先週のことになりますが、娘と2人で外泊してきました。
チェックインしたのは、穏やかな波が打ち寄せるウォーターフロントのホテル♪
実は、実家も近くて、高校もこちらに通ったのに、知らないことも多い町並みなのです…!
駅前再開発で昔とはずいぶん変わったので、情報誌で上書き
へぇ~~
娘がベッドに座っている状態で目に入る位置にあるクローゼットの扉が金属製だったので、そこにマグネットでスケジュールとお薬カレンダーを設置。
今日の予定のカードを繋げる頃には、娘も緊張が取れたようで、トイレに行き、テーブルでお茶タイム
今回の目的は、
① 自宅以外での寝泊まりの様子
② 今のスケジュールやコミュニケーションが有効か
ショートステイの利用を視野に入れて、まずは、気になる部分の観察です。
で、わかったのは、自分のベットを含むパーソナルエリアがあって、環境がフレンドリーであれば、大丈夫そうだということ。
自分から外出しようと目配せしてドアに向かったり、外食のリクエストを絵カードで渡してくるなど、こちらが促さないのに動いていたので、この積極性は予想外でした(*^^*)
夕方から、PECSブックの入ったトートバッグとお約束のペットボトルを手にして、いざ街へ
海岸通りの食べ処は、何軒かあるものの、どれも入り口から店内が見えないこじんまりした作りなので、ハードル高し
リクエストのお寿司は、結局、駅前デパ地下で調達。
一人前1800円の特上ニギリが、閉店前で半額に
他にもお惣菜が美味しくて、結果オーライでした。
2日目。
起きて着替えを済まして、スケジュールを一緒に確認。
ホテルを出て(チェックアウト)、
商店街を歩いて尾道帆布で買い物します。
その後、帰宅するカードの前に提示してある選択肢のうち、どれにするか考えてねと伝えてから、朝食。
バスでの観光でもなく、
計画段階では、どうかなと不安もあった外泊でしたが、総じて、時間配分も上手くいき、楽しんでくれたようです*\(^o^)/*
まあ、いいことづくめではなく、課題(困りごと)も明確に。
今は、対人緊張が強く出ます。
ホテルのフロントやお店のレジなどで、私が手続きをしていて、自分が待っていなくてはいけない数分間が、どうにも落ち着きがない。
私に寄っかかってくるので、急いで済ませないといけなくなります
ムダに消耗してます(^^;;
調子がいいときにはスルーできる人の気配や視線、声などに過敏です。
この後の、ジェラートのお店でもそうだったので、持ち帰りのアイスにして、船乗り場のロビーで食べました。
苦手な部分もわかって、これも収穫と思うことにして、また次回チャレンジです!
同居の家族の状態など不確定要素がありますが、支援の見直しにもなるので、時折、外泊する機会を設けようと思います。