今回も、釣りの話ではありませんが、
また釣れ始めたら、一気にバタバタバタ!っと。釣りの写真ばかりになると思いますので、
それまでお待ちを^^;
とはいえ、ロケには出かけてちゃんと釣果は出せていますので・・
そうですね、もう解禁だと思うので写真載せておきます。
5月放送の「俺たちゃシーバス研究所」は
かなり良い釣果と良い説明が出来たと思っております。
バチ抜けシーズンも一部では終了していますが、湾奥エリアではこれから!という場所も多々あるので、是非ご覧頂けたらと思います。
かなりシビアな釣りを説明しておりますので、ご期待下さいませ。
さて、話は全く変わり、タイトルの「高血圧症」の事ですが
自分は2年以上前に、発症し二度と戻らない、大切なものを体から失ってしまいました。
まさか・・そんな・・その時の絶望感は16歳の6月・・足が動かなくなった時以来・・の出来事で立ち直る事が出来なく・・現実を見る事にかなりの時間を要しました。
その事が起こったのは2年前の広島遠征ロケの最中・・
帰宅後、様子がおかしい事に気が付き即座に病院へ・・
そして、その現象は、二度と戻らない、一生このまま・・そう告げられ
愕然としました・・
その時血圧を計ったときの数値
236/141
とんでもない数値で、急を要する事態でした。
原因は、肥満・不摂生・食事・睡眠・・・・
色々あるのですが、一番の原因は「ストレス」
ただこれだけでした。
この一年前に計った、カルテがありましたが
125/84
本当に普通の数値で、何の問題も無い健康的な数値。
体重もさほど変わりなく、ただ・・変わっていたのは
周りの環境・・・
そしてそこから、治療という名の日々を過ごすことになりました。
自分の場合数値が異常なので、通常血圧安定剤は一日一錠が普通なのですが、
それでは数値が全く下がらず
180/116
これでは、ダメだという事で
朝「ザクラスLD」夜「カルブロック16mm」
この二錠を、毎日飲み続けることになる事に・・・・
ただ、お医者さんからは、安心はできない・・、またこのままでは
同じ症状が発症し、もうひとつの感覚も失いかねないということだったので
藁をもすがる思いで、全て体に良いとされるサプリも毎日飲むことにした。
一部・・痛風の薬もありますがw
この状態が、一年続き、ようやく
血圧は
145/90
これぐらいに安定してきて、調子のいい日には
140以下になる時もあり、これならとお医者様からは
ギリギリ大丈夫な感じだと言って頂く事が出来るようになりました。
実は、セカンドオピニオンで、数軒回って血圧の事を聞いて回ったのですが、
自分の信用している掛かり付け医の先生以外は
「高血圧治療薬」を飲んだ場合、一生飲み続けなくてはならないです。
こう言われました。
掛かり付け医の先生は「運動」これだけで治る。
しかし、いつ治るかは個人差があるし、どれだけの運動を
どれだけすれば良いかは、分からない。
ただ、必ず治るから。
それだけを言ってくれていました。
しかし、数か月、ウォーキングを続けましたが、一向に下がる気配も無く、ただ・・ただ、先の見えないトンネルを歩くそんな気になり滅入ってしまい・・
薬を処方されるまでに・・
しかし、このとき、心療内科で診察を受け、先生からの言葉で
「かなり昔からの精神的ストレスであって今回が引き金ではない」
そんな答えで、自分も納得する部分がありました。
全てにおけるストレス・・高血圧症・・・
自律神経異常からなる、病であると診断され、少し安心する事が出来
今もそちらの治療は続けています。
そしてそこから、血圧の事を気にせず、今年のフィッシングショーとなったわけですが、
このショーがきっかけで・・・色々変わる事になるとは
自分も思いもしませんでした。
横浜ショーで、「自分の背中のエンブレムがデブで伸びている」
そんな話がでて、これは・・あり得ない・・
というか、冗談で言われたのは分かるが、流石に・・自分にイラッとし
もう、飯食わない!大阪ショーまで絶食してやると、書き込みしたら
追いうちの「中途半端な絶食は意味ありません」と書き込みがあり
もーイライラMAXになり、絶対くわねー!と
9日間飯を食わず、水だけで過ごし、金曜日に一応血液検査とビタミン剤などの応急処置で、大阪フィッシングショーに挑みました。
さすがに・・ダメでした・・なんとかギリギリ・・持った
というか、もっていないというか、体調は最悪でした。
実は、4日の土曜日、ショーへ出かける前に、病院から電話・・
「すぐ検査入院!!」
はい???無理ですって・・・
色々症状を聞かされた結果ご覧の通り、全体的に最悪の数値らしく
結果、月曜日に検査入院でCTやらなにやら・・大きな病院で検査することになって、密かな入院をしていました。
実は、絶食する前にも、血液検査していたのですが
肝臓の値は少し高いだけで、ここまで悪くなかったし
とにかく、絶食は良くない・・・そういう事だけは分かった気がします。
先生には絶食の件を伝えたところ、頭おかしいのか?死にたいの?
といわれ・・かなり説教されました。
が、CTやらレントゲンを撮ってよかった事が一つ。
二年前のレントゲン写真と、比べた結果重大な事がわかりました。
二年前の心臓の大きさと今の心臓の大きさが・・
なんと2倍も違っていたということ・・・
撮ったこの日は小さくコブシくらいの大きさ・・それが二年前は・・コブシ二個以上の大きさ・・
俗に言う「心臓肥大」が2年前に起こっていたという事・・本当に怖い話です。
死んでいたかもしれない・・・
そう聞かされ、体の変化に気がつかなきゃなと・・・その時は思いました。
そして、そこから始まった「枷」手枷足枷・・・
これは、自分の為ではなく、ある特定人物に個人的に勝手に思いを込めて、一番嫌いな事を、やり切るという暗示みたいなもの・・・
以前書いたように。ストイックだ、継続だ、持続だ、ポジティブだのなんだの
一番嫌いな言葉と行動。
これを、「枷」で無理やりやってしまえと、始めたのが
サイクリングという名の「ママチャリ暴走」
絶食はせず、軽めの食事はちゃんと取りながら、無理はしない。
ただし、1~3時間、一つの枷に30分
減ったり増えたり・・・出来れば・・減ってほしい・・
枷という名の願掛け・・ですね・・なんか、願掛けっていうとおこがましいから
自分で「枷」と言っているわけです。
2月7日から一日も休まず(ロケ前日のみ休み)
現在も継続しているわけですが、こんな感じ
これを毎日続けるだけというか、距離見たらひくかもですが・・・
なんだろ、雨だろうが、風邪ひこうが・・まぁ、インフルエンザでもやり切ったわけで、
一つ向こう側を見る事も出来たし、これからも枷が外れるまで
この「ママチャリ暴走」は続けるつもりです。
そして、その恩恵が自分に一つ。
「血圧の低下と安定」
運動中に一度低血圧症でフラッと来た事があり、そこから
「高血圧治療薬」を服用しないようにしました。
それから一週間後、ハンガーノックという低血糖症で意識を失ったのですが、これは、単純に「体の糖分が枯渇」という
デブだった自分の糖分がようやく枯渇するまでに動いた。。。という証拠か・・と、笑いが出ました。
だって、2月7日から毎日やって、枯渇するまでに約60日以上ですよw
どんだけ貯まってんだとw
話しそれましたが、
そう、今現在薬を飲まなくなって3週間
体重は8キロほど落ちましたが、それよりも、血圧が治ったという部分。
今現在の血圧です。
実際、断食したあの9日間で減らした体重とほぼ変わらない現在の体重ですが、やはり食事制限するよりも、体を動かすしかも、ウォーキングでは全く血圧は落ちないという、自分の体験から言える実績です。
ウォーキングも3カ月やりましたが、全く変わらずでした。
しかし、血圧を落すつもりで始めた「ママチャリ暴走」ではありませんでしたが、
結果、薬も飲まず、ここまで安定するとは自分でも信じられません。
ただ・・辞めたらどうなるのか・・それが怖いですけどね。
とりあえず、高血圧で悩んでいる方は、サイクリング車やロードバイクのような、楽なチャリンコではなく、子供乗せる椅子やらついてる
少し負荷のかかる「ママチャリ」でのサイクリングをお勧めします。
ただし!継続だけはしなきゃ意味無いので、なにか・・自分への戒めや枷をつけて、やってみると良いかもですね。
ひとまず、自分は枷が全部外れるか、体重70キロになるか・・まで
やろうかと思います。
なるべく・・70キロにはしたくないので・・早く枷外れてほしいです・・
まぁ、食って70にはならないようにしますけどw
悩んでる方は是非一度、ママチャリ2カ月!頑張ってみてください