5月21日午前6時58分伯母永眠。
息子が手を握り、ママ生んでくれてありがとう。ゆっくり眠って下さいと声をかけ、その言葉にうなずき安心して旅立ちました。91才でした。
葬儀は孫とひ孫が集まれるように、土日に行いました。
お花が好きな人だったので、お花いっぱいの祭壇。
入口には大好きだった高橋英樹さんと一緒に写った写真とサインが飾られていました。
45才で脳梗塞になり、回復して夫婦で行った香港旅行で、高橋英樹ご夫妻に出逢い撮ってもらった写真で、それがずっと宝物だったそうです。

85才を過ぎ、認知症状がではじめて、施設に入りました。その時にもうすぐ高橋英樹さんが来てくれる。今日は来てくれたと嬉しそうに話していたそうです。
毎日高橋英樹さんで幸せな気持ちだったそうです。実際には誰も来ていませんが、幸せな気持ちを味わえた日々は幸せいっぱい。その話を施設の介護士さんもこられてお話してくださいました。

伯母の一生をスライドを作って会場でながしたり、孫の弔辞も涙が溢れ、愛のあるお葬式でした。

戦争でやりたいことが出来なかった10代を過ごしたので、今生きる人々は何だってできる。思いっきりあなたの人生を楽しんで、やりたいことをやりつくして下さい。

いいお葬式でした。