謹賀新年 | えりっき脳内議事録(えり丸)

えりっき脳内議事録(えり丸)

Diary and memo written by a pathologist.

2019年、あけましておめでとうございます。

 

昨年はブログ更新がほとんどできず申し訳ありませんでした。

その一方で、プライベートでは専門医も取得し、中期目標を達成、

さらには、転勤となり、医師人生としてはそれなりの区切りをつけることが出来ました。

 

これからは自由時間が少し増えるかと思いますので、

ブログ(文章力低下甚だしい・・)、

アクアリウム(未だにへたくそ・・)、

ピアノ(長いブランク・・)、

ダイエット(うっ・・頭が・・)、

などにも時間を割いていきたいと思います。

 

特にブログは、娯楽という側面が強いですが、

文章力を培うという観点からも非常に有用であるし、

自分が経験したことを、都度より深く掘り下げ、思考する機会であると感じております。

ですので、目標として、月に2記事を目安に更新できたらなと思います。

さーあ、がんばるぞー!

 

 

緩急話題。

 

 

えーわたくし、新春早々に発作を起こしました。

明け方に頸部リンパ節の痛みと悪寒で目が覚めました。

どうも昨日の背中マッサージとそれによるもみ返しが誘因になったと思われます。

プレドニンを40mgささっと飲んで、今は解熱し、体調はまずまずです。

 

持病についてはなぁなぁにしてきた感がありますが、

時間がないという言い訳はもうできませんし、もう少し真剣に取り組もうかと思います。

自己炎症疾患の90%以上は遺伝性疾患であり、

従って、生殖系列系の遺伝子異常検索は、技術的には簡単ですが倫理的にハードルの高い検査です。

また、昔は1遺伝子について調べるという手法がとられてきましたが、

 

昔の手法ですと、私は家族性地中海熱の原因遺伝子MEFVはwildtype(変異なし)であり、

その他の遺伝子についても検索する必要があり、

では他の遺伝子についてはやみくもに調べるのか、費用は・・という問題がありました。

しかし時が流れ、時代は移り、今やパネル検査も臨床現場に浸透してきました。

今こそ、保留にしてきた自己の健康問題に取り組むべき時である!

・・・と思いますので、早速、今月末に京大小児科に赴くことにしました。

結果など、また、自己炎症の最近の動向などについては追ってレポートしたいと思います。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

えりっき