まわりにはじわじわと報告をしておりましたが、この9月から転職しました。
今年度4月から大阪市内にある障がい者のための就労支援施設(NPO法人)にフレックスで入っておりました。
ご縁あってこの9月から正規雇用に登用されました。
仕事内容は主に利用者へのパソコン(WordやExcel等)や一般教養の指導、希望者には利用者の楽しみのための音楽指導をすることもあります(音符の読み方、キーボードとか)。
これまでとは未経験の福祉分野ですが、自分の特性も生かせる場面もあり、希望通りの職種に就けたと実感しています。
おはずかしながら正規で就職したのは34歳にしてこれが初めてです。
ご周知の通り、中学校教師を退職してから民間に就職したいとしても未経験ではどうすることもできないのでハローワークで紹介された職業訓練、修了後は塾講師、アルバイトなど不安定な時期を過ごしておりました。
30代前半のいい時期に仕事すら見つからない、アルバイトでも交通費は自腹を切らないといけない、実入りも少ない・・・なんでここまで難儀するのかといいたくなる環境の中にいました。
そんな中でしたので今、働けることがとても嬉しいです。
各方面から普段なにしてるんだ?と思われていましたので報告申し上げます。
いまの僕は中学校教師ではありませんし、フリーの音楽家でもありません。民間の被雇用者です。
これからは働きたいと思っている利用者さんへのお役に立てられるように、また職業訓練時代の先生の言葉を借りれば、自分のできることを奉仕してお人様のために、また社会に還元できるように頑張って行きたいですね。