blogを書くなんて、何年ぶりか。
日記として、再開することにした。

書店員になって、7年ほど。
いくつかの閉店を経ても、なぜか選ぶ職種はまた書店員だった。
広告ディレクターだった遠い過去。
中でも紙の媒体に強い執着をもっていた自分の、残された矜持ゆえだろうか。
接客が好きなわけでは決してない自分には、実際のところ書店員は向いていないのは、もうとうの昔に気づいている。
チームワークも苦ではないけれど、できれば主導権を握って、自分のペースで、やりたいように仕事をしたい。
けれど、書店員はそうはいかない。
ともすれば、ディレクターだった頃より、仕事をスムーズに運ぶためには対人能力が不可欠だし、高い精度を求められる。
それは、書店員の仕事の多くが接客業であるからだろう。

自分の不得手な土俵では二度と戦いたくはなかった。
せのはずなのに、私はまた不利な戦場に身を置いてしまっている。
しかし、苦悩の毎日を過ごす中で、不得手に向き合い、成長するチャンスを得ているという実感もある。

できない自分を認めよう。
無闇に苦悩するのではなく、ダメな自分を受け止めて、「明日こそは」と生き続けよう。
そして、信頼を勝ち得たい。
仕事をする上で、何よりも大切なのは信頼だ。
これなくして、先はない。
同僚、お客様、出入りの営業さんに評価より、信頼を置いて頂ける自分になりたい。
そしていつか、自分の得意なことを生業の一部にできるほどに仕事の裁量を広げられたらいい。


6月25日
今日は、仕事に余裕があったこともあって、仕事中に感情が揺れるようなことはなかった。
よって、抑圧からくるストレスも感じなかった。
どこかで見かけた「大人なら、自分の感情くらいコントロールしろよ」という言葉に、深く納得する。
仕事なのだから、相手なりに動くのは当然で、理不尽だろうが何だろうが、それにいちいち感情が揺れるようではダメだ。
頭では分かっているのたけれど、元来、やりたいようにやりたい、自分が正しいと思いたがる私にはなかなか難しい。
何か、スコーンと、この苦悩から一気に抜け出す気づきはないだろうか。
この点については、考え方や思考のパターンを変えたい。

【課題】
■段取りを組んでから、仕事に取りかかる
■やりっぱなしで忘れていることがないか、最後に振り返る
■金銭の扱いに大雑把さがあることを自覚する。このままでは、いつか大事故をやらかす
■結果オーライではなく、経過の精度を追求する
■イライラしない
■常に相手なり。バカを見ても思いやりを持つ
■仕事をする上での自分らしさとは何か