっき脳内議事録(えり丸)

Diary and memo written by a pathologist.

恒例のビクトリア、聴きにいってまいりました。

プログラム詳細は記事一番下をご覧ください。

 

印象的だった曲を1つご紹介。

 

混声合唱曲集「にじ色の魚」より

あお

作詞: 谷川 俊太郎

作曲: 木下 牧子

 

 

よるのやみにほろぶあおは

あさのひかりによみがえるあお

あおのかなたにすけているいろはなにか

 

うみのふかみににごっていくあおは

そらのたかみにすみわたるあお

あおのふるさとはどこか

 

こくうをめざせばそらのあおはきえる

てのひらにすくえばうみのあおはすきとおる

あおをもとめるのはめではない

 

かなしみのいろ あこがれのいろ

あおはわたしたちのたましいのいろ

わたしたちのすむこのほしのいろ

 

 

目をつぶって聞いていて、あおいろが視界全体に

ゆっくりじんわり広がっていく感覚を覚えました。

音源サイトよりもう少し軽やかな表現はとても良かったと思います。

団員もこの曲は好きなんじゃないかと思います。

だって、他の曲よりうまかったもの。

 

***** program *****

 

Tomas Luis de Victoria

Lamentations of Jeremiah for Holy Saturday 聖土曜日のエレミア哀歌

 

木下 牧子

混声合唱曲集 にじ色の魚

 

千原 英喜

女声合唱とピアノのための組曲 南の絵本

 

千原 英喜

混声合唱のための 十字架上のキリストの最後の言葉