時々、考え方がぶっ飛んでるね、と言われるんですが笑、
それは僕がスピリチュアル・精神世界系の本を読んできたからに違いありません。
そっち系の本が好きすぎて、ナチュラル・スピリットというスピ系出版社の老舗でも働きました。
何考えてるの、と言われることをもあるのですが、
実は、何も考えてないで、直感で生きている(生きようとしている)感じです。
スピ・精神世界の本は、本当に強力で、
強力というか、心に響いて、
自分の在り方を問われて、
どんな状態が本当の幸福なのかを考えさせられる。
精神世界に向き合っているというと、
偉いっていうか、尊いとか思われるかも知れませんが笑
実は、全然逆で、
僕は人一倍欲望が強くて、願いを叶えてやろう〜ってエネルギーで、
スピ・精神世界にはいっていきました。
(今でも超俗っぽい人間です。)
引き寄せの法則のブームの引き金となった、
『ザ・シークレット』とかがまさにそうで、多分にもれず僕もそれを読みました。
引き寄せは、基本的には、とてもシンプルに言えば、
・なりたい状態、欲しいものを肯定し、強く意識する。
・気分良く過ごす
ということなんだけど、
この「気分良く過ごす」を深めていけば、
「悟り」や「覚醒」や「ゆるし」や「ゾーン」や「ニルバーナ」や「非二元」や「あがない」や「解脱」とか、果てしなく深くて、
とっても楽しい世界です。
結構な数の本を読んだり目を通したりしたのですが、
影響力が大きかったものをピックしてみると、人間が書いたものよりも、
チャネリングや自動書記で書かれたものが多いですね。
・『奇跡のコース』
数あるチャネリング系の本の中でも、かの「キリストの意識」と繋がって書かれた本です。
しかも、当時はガチガチの無神論者であった大学教授のヘレン・シャックマン女史を通じて書かれました。
分厚い「本書」と、さらに一年を通して読み込んでいく「マニュアル」とがセットになっています。
僕の心の在り方を、ある意味、正反対にした本です。
この本で僕は、
他人を攻撃すること、そして他人からの攻撃を防御しようとすること、でさえも
放棄して生きていきたくなりました。
内容は、本書の方は、一見哲学的で難解だとも取れますが、
自分が生きている世界は、全て自分の内面が反映させているという意識に塗り替えられる強力さがあります。
奇跡のコース 第1巻 テキスト―普及版 Amazon |
・『神との対話』シリーズ
タイトルの通り、著者のニール・ドナルド・ウェルシュ氏が、神と対話して、
生命の根元や目的、生きる意味など、多岐にわたって神と対話します。
僕にとっては、初めてのチャネリング系の本で、
当時は、こんなことってありうるのか、と思いながらも、
神が語る言葉に心がガンガン響きました。
宗教的な神とは、異なって、
心を自由にしていく言葉に引き込まれます。
・『あるヨギの自叙伝』
アメリカにヨガを広めたパラマハンサ・ヨガナンダ氏が人生の振り返る自叙伝。
神との合一(ヨガ)に生涯をかけて、西洋の架け橋として偉大な業績を行ったヨガナンダ氏。
リアルに、1人の聖人が魂を込めて書いた書です。
本当に奇跡の人生を辿った高僧(ヒンドゥー)が、どのように考え行動したのか、
正直に書かれた本を読んで、
僕は、ヨガナンダ氏を心から愛しくなり、読書を通じて、喜怒哀楽を共にしました。
彼の魂の清らかさ、偉大さ、正直さ、宇宙の叡智が伝わり、
奇跡は本当に科学的なのだと確信します。
あるヨギの自叙伝 Amazon |
・OSHOのシリーズ
スピリチュアルや精神世界を、徹底的に、宗教的な縛りや社会的な道徳と切り離し、
本質をガンガン語ってくれるOSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)は、僕のヒーローです。
お金、豊かさ、性など、スピリチュアルを語る上で得てしてタブー視されてしまうものに、
ガンガン切り込み、それらを解放してくれたOSHO。
建前や制度によって成り立っている社会では、超危険視された、スピ界の革命児です。
・『ラムサ』
3万5千年前に、肉体を持ったままアセンションしたラムサが、チャネリングを通して語る本。
僕は、この本でラムサがいう、人間は全てが創造主であり、人生をデザインできる、
肉体の死や老化でさえも克服できる、という概念が大好き。
ラムサは、自分が地球で肉体を持っていた頃、
支配者に支配された悲惨な状況や、その後怒りと絶望のエネルギーで自らが支配者になったこと、
そして、その人生の中で人間がもつ神との繋がりを再発見し、創造主としての自らを取り戻していくことが語られます。
(若返りたいなら、必読の一冊です笑)
ラムサ ホワイトブック 改訂版 Amazon |
欄外
・新約聖書
僕は、アメリカで10年にわたってプロテスタントの教会に通っていました。
(彼らからしてみれば、僕はさぞかしハチャメチャに映っていたことでしょう汗)
彼らのもつ輝きと、宗教としてのキリストに触れて、聖書も読みました。
たくさんの心を打つイエスのエネルギーと、
今日、「宗教」の土台となった聖書に深く感銘を受けました。