どうなるんだろうね新日本プロレス。
9人退団だって。
でも、主力は残るんだろうな。
蝶野なんかは、今年もフリー契約だろうけど・・・。
主力で抜けたのって誰。
西村くらいじゃないのか。
後はその他大勢って感じじゃん。ファンには悪いけど。
退団者の中でシングル王者になった事ある選手っていたかな。
大人的な事情があるんだろう。詳しい事は解らないが。
自ら退団てことになってるみたいだけど、本来は解雇みたいなもんでしょ。
提示額が希望通りじゃないんだから。
会社も貢献料や期待料なんか含んでない。
ただ、こんな事新日本だけじゃなく、どの世界にだってあること。
大きな企業でよく聞く話。勿論中小も・・・。プロ野球なんか頻繁。
うちの会社だって人事じゃない。
会社のお荷物になっちゃってる人、利益を上げれない人、いる価値のない人はいらない。
厳しいけどこれは現実。
だから、そうならないように会社の為に忠誠を尽くす。
会社の為というのが嫌なら、能力だけの提供で個人契約してもらうしかない。
個人契約が駄目だと言ってる訳ではない。
派遣会社がなりたっているのもそれだと思う。
スポーツ選手やクリエイターはその方が自分自身の能力を発揮できる。
自分の能力を最大限に利用して働くのも良い事だ。
ただ、その能力がいつまで媒体、企業、会社が必要とするかだ。
必要な時だけの契約。
これは当たり前。
では、会社はどうか。
会社が求める能力がその社員にあれば充分優良社員として扱うだろう。
しかし、その能力がなくなったっ場合はどうなる。
そこで何もしないのが、上記に揚げたリストラに値する社員になる。
能力が対応できなければ、別の方法を見つけなければ存在できない。
お金が有り余ってる会社で「長年勤めてくれたから仕事できなくても定年までは面倒見てくれる。」
そんな会社があるんだろうか。
何だか、新日本のこと書こうと思ったのに・・・ん。
ギャラだけ高くて人気そこそこで集客力もない選手と契約するんだったら、
未知数の若手を起用する方が活性するかも。
高山や健介のように成功しているフリーもいる。
今はその方が主流なのかもしれない。
同じ金を使うんだったら、そういった旬の選手、集客力のある選手を呼んだほうが、団体の為である。
もちろんフリーの選手も、油断できない。
ブームのようにフリーが増え続ければ、自分の活躍の場が減るのは当然。
折角のチャンスで良い試合、印象に残る試合をしないと次はない。
いつまでも旬の選手でいるのは、難題だ。
いくら団体数が多いといっても、黒字団体は数少ない。
趣味に毛が生えた程度の団体に呼ばれても意味はない。(いや、趣味でやってる人はそれで良いが・・・)
新日本が主力だけを残し、
いきなり元WWEの選手と契約するのも、
弱いけど旬な元横綱を起用するのも極自然な事なんじゃないだろうか。
主力の選手層が薄いんだから。
更に運営力や企画力もなくなっちゃてるんだから。
その間に次の世代を担う新人を育てておけばいい。
馬場さんはそれが出来てたんだろう。
自分の時代に鶴田や天龍を育て、
その次の鶴田や天龍の時に三沢や川田を育て
そして秋山、大森らと・・・。
きっと、そのDNAを持っている三沢はNOAHでそれを実現していくだろう。と思う。
新日本も出直す時期なんではないだろうか。
しかし、退団→フリーばかりで、「俺が団体作るから、みんなでやろうぜ」って奴はいないのかね。
よーし・・・退団者全員で、いま最も中途半端な「キングスロード」に入団しちゃえ。
ちょっとは、プロレス界の流れも変わんじゃね。