この日は呉市内に住んでいた親父の友人の家に泊めてもらいました。

親父の友人宅へ着き、お茶とお菓子をごちそうになり、一服して、お風呂に入れてもらって・・・・・時間も11時を過ぎておりました。

が・・・・・

親父に連絡をしなければいけなかったので電話の子機を貸してもらって、PM:11:50頃に電話しました。

すぐに親父が出ました。
親父:『泰っさんと二人で、今、やっと資料を整理し終わって、茶を入れて、一服しとったとこや。どないやった?』

私:『ええ人やった。』

親父:『ほんで?』

私:『あんまり聞き出せんかってんけど・・・・・「平成元年に中古の新型カッターを取り付け ~ 生産までを2か月で結果を出せと言われて死にそうやった。」と言うてた。』

親父:『そんだけか?』

私:『うん・・・・。』

電話の向こうで・・・・・『ちょっと変わって貰うてもええか?』という声が聞こえてきた・・・・・泰の小父さん、という親父の友達でした会社の情報分析に長けた人でした。

で・・・・・

泰の小父さん:『新型カッターを取り付けた事について相手の人は何か言うてなかったか❓』

私:『うん。言うてた。呉工場で結果を出した途端に、全国の主要工場が一斉に、中古ではなくて新品の新型カッターを取り付けた。言うてた。』

泰の小父さん:『そうやったんかー❗』

私:『何が?』

泰の小父さん:『某王手製紙会社が首位から2番手に転落しそうになっていた時に、日本国内の主要工場に新型カッターと紙を送るためのマシンを二機ずつ設置して起死回生の策を講じて首位を死守したんやけどな。オッチャンは、大博打が、たまたま成功しただけや。と思うてたんや。それで、モモンちゃんに頼みがあるねんけどな。』

私:『泰のオッチャン、なに?』

泰の小父さん:『お見合い相手の男の人にな、カッターの立ち上げ~生産までの話を、出来たら7回、6回でもええから聞いてくれるか? 話を聞くときに1時間くらい開けて、できたら7回、6回でもかまへんさかい。理由は、2つ、あるねん。1つ目はな、相手の男の人が嘘を言うてたらあかんからな。ほんまの持ち場はカッターと違うのに、カッターや。と言うてたらあかんからな。
2つ目は、オッチャンの知り合いに某王手製紙会社が何で起死回生の大逆転が出来たんか? その情報を渡さんとあかんさかいな。
オッチャンの知り合い全員に「某王手製紙会社の情報を持ってたら出来る範囲でああから流してほしいねん。」と頼んだからな。タダで情報をもらうわけにはいかんから、オッチャンも知り合いに情報を渡さんと義理を欠くさかいな。』


私:『オッチャン、Give And Take やね。』

泰の小父さん:『そういう事やねん。』

私:『泰のオッチャン、わかりました。任務遂行に向けて全力を尽くします。(‘◇’)ゞ』

泰の小父さん:『お父ちゃんと変わるわな。』

電話の向こうで・・・・・・

泰の小父さん:『相手の人の持ち場が、ほんまに新型カッターやったら、ええ話やと思うわ。』

親父:『良いと思うか?』

泰の小父さん:『相手の人の話の通り持ち場が、ほんまに新型カッターやったらな。人間というのは自分を大きく見せようとするさかいな。話の真偽を確り確かめてからやないとモモンちゃんが泣きを見ることになるさかいなぁ。』

親父:『相手の人の職場が、ほんまに新型カッターか性根を入れて聞くんやで。お前の一生がかかってるねんからな。』

私:『うん。わかった。ほんで、泰のオッチャンは、なんで家に居るん?』

親父:『お前のために、いろいろ調べてくれて、今日も、お前から電話がかかってくるのを、ず・・・・・っと待っててくれたんや。』

私:『オッチャンにお礼を言うとってな。』

親父:『お礼は自分で言い。』

泰の小父さんが電話にでて・・・・

私:「オッチャン、こんな時間まで待っててくれてありがとう。もう遅いから家に泊まってね。』

泰の小父さん:『今晩は親戚の家に泊めてもらうことになってるから心配せんでも大丈夫やから。ほな、おやすみ~。』

親父:『お休み。早、寝いやー。』

私:『おやすみ~。』と言って電話を切った。

私も寝ようと布団の方を見ると・・・・・母は、すでに夢の中であった・・・・。

私:『(*´Д`)=3・・・・・・』ため息、1つ。


翌朝。AM.05.30.

私が目を覚ますと、、、母がいない。
身支度をして・・・・台所へ行くと、母が手伝っていた。

母:『家のお父さんが目の中に入れても痛くないほど可愛がって育てた箱入り娘ですから、嫁に出して、偏食は激しいし、家で何にもさせてませんから、ちゃんとやって行けるのか、私は心配でねぇ。』
と台所を手伝いながら親父の親友の奥さんに言っていた。

私は(-"-)💢ついた。
母は何にもできないくせに要領をかますことだけは天才的でしたから。
出来る振りだけは大変上手でしたから最初は皆さん騙されます。

母の実態というものを知ると皆さん潮が引くように遠ざかってゆくのです。
当の母は、その事に全く気づいてはいませんけど。
何故、人に嫌がられるのかを噛んで含ませるように言って聞かせても全く理解できないのです。

私:(心の中で)《何にも出来へんのんは己と違うんけ❗😠》と叫んだ。

私は腸が煮えくり返るほど怒っていても顔だけは😊していましたからね。
母は更に図に乗るました。

親父が私に『何があっても堪忍袋に緒を確りと締めとくねんで。腹の立つことがあったら帰ってきてから父ちゃんが聞いたるさかい。』と言っていましたから。
母はそれを聞いていたのですわ。

母は言葉を知っているのですが、その言葉の意味が理解できない人なのです。

親父の友達の奥さんは聞くに堪えられなかったのか、
『そがに言うたりんさんな。』と言ったのですが、、、、

母は全く空気が読めない人なので『本当の事やねんからしょうがないやんなぁ。』と私の方を向いて言い放ちました。

私が『(満面の😊で)全部、本当の事やからやからなぁ。神戸に帰ったら父ちゃんに、全部、本当の事を報告させていただきます。😊』と言うと、

母の顔が凍り付きました。
その後は静かな朝食の時間となりました。

朝食の後の片付けをするため流し台の前に母と2人で作業をしていると、、、母は要領が悪い。
私は小声で『ゴミは流しのゴミカゴに落として皿だけを洗剤を入れた桶に入れて洗わんかい。要領よくチャッチャと洗わんかい。』と言うと、、、、

母は適当に洗って私の前に汚れの残った皿を置いた。
私:『ちゃんと洗えてないがな。きれいに洗って渡さんかい。』

母:『お前も父ちゃんみたいに煩いなぁ。』

私:『私と違うて母ちゃんは何でもできるんやろ❓ チャッチャとやらんかい。』

母:『そんなこと言うのやったら、代わって、お前が洗い。』

私:『ほな場所を代われ。』

私が皿や茶碗を母に渡し、母がすすいだが、、、、

私:『母ちゃん、ちゃんとすすぎや。泡が付いてるがな。』

母:『拭いたらとれるがな。』

私:『母ちゃん、自分が洗剤の残った茶碗でご飯食べさされたらどないな気持ちになるねんな❓』

母:『もー❗お前も父ちゃんみたいに煩いなぁ! そないに言うねんやったら、これからは、全部、お前が一人でやらんとあかんねんから、お前一人で片づけ❗』
と癇癪を起して母が逆切れしました。


母の実態を知らない人が来たら私は家で何もしないように思いますよね。
結局、私が結婚した後、母とボケナスの兄貴の実態が全て人の知るところになったのですが。

私が結婚した後、母とボケナスの兄貴は私が実家からいなくなった事で困り果てて私を婚家から取り返そうと躍起になって私と旦那に悪質な嫌がらせを仕掛けてきました。
呉れという土地にはボケナスの兄貴の尻馬に乗って行儀良く暮らしている人間に嫌がらせをして藻掻き苦しむ姿を見て旨い酒を酌み交わして喜びを分かち合って楽しんでやるボケナスの仲間が多いことを知り幻滅いたしました。

もはや誇り高き戦艦大和の呉は何処にも存在しないことを実感いたしました。

今あるのは「仁義なき戦い」にあこがれを抱いているボケナスの兄貴の仲間が多く住む呉れでした。
幻滅。。。。(*´Д`)=3


母は『ほんまに、お父さんに、よく似て煩いんやから。』と言いながら居間へ行ってテレビを見ていました。

私は茶碗やお皿、それと鍋を洗って乾燥機に伏せて、
『洗い終わりました。』と言って、、、することがないので私も居間でテレビを見ていました。

私は《することがなく、ただ、じ―――――っと、座っているのも「行」やなぁ》とか思っていました。

AM.09.00.
親父の友人の奥さんが、
『モモンちゃん(AM.)9時半に彼が車で迎えに来ると言っているから早く支度をしなさい。』と言った。

私:『はーい。』と言っても、、、、日帰りのつもりで来たのでスーツしか持っていませんから支度はできていました。

AM.09.30.
見合い相手(旦那)が車で迎えに来ました。

見合い相手(旦那):『おはようございます。』

私:『はーい。おはようございます。』

見合い相手(旦那):『ちょっと早いんですが(広島県の)奥にドライブに行こうと思って電話を掛けたんじゃが、、、』

私:『はい。此処の小母ちゃんから伝言をいただきました。』

見合い相手(旦那)は母と親父の友達夫婦に挨拶をして、私を車に乗せてドライブに行きました。

見合い相手(旦那)も緊張していましたけど、私も緊張していました。

泰の小父からの任務《見合い相手(旦那)の仕事の経歴を1時間おきに聞くこと、それを7回》を完了しなければいけませんので。

私:『どこへ行くんですか❓』

見合い相手(旦那):『花は好きですか?女の人だから花は好きじゃろうと思うんですが。』

私:『桜みたいに落ち着いた花が好きです。』

見合い相手(旦那):『藤を見に行こうと思っているんですが。』

私:『藤は私も好きです。』

見合い相手(旦那):『よかった。😊』

この時も鼻の頭から滴り落ちそうなくらい汗をかいていました。

国道185号線を東にしばらく走り、先小倉の交差点を左に折れ、黒瀬川沿いに国道375号線を北上、、、、延々と道なりに車を走らせていました。

私:『あのぉ、、、ずっと、カッターのお仕事をされてるんですか❓』

見合い相手(旦那):『カッターの前はチップというて、木を細かく粉砕したパルプの原料を種類別に仕分けたり、ベルトコンベヤーに乗せてサイロに送る仕事をしていました。・・・・チップってわかります❓』

私:『🐹を飼うときに籠の中に敷きつめてあげる木屑みたいなやつでしょう?』

見合い相手(旦那):『パルプの原料とは全く違いますが見た目は似ています。パルプの原料のチップはペット用より大きいですけん。』

私:『チップを見たら木の種類もわかるんですか❓』

見合い相手(旦那):『わかりますよ。』

私:『サイロって何ですか❓』

見合い相手(旦那):『サイロはチップをさらに細かくする器械です。サイロで細かくした後、窯でゆっくりと蒸らすんですが。』

私:『蒸気で❓』

見合い相手(旦那):『蒸気じゃのうて、苛性ソーダと硫化ナトリウムが主なんですが、その他の薬品も計算して入れます。それらの薬品を入れて細かくしたチップを窯でゆっくり蒸らすんじゃが、、、窯の仕事をしたことがないけん詳しいことは知らないんです。』

私:『いつまでチップの仕事をしていたんですか❓』

見合い相手(旦那):『平成元年までチップの職場に居ったんじゃが、平成元年に、いきなり「春日井に一ヵ月、カッターの研修に行け」言われて、訳もわからんままカッターの研修に行ったんじゃが、、、春日井の人は、皆、ええ人たちで丁寧にカッターの仕事を教えてくれました。・・・じゃがー、、、、』

私:『何かあったんですか❓』

見合い相手(旦那):『皆、ええ人たちなんじゃが、イライラしちょった。』

私:『どうしてですか❓』

見合い相手(旦那):『呉れの人間はのんびりしちょるけんね。春日井の人たちがワシらに合わせてくれちょるんは分かるんじゃが、、、ワシらが春日井の人に合わせたら怪我をするけんね。じゃけんカッターの仕事を覚えることに専念しちょったんよ。』

私:『そうやったんですか。大変でしたね。』

見合い相手(旦那):『大変じゃったんは(春日井での)研修から帰ってからよね。』

私:『どうされたんですか?』

見合い相手(旦那):『研修から帰って直ぐに新型カッターの仕事をするんかと思うちょったら、、、新型カッターだけでは正確な結果が出せん。やっぱりマシン(カッターに紙を送る器械)がないと思うような結果を出すことができんから、この一か月で、マシンの取り付け~生産までを行い、結果を出せ」という事になって、小さいマシンでも、ええけん取付よう。という話になって、ワシらもマシンの取付工事の手伝いに入ったんよ。』

私:『それは豪い事でしたねぇ。それで結果は出せたんですか❓』

見合い相手(旦那):『はい。新型カッターの立ち上げ~生産まで、予定に2か月ぎりぎりで結果を出すことができました。』

私:『それはよかったですねぇ。』

見合い相手(旦那):『結果を出せたことは良かったんじゃが、、、、呉工場で結果を出した後、すぐに全国の主要工場に新品の新型カッターと、その大きさに見合ったマシンを二機ずつ取り付けたんじゃに。呉のマシンは新型カッターに見合うとらんのよ。急遽、手近にあったモノを手配して取り付けたけん小さいんよね。じゃけん呉は他所より生産量が少ないんよね。』

私:『そうやったんですか。いろいろあったんですねぇ。』

だどなど、、、、話をしながら、、、三永の水源地付近にある藤園に到着しました。
藤棚の藤が満開でした。
綺麗でした。

藤が長く下がって掻き分けて歩くような藤棚もありました。

その後、親父が戦艦大和の元乗組員で私も戦艦大和について子供のころから調べていたことやら、、、、多少、呉れと【縁】があった話など、、、いろいろ話をして、

約1時間おきに見合い相手(旦那)に新型カッターの取り付け計画の話を聞きました。

子どものころ好きだったアニメとか、、、、でもね、、、
後から気づいたのですが、、、私が子供のころ好きだったアニメとか子供ドラマって、、、男の子が見ていたアニメ・子供ドラマだったのですよね。

女の子が見るアニメはあまり見ていませんでしたね。
小中学校で話題が合わなかったのも他の子とは趣味が違っただけなのですよね。

藤園から国道2号線を走って、、、東広島にある広島飛行場へ行く途中、、、、🐄が居った❗ 山の傾斜でゆったりと伏せしてモグモグと反芻していました。

私が『🐄が居る❗(((o(*゚▽゚*)o)))』と言ったら、、、

見合い相手(旦那)は後続車がいなかったとかで車をノロノロ運転してくれました。

見合い相手(旦那):『🐄が好きですか❓』

私:『はい。動物が好きなんです。』

昔、親父が犬を飼ってくれたことや、小鳥を飼っていたこと、モモンガを飼っていたことなどを話しました。

見合い相手(旦那)は動物は好きなのだけれど場所がないのと飼い方が分からないのとで飼わなかったのだそうです。


結婚して暫く経って私が「カメを飼いたい」と言ったら旦那が「いいよ」ってことでカメを1匹飼い始めたら旦那が嵌って、、、カメが1匹ずつ増えて、3匹飼うことになりました。


広島飛行場へ行って飛行機を見た後、
見合い相手(旦那):『昼ですが何は食べたいものはありますか❓』

私:『お好み焼きが食べたいです。』と言ったら

空港ビルの3Fにあった、お好み焼きの店に食べに連れて行ってくれました。

お好み焼きを食べながら、、、、戦艦大和の話をしました。
っていうか、、、、何故、日本海軍の西の拠点が広島ではなく呉れに置かれたのか。その疑問について話しました。

私:『なんで旧日本海軍は広島ではなくて呉れに鎮守府を置いたのか。が疑問なんです。神戸で人に聞いても誰も知らないんです。《呉》って知ってると聞いても「仁義なき戦いや」と言うんです。戦艦大和は知っていても、呉も、呉鎮守府も、誰も知らないんです。』

見合い相手(旦那):『ワシの親父も旧日本軍なんじゃが、何故、呉に鎮守府が置かれたのか知らんのんよ。』

私:『相当、昔の話ですからねぇ。』

見合い相手(旦那):『灰が峰の展望台からじゃったら呉の町や港が一望できるけん遠回りじゃが山陽道を通って西条ICで降りて国道375号線を走ったらいけるけど、、、どうします❓』

私:『見てみたいです。』

見合い相手(旦那):『勘定を済ませたら、直ぐに出ましょう。』

ということで、
見合い相手(旦那)は広島飛行場から灰が峰の展望台へ向けて車を走らせました。

その間も、いろいろな話を交えながら、、、見合い相手(旦那)に新型カッターの取り付け計画の話について聞いていました。

が、、、、今のところ、
トータルで5回しか聞けませんでした。
どないする私、、、、泰の小父さんに6回~7回聞くようにと言われてたのに。(つд⊂)エーン


広島飛行場から、相当車を走らせて、やっと灰が峰の展望台に到着しました。

呉れの港が一望できました。Σ(・□・)

私:『呉湾が小さな島々に囲まれて、、、天然の要塞やがなーぁ。(⊙o⊙)なるほど、、、呉を西の拠点にした理由が今わかりました。』

見合い相手(旦那):『ほうじゃねー。』

私:『向こうにある、何かの台みたいなのは何ですか。』

見合い相手(旦那):『戦時中に高角砲があったと聞いたことがあるんじゃが、、、台だけが残っちょるんかも知れん。』

私:『戦後、50年が経っても残ってるんですねぇ。』

見合い相手(旦那):『展望台から一寸、上ったところに気象観測用レーダーがあるんじゃが、昔は、飛行機を照らすライトがあったらしいんじゃが。』

私:『しょっちゅう飛行機が飛んできてたんですか❓』

見合い相手(旦那):『人の話では「よう飛んできよった」と言うんじゃが、ワシは見たことがないけん。なんとも、よう言わんのじゃが。』

私:『確かにそうですねぇ。私も人の話を聞くだけで実際に見たことはないですからねぇ。』

などなど、、、話をしながら、暫く、灰が峰の展望台から呉の街や港を眺めていました。

見合い相手(旦那):『そろそろ帰りましょうか❓』

私:『はい。』と返事をして、、、、、

帰る途中、、、、
見合い相手(旦那)に新型カッターの取り付け計画の話について6回目の質問をしました。

見合い相手(旦那)は嫌な顔をせずに答えてくれました。

私は《行儀はええし、人間はできてるし、ええ人やなぁ。》と思いました。