現場監督って一言に言いますが、
意外とどういった仕事をするのか知られていない気がします。
漠然と言うと、現場の責任者です。
お客さんの考えをイメージや形にするのは設計士の先生です。
現場監督は、お客さんや設計士のイメージをとらえ具現化する仕事です。
なので、そのイメージを具現化するために
適切な技術や、人員配置を考えることも大事な仕事の一つです。
細かくすると、工程管理や安全管理、施工管理・品質管理・予算管理
と、事細かですが、詳しくはここでは割愛するとして
どれも、具現化する上で大事なことです。
私は、家を作るということはその人の人生を作るということ。
なんだか難しいことですが、
家は安くはありません。
たいていの場合、一生に一度の買い物です。
文章が苦手なので、うまく言えませんが、
家という空間を媒体として、その人の人生につながることこそが
もっとも、優れた家作りなのではないのかな?と考えるようなりました。
先ほど話したとおり、現場監督は建物・お客さんに長い時間関わる仕事です。
かつ、建物を作る職人さんとも密接なかかわりは必要不可欠です。
現場監督が違うだけで、同じものを作っても
まったく違う表情の建物が出来上がります。
それは、おなじ職人さんがしても変わるものなのです。
最近でこそ、よく建築関係の情報を目にするようになりましたが
意見交換するという意味では、まだまだ少ない気がします。
いい家を作るということで、良い情報を得られたらと思います。
宜しくお願いします。