エステレポ第52弾
私は見つめていた。
灰色の空、灰色の海。
テトラポットに打ち寄せられる水飛沫を眺めながら、冬の到来を予感していた。
この季節つい感傷に浸ってしまう・・・
携帯片手に悶々としながらも(;´▽`A``
さて今回は訪れましたのは、房総半島にございますduckでriverな町。
夏ともなればサファーや観光客で賑わう房総きっての観光地。
冬を目前に控えたこの季節。
見かけるのは釣り人と怪しげな外国人
季節がら人影もまばらです。
案内により辿り着きましたのは、築数十年の歴史を感じさせる家屋。
そのネーミングから確かエステ店だった様な・・・
と辺りを見回すもそれらしきお店は見当たらず・・・
あるのは一軒家の整体店。
想像とかけ離れた外観に躊躇しながらも、いざ
すると出迎えられたのはナースなスタイルの熟嬢。
30代半ばの台湾嬢です。
肉付きの良いスタイルと、透き通る様なスカイブルーのナース服に魅かれ店内へ。
間取りは1Kの古民家・和テイスト。
施術室と待合が同部屋となった室内は、ベージュ色で統一されており、赤いソファーがほど良いアクセントに。
聞けば施術室は一室しかなく、どうやら個人店の様相
オイルリンパでのマッサージを所望したところ、
「マッサージだけで、いいんですか」
とハンディーなジェスチャー
そうでした・・・
ここは超に超が付くほどのローカルエリア。
当然ありますわね裏メニュー的な存在が(;´▽`A``
旅の恥は掛け捨て・・・(^▽^;)
しかしその裏メニュー、マッサージはまったくもって無いとのお話(笑)
交渉の結果マッサージ+ハンディな展開で折り合いをつけバスルームへ。
すると一緒にバスルームへ入ってくる熟嬢
意外にも立ち洗体付でした
フキフキされますと少し硬めの穴開きベットにうつ伏せ。
話の流れからあまりマッサージへの期待はしていなかったのですが・・・
とんでもないΣ(・ω・ノ)ノ
なんとも見事な指圧さばき
伺いましたところマッサージ歴8年のキャリアの持ち主。
来店客のほとんどが近所のご年配の方だとか。
その技術は整体店の看板に偽りナッシングな技量なのでした。
跨っての施術では触れ合う脚と脚。 肌と肌。
太腿のひんやりとした感触。 踵に伝わる熱い温もり
設定が短時間と言う事もあり早々に仰向け。
首筋とフェイスをアロマオイルでトリートメント。
ローズな香りに包まれムーディーな雰囲気。
要した時間は既に30分を経過。
本来マッサージは無いメニュー。
東京から来たって事で嬢なりにサービスしてくれたようです(。-人-。)感謝。
するとぺロっとバスタオルを剥がれ、仁王立ちの熟嬢。
整体師の表情から一変。 魔性の微笑み。
先ずは太腿辺りからサワサワサワ
鼠径部周辺をサワサワ
こちらの技術もなかなかの様です
暫し堪能した後、太腿付近を突如チロチロチロ
やがて鼠径部周辺をチロチロチロ
そして・・・チンチロチロ
いつしか巧みな整体術からオーラルなヘルシー術的展開に
ああ・・・
整体店でのヘルシーな展開。
そのアンバランスさがなんとも言えず・・・
出会いは突然。いつしか必然
施術終了の後、お茶を頂きながら暫しの歓談。
そんな歓談の中、体の傷みの随所をご指摘に。
あの短時間でのマッサージで・・・よくぞと感心感心。
はてさて・・・
ここは整体店だったのか・・・
エステ店だったのか・・・
などと不意に自問自答してみるも・・・
ここは魔性の整体店。
その魅惑に惑わされながらも満面の笑みを残し、この地を後にするのでした。
終劇